トップが語る、「いま、伝えたいこと」

　あるところから、依頼され、先週の日曜日（７月３日）と月曜日（７月４日）に宮古島に行って来ました。
　１２０人余のスタディツアー客に、琉球大学の木村政昭教授と私の２人で「古代科学」や「古代思想」・・・ひいては「世の中の構造」や「人間のあり方」の勉強会での講演をたのまれたからです。
　木村教授は地震予知と与那国の海底建造物の発見（古代の遺跡（？））で有名な方ですが、なぜか私とは気があいます。

　私は大昔ムーという大陸か国があったように思えて仕方がないのです。
　このムー大陸は、いまから１万３０００年ほど前に海底に沈んだといわれていますが、その時沈まなかった部分が、いまの宮古島のように私には思われるのです。もちろん確証とまではいえませんが、それなりの証拠もかなりあります。
　このムー研究で、多くの著書を残したのが、ジェームズ・チャーチワードさんです。『Cosmic Forces of MU』をはじめ彼の著書のほとんどを私は読破しました。
　なぜか、私はムーに惹きつけられるのです。その著書のまえがきに、彼はつぎのように書いています。

　遥かな昔、私たちには想像もつかないような文明が栄えていました。その頃の科学は宗教の一部であり、両者はお互いに補いあうものとなっていました。そこではじめに教えられたことは、全能なる「創造主」の存在と、人間はその「創造主」によって創られたのだということでした。
　次に教えられたのは、人間は「創造主」の特別な創造物であり、「創造主」の分身として永遠の魂を持つということでした。それは肉体が母なる大地に帰っても、魂は転生を繰り返し、永遠に生き続けることを意味していました。
　以上の教えをまず心に刻みつけ、十分に理解した上で科学の学習が始まりました。宇宙をつかさどる無限の英知、万物を支配する大自然の法則、その完全性などあらゆるものの法則や創造について教えられたのです。
　人類は科学の知識を学びながら、偉大なる「創造主」の力や知恵そして神聖なる愛について教えられ、すべてが「天なる父」と一つであることを理解していきました。
　人類に与えられたこの古代の科学はきわめて純粋でシンプルなものだったので、純粋な子供たちにも十分理解できるものでした。こうして大自然の仕組みを理解することで、彼らは「創造主」に対する絶対的な信頼を学んでいったのです。
　難解な理論体系もなく、複雑な神学もテクノロジーもない、大自然の法則をありのままに説明したこのわかりやすい古代の科学を、現代人は宇宙科学と呼んでいます。なぜなら、昔の人々にとっては単純であっても、現代の人々にとっては知識や理解を超えたところにあるからです（抜粋ここまで）。　

　私は１９９４年６月に初めて宮古島に行ってから、今回で１６回も同島を訪れました。この島もなぜか私を惹きつけるのです。
　そして癒やしてくれます。フシギなことです。
　さらに十数年前から宇宙エネルギーや宇宙科学の研究に、かなり時間を割いてきました。
　なぜムーや宮古島に惹かれるのか。私は宮古島に行くたびにフシギでならないのですが、ともかく惹かれるし、大好きな島なのです。だから１１年間で１６回も行ったのでしょう。皆さんも、できれば、チャーチワードの著作を一冊でもいいからぜひ、お読みください。
　必ずびっくりされると思います。
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