船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
ミャンマーに行ってきました
2019.9.30(Mon)
社名:(株)51コラボレーション
名前:服部 真和

ガパリビーチ

パオ森林僧院

シェダゴンパゴダ

ゴールデンロック

皆様、こんにちは!51コラボの服部です。
私は9月14日〜21日、ミャンマーに行きました。目的は来年2月に予定しているツアー企画のためです。

なぜミャンマーなのか?

そのきっかけは、2年前に51コラボで企画したスピリチュアル・サミットで出会った新垣玄龍さんです。新垣さんの経歴はとても異色で、元極道の組長。現在は、その世界から足を洗い、伊勢で民泊を運営しながら、社会参画仏教僧として活動されています。

新垣さんは現役時代に刑務所の独居房に入ることになります。そこは窓がない三畳一間、食事も就寝も排泄もその場所で、日常は監視され他者との会話はなく、立って運動することも許されなかったそうです。精神の危機を感じた新垣さんは、そこでひたすら瞑想を続け、覚醒的体験を得ます。

出所後、足を洗い、仏門に帰依します。そして独居房での体験を確認するべくミャンマーに渡り、パオ森林僧院という場所で瞑想修行に入ります。そうした話を聞いた私は、心のどこかにミャンマーという場所が刻まれたのでした。

現在、有名企業をはじめマインドフルネス瞑想が、とても流行っています。実はこのマインドフルネス瞑想は、新垣さんが瞑想修行したミャンマーで信仰されているテーラワーダ仏教が、そのベースにあることを知りました。ブッダの瞑想法が、マインドフルネスと受け入れられやすいように呼び名を変えて広がっているのです。

テーラワーダ仏教とは、インド、中国、韓国から日本へ伝わった大乗仏教とは別の流れ、原始仏教形態を重視しながら東南アジア一帯で流布している仏教のことです。このテーラワーダ仏教は、あくまで釈迦の教えを守り仏教に帰依するという流れを持ったもの。

戒律のタイ、理論のスリランカ、瞑想のミャンマーと言われているそうで、新垣さんはそのミャンマーにおいて、もっとも瞑想修行が厳しいとされるパオ森林僧院で修行をしたのです。

新垣さんと出会ったことで、マインドフルネスの背景にはテーラワーダ仏教があることを知り、瞑想が盛んなミャンマーという国に興味を持ったのでした。

ミャンマーは長く軍事政権が続き、経済制裁があったためアセアン諸国のなかでも最も貧しい国のひとつになっています。しかし最近は、開発途上の国として経済発展が期待される注目の国としても取り上げられることも多くなっています。

そのミャンマーですが、人々には仏教が生活の隅々まで入り込んで、パゴダ(=お寺)にいくと熱心にお祈りしている様子を見かけます。敬虔な仏教国なのです。

来年、2月のツアーでは新垣玄龍さんが瞑想修行したパオ森林僧院にも行きます。これは貴重な体験だと思います。なかなか仏教僧が修行している様子を見ることができませんし、その場所がミャンマーでももっとも厳しいところとされる場所なのですから。

それ以外には、三大世界仏教遺跡で世界遺産のバガン(3,000もの仏塔が並ぶ景色は圧巻です)、ヤンゴンでもっとも大切な黄金の巨大な仏塔シェダゴンパゴダ、落ちそうで落ちない不思議な岩ゴールデンロック、そしてアジア・NO1ビーチに選ばれた実績を持つまだ開発の手がほとんど入っていないガパリビーチなど盛りだくさんの内容となっています。

詳しくは近日中に51コラボのHPにアップしますので、ご期待くださいね!


2周目:「映画館へ行こう!」
3周目:「清々しいメロディに紡ぎだすハート」
4周目:「刺激的な人物がいた!」
5周目:「人の変化で時代を感じる」
6周目:「ひまわり大作戦」
7周目:「雑感」
8周目:「あらためて「プラス発想、素直、勉強好き」を・・・」
9周目:「想いは実現するということの私なりの解釈」
10周目:「宮沢賢治と手帳」
11周目:「防災の心得」
12周目:「書と陶の融合・・・私探しの旅に出て私になる」
13周目:「麻について」
14周目:「歩くことが楽しくなってきた」
15周目:「工夫をしよう!」
16周目:「アルゴ」
17周目:「私が過ごした本物研究所について」
18周目:「「笑いとばせ」という感性」
18周目:「「ありがとう」の言葉の力」
19周目:「美術館は妖怪ブーム」
20周目:「インフレ時代到来か?」
21周目:「20代の仕事の思い出」
22周目:「舩井幸雄が遺してくれたもの」
23周目:「まっ直ぐなやさしさ」
24周目:「山口敏太郎さんという方にお会いした印象」
25周目:「突出したことをしないでセミ・リタイアした男性」
26周目:「「精麻」で幸運を呼び込む」
27周目:「新春はこの人に注目!」
28周目:「20年前を振りかえる」
29周目:「新しいことをやるには……」
30周目:「月並みですが持続のコツ」
31周目:「やってみて気づく」
32周目:「運を味方にするサイトがオープン!」
33周目:「雑感」
34周目:「セルフ・ブランディングの時代を感じて」
35周目:「絶望と無気力の淵から立ち上がって・・・」
36周目:「今から、ワクワクしています!」
37周目:「スピ・サミ・レポート」
38周目:「3・3・3の原則」
39周目:「この人、イイね!」
40周目:「エジプトに行ってきました!」
41周目:「違和感を感じる自分」
42周目:「スピリチュル・サミットの季節が・・・」
43周目:「禅を新発見」
44周目:「道教」
45周目:「ゴッズ・オブ・エジプト」
46周目:「タオという宇宙観」
47周目:「ドラゴン・イン台湾」
48周目:「テレサ・テンは菩薩だった!」
49周目:「宮沢賢治の言葉に触発されて」
50周目:「新しい女性美の提案企画スタート!」
51周目:「響」
52周目:「イスラエルに行き感じたこと」
53周目:「不思議な施術体験、すごかった!」
54周目:「次元上昇」
55周目:「呪詛大国日本」
56周目:「遥かなるイスラエルへの旅」
57周目:「伊勢神宮の月次祭を奉拝して」
58周目:「古本屋で昔、買えなかった本に出合う」
59周目:「カバラの衝撃」
60周目:「女神の時代へ」
61周目:「フェニックス=火の鳥=鳳凰」
62周目:「不思議大好き!知られざる日本」
63周目:「今、最も注目される哲学者は何を語るのか?」
64周目:「奇想のクリエイティブ」
65周目:「熱き心の姿勢が多くの人に希望の火を灯す」
66周目:「チベット死者の書」
67周目:「100年以上前にチベットで修業した僧侶の話」
68周目:「世界にはすごい聖地があるもんだ」
69周目:「極限状態から起こる気づきの嵐」

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