船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:服部 真和
皆さん、こんにちは!51コラボの服部です。
51コラボでは来年2月5日(水)〜12日(水)にかけてミャンマー・ツアーを予定しています。アジア最後のフロンティアといわれるミャンマー。
アセアン諸国では最貧国と言われ、今後の開発が期待される国なのですが、実は、世界トップの寄付の国であることをご存知でしょうか? ちなみに日本は100位なのだとか。
ミャンマーは敬虔な仏教国で生活費の一部を、仏教関連施設に寄付するのだそうです。ミャンマーの寺院はキラキラの金ピカ、それはそうした寄付のお金で成立しているのだろうか? と想像をめぐらします。
ミャンマーの寺院で修行しているお坊さんは寄進で生活が成り立っていて、お金は触ってはいけない戒律があるそうです。同じ仏教でも日本とは違います。
ミャンマーの仏教は上座部仏教であり、原始仏教の流れを汲んだもの。日本の大乗仏教とは少し趣が違います。
今回51コラボで企画しているミャンマーツアーではパオ森林僧院モービー支部という修行僧が瞑想三昧している場所に行くのですが、ツアーの視察でそこに行った時、森の奥深くに進んでいきました。
そこには瞑想センターがあり、修行僧が瞑想していました。私はその光景をみて手塚治虫の漫画「ブッタ」を想起しました。日本とは一味も二味も違うんですね。
驚くのはそこに日本の修行僧もいて、1日8時間の瞑想をしているとのことでした。で、さらに驚いたのは、ガイドをしてくれたミャンマー女性の方が、その日本人修行僧に五体投地したことです。
彼女曰く「私も出家して僧院に入ったことがある。瞑想を8時間続けるというのは、とても大変なこと。尊敬に値するので心から敬意を表した」それが五体投地の理由でした。
その行為自体を横で見ていた私は文化的なショックを受けました。
ミャンマーはまだまだ貧しく、社会的なインフラも整っていませんが、西洋化、近代化の波は間違いなく入ってきています。そうした中での仏教修行僧への敬意、上記に書いた寄付大国のミャンマーの姿のほんの些細な一面を見たような気がしました。
とは言いながら、日本ではファーストフードのジャンルであるケンタッキー・フライドチキンの広告が、ミャンマーでは蝶ネクタイでドレスアップした人物がケンタッキー・フライドチキンを食する写真があり、生活のレベルの差というのを感じるわけですが・・・。
いずれにせよ、ツアーでは黄金に煌めく仏教の聖地を巡り、心身が浄化され、かつ、ミャンマーという異国の風土に触れ心身の変容が起こってくるに違いありません。
仏教寺院では、上座部仏教なのでブッダの存在を感じ、宇宙的な存在としてのブッダのような、日本とは別の祈りのパワーを感じることができるでしょう。
ミャンマーを回り心身変容の総仕上げがガパリビーチという美しい海と言えます。アジアNo.1に選ばれたこともある、開発の手がそんなには入っていない素朴な美しすぎるビーチ。
ミャンマー聖地を回り、その仕上げとして地球のギフトと言える美しいビーチの波の音を身を委ねる。そこに行く日の夜は「満月」です。ビーチでは満月の夜、浜辺で焚火パーティを致します。
視察の時にガイドをしてくれた前述のミャンマー女性、海を見るのははじめてと涙を流していました。それを見て私の心はグッと揺さぶられました。夕陽に染まる海を彼女はひたすら眺めていました。その姿が目に焼き付いています。
そうした経験は、無意識の部分に深く刻みこまれます。
聖地を回り、心と対話し、魂が浄化され感受性が高まり私たちの故郷である美しい海。その波の音に身を委ねていく夜は満月、火を灯し自分と向き合う時間・・・。
そうした時間は、きっと魂が喜ぶ、かけがえのない至福の時なのだと思います。
ミャンマーへの旅、12月10日が受付締切です。
一緒に魂が喜ぶ素敵な時間を過ごしませんか?
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新垣玄龍&ソフィア・エムートと行く
瞑想と癒しの聖地★ミャンマーへの旅
https://51collabo.com/?page_id=24843
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2周目:「映画館へ行こう!」
3周目:「清々しいメロディに紡ぎだすハート」
4周目:「刺激的な人物がいた!」
5周目:「人の変化で時代を感じる」
6周目:「ひまわり大作戦」
7周目:「雑感」
8周目:「あらためて「プラス発想、素直、勉強好き」を・・・」
9周目:「想いは実現するということの私なりの解釈」
10周目:「宮沢賢治と手帳」
11周目:「防災の心得」
12周目:「書と陶の融合・・・私探しの旅に出て私になる」
13周目:「麻について」
14周目:「歩くことが楽しくなってきた」
15周目:「工夫をしよう!」
16周目:「アルゴ」
17周目:「私が過ごした本物研究所について」
18周目:「「笑いとばせ」という感性」
18周目:「「ありがとう」の言葉の力」
19周目:「美術館は妖怪ブーム」
20周目:「インフレ時代到来か?」
21周目:「20代の仕事の思い出」
22周目:「舩井幸雄が遺してくれたもの」
23周目:「まっ直ぐなやさしさ」
24周目:「山口敏太郎さんという方にお会いした印象」
25周目:「突出したことをしないでセミ・リタイアした男性」
26周目:「「精麻」で幸運を呼び込む」
27周目:「新春はこの人に注目!」
28周目:「20年前を振りかえる」
29周目:「新しいことをやるには……」
30周目:「月並みですが持続のコツ」
31周目:「やってみて気づく」
32周目:「運を味方にするサイトがオープン!」
33周目:「雑感」
34周目:「セルフ・ブランディングの時代を感じて」
35周目:「絶望と無気力の淵から立ち上がって・・・」
36周目:「今から、ワクワクしています!」
37周目:「スピ・サミ・レポート」
38周目:「3・3・3の原則」
39周目:「この人、イイね!」
40周目:「エジプトに行ってきました!」
41周目:「違和感を感じる自分」
42周目:「スピリチュル・サミットの季節が・・・」
43周目:「禅を新発見」
44周目:「道教」
45周目:「ゴッズ・オブ・エジプト」
46周目:「タオという宇宙観」
47周目:「ドラゴン・イン台湾」
48周目:「テレサ・テンは菩薩だった!」
49周目:「宮沢賢治の言葉に触発されて」
50周目:「新しい女性美の提案企画スタート!」
51周目:「響」
52周目:「イスラエルに行き感じたこと」
53周目:「不思議な施術体験、すごかった!」
54周目:「次元上昇」
55周目:「呪詛大国日本」
56周目:「遥かなるイスラエルへの旅」
57周目:「伊勢神宮の月次祭を奉拝して」
58周目:「古本屋で昔、買えなかった本に出合う」
59周目:「カバラの衝撃」
60周目:「女神の時代へ」
61周目:「フェニックス=火の鳥=鳳凰」
62周目:「不思議大好き!知られざる日本」
63周目:「今、最も注目される哲学者は何を語るのか?」
64周目:「奇想のクリエイティブ」
65周目:「熱き心の姿勢が多くの人に希望の火を灯す」
66周目:「チベット死者の書」
67周目:「100年以上前にチベットで修業した僧侶の話」
68周目:「世界にはすごい聖地があるもんだ」
69周目:「極限状態から起こる気づきの嵐」
70周目:「ミャンマーに行ってきました」
71周目:「ヴィパッサナー瞑想の聖地へ」
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