船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
相撲界が荒れると土地も荒れる!
2018.1.22(Mon)
社名:(株)本物研究所
名前:長 博信

昨年から相撲界が世間を騒がせています。
横綱=日馬富士による貴ノ岩への暴行事件、貴乃花親方の理事降格問題、そして今年初めには立行事の最高峰である式守伊之助による前代未聞のセクハラ問題が起こっています。

事件の概要は、横綱=日馬富士(伊勢ヶ浜部屋)が巡業中に、同じモンゴル出身の貴ノ岩(貴乃花部屋)を酒の席で殴り、頭にけがをさせたことが判明。結果的に日馬富士は引退に追い込まれて、傷害罪で略式起訴され、罰金刑を受けました。加えて、暴行現場に同席していた横綱=白鵬(宮城野部屋)や親方衆も日本相撲協会から処分を受けています。

また、日馬富士関による暴行事件関係者への処分がすべて出た翌日には、立行司の式守伊之助(宮城野部屋)が、10代の若手行司に対して冬巡業中の12月16日に沖縄・宜野湾市で泥酔し、数回キスして胸に触れるというセクハラ問題が発覚しています。

皆さんは「相撲界が荒れると、土地も荒れる!」という噂をご存知でしょうか?

以前、大相撲で八百長問題が発覚して大騒ぎになり、最終的に2011年3月13日〜3月27日に開催予定だった大阪場所が中止となりました。そして、その直後に東日本大震災が発生したことから、そのように囁かれたのですが、驚くことに相撲界と地震の関連性はこれだけではなかったのです・・・。

■横綱の誕生日と地震発生の関連性について
日馬富士が引退するまでは、大相撲には4人の横綱がいましたが、日本人である稀勢の里を除く、モンゴル人である残りの3人の横綱の誕生日に大きい地震が発生しているという偶然の一致がみられたのです。
しかも驚くことに、横綱昇進の4年後に地震が起きており、それは横綱の誕生日だったのです。

●白鵬(宮城野部屋)の誕生日 ・・・ 3月11日 
→ 2007年に横綱昇進 → 2011年東日本大震災

●日馬富士(伊勢ケ浜部屋)の誕生日 ・・・ 4月14日 
→ 2012年横綱昇進 → 2016年熊本地震

●鶴竜(井筒部屋)の誕生日 ・・・ 8月10日 
→ 2014年横綱昇進 → ???


2011年3月9日には、三陸沖でマグニチュード7.3の地震が発生して、その2日後の3月11日(白鵬の誕生日)に東日本大震災が発生しています。
さらに、白鵬は宮城野部屋なので宮城がリンクしています。
しかも、この頃は大相撲の八百長問題があり、場所が中止に追い込まれていました。

また、2016年4月14日(日馬富士の誕生日)には、熊本でも地震が発生し、その2日後の4月16日に本震が発生しています。日馬富士は「富士」「伊勢ケ浜」なので、東海中部地区では? とも考えられますが、ここでは阿蘇山を意味していたのかもしれません。

さらに、共通していたのが、白鵬も日馬富士も横綱に昇進してから4年後の誕生日に地震が起きていたため、この法則を鶴竜にあてはめてみた場合、どうなるかというと・・・

鶴竜が横綱に昇進したのは2014年なので、4年後の2018年8月10日 ・・・ という結論となるのです。

さらに、震源となる場所はどちらも同じ場所なので、2018年8月8日に地震が発生したら、2日後の8月10日に同じ地域で本震が起きるということになります。しかも、昨年から今年にかけては相撲界が事件で大騒ぎになっているため、東日本大震災の時と状況が酷似しているのが気になります。

それと昨年はもう一つ、相撲界と関係のある場所で事件が起きました。
それが富岡八幡宮での宮司跡継ぎ争いによる殺人事件の発生です。
この事件は、当時宮司を務めていた姉である富岡長子(姉)が、弟である富岡茂永(以前の宮司)に日本刀で切りつけられ死亡するというショッキングなものでした。

富岡八幡宮は、江戸勧進相撲発祥の地であり、明治33年には第12代横綱陣幕久五郎を発起人に歴代横綱を顕彰する横綱力士碑が建立されており、新横綱誕生時には相撲協会立会いのもと、刻名式がおこなわれ、新横綱の土俵入りが奉納される場所なのです。そんな場所で殺人事件が発生したということも不吉な予感がしております。

不思議なことに、それ以前の日本人横綱にはこの地震発生の法則は当てはまらず、モンゴル出身者の横綱の時だけなのです。ですから、現在のただ一人の日本人横綱=稀勢の里の場合、地震は起きないのかもしれません。

ただし、あくまで推測にすぎないので、これを機に防災意識を高め、災害時の対策を考え直していただけたら幸いです。

■相撲は神事
横綱が身につける綱は、「神社の注連縄(しめなわ)」です。
そもそも相撲の起源は、縄文時代にまで遡り、相撲とは神へ奉納される御神事なのです。
特別に選ばれた者が、“神の御神体”として、自身が ”生き神” である証として、注連縄(横綱)を身体に張り、「国体(日本の国土)を護る」ということが、「横綱」の本当の意味です。

「横綱の土俵入り」も神に奉納する神事です。
横綱が腰に注連縄を張って、拍手(かしわで)を打ち、四股を踏み、その横で行事は祭文(さいぶん)と呼ばれる祝詞(のりと)を唱えます。横綱は片足を高く上げ、強く大地を踏みしめる“四股”には、大地を鎮めるという意味があり、大地の邪悪な霊を踏み鎮め、また大地を目覚めさせて豊作を呼び起こすというものなのです。
また、行事が「ハッケヨイ、ハッケヨイ」という掛け声を発しますが、これは「八卦が良い」という意味なのです。
このように、相撲とは太古の昔から地鎮祭の意味を持っているため、相撲と地震は関係深いものなのです。

そして、相撲=地鎮祭をおこなわないと地震が起き、外国人に横綱を任せても地震が起き、相撲界が荒れると地震が起きるという傾向が見られるのです。日本の相撲の横綱を外国勢に任せていることや、日本人の不甲斐なさに対して、日本古来の神が怒っているのかもしれません。

ロゴストロン製品の開発者でお馴染みの七沢賢治先生によれば、モンゴル相撲では動物霊を力士に付けるため、日本の土地には合わないということと、動物霊は強く、これに勝つためには「日本国の神」=「相撲の神様である野見宿禰(のみのすくね)」の働きによって、日本の国体を守るために、しっかり発動させる必要があったのだそうです。そして、稀勢の里を横綱へと導いたのだそうです。

いずれにしても、いつ、なにがあってもおかしくない時代であることに違いはありませんので、自らを正し、自然に寄り添い、人としてあたりまえの心をもって、助けあうという日本人の精神で、日々を過ごしていくことが大切なのだと感じました。


2周目:「新しく正しい時代を築いていく」
5周目:「属国日本の現状」
7周目:「本物について」
9周目:「小沢氏がつくった「新政研」」
11周目:「現在の気象や地殻の大変化」
13周目:「米債務問題について」
14周目:「最近の自然の異変について」
21周目:「食関連の偽装問題について」
22周目:「児童相談所に関する問題」
23周目:「携帯基地局の設置がもたらす恐怖」
24周目:「仙臺四郎に学ぶ」
25周目:「未来の新しいコンセプト=麻」
26周目:「志の高さが未来を切り拓く」
27周目:「ゼロ磁場のエネルギーについて」
28周目:「富の二極化」
29周目:「現代人にとって必要なミネラル」
30周目:「『長の十訓』を読んで」
31周目:「ブルース・リーが遺した名言」
32周目:「物質世界と精神世界」
33周目:「おススメの書籍」
34周目:「ヤマト人とは」
35周目:「球界のエース大谷翔平の曼荼羅とは・・・」
36周目:「21世紀は水と微生物の時代」
37周目:「伊勢神宮のしめ縄は麻、出雲は真菰(まこも)・・・」
38周目:「波動・大自然の摂理とは・・・」
39周目:「予防医学の新しい概念 “抗糖化” について」
40周目:「常識は疑ってみる」
41周目:「こうすれば喜ぶ、あなたの60兆個の細胞」
42周目:「麻とは?」
43周目:「生命活動を支えている“マグネシウム”の働き」
44周目:「握るだけで“統合された意識”へと導き、“意志を強化”する装置「ロゴストロンNigi」
45周目:「握るだけで“統合された意識”へと導き、“意志を強化”する装置「成功している人の共通点」
46周目:「現代人にとって必要な「マコモ」」
47周目:「形而上学(けいじじょうがく)とは・・・」
48周目:「形而上学から見た仕事とは」
49周目:「〜マスメディアには載らない本当の情報〜 船瀬俊介&山田豊文&長典男 特別講演会!のご案内」
50周目:「最近おこなっている習慣と不思議な現象」
51周目:「「死」について」

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