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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
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2005年7月29日
『神様、ママを見つけたよ!』

 私の娘、「船井ゆかり」は、いま結婚して本名を「佐野ゆかり」という、主婦業と母親業を主としている1970年生れの女性です。文章を書くのが小学生時代から好きで、上手で、私以上に分りやすい名文を綴って、よくびっくりさせてくれました。
子育てが、少し楽になった2003年(32才の時)、彼女は、船井ゆかり著『船井家の子育て法』という本を徳間書店から出しました。その彼女の第2作が、今度『神様、ママを見つけたよ!』という題名でグラフ社から出版されました。著者名は前作同様「船井ゆかり」となっており、ペンネームとして、生まれてから結婚するまでの名前の「船井ゆかり」を使うことにしたもようです。
 サブタイトルは「スピリチュアルな子育てin熱海」で、書店には、きょうあたりから並ぶと思われます。
 ところでこの本のオビは、つぎのとおりです。

「最近、生まれる前の記憶を持ったまま生まれてくる子どもさんがふえてきた。本書は、そのような子どもに恵まれた母親のすばらしい子育て物語である。   著者の父 船井幸雄」
〜子供の育つ理想の姿がここにある。日本中がこんな環境であれば、少年犯罪はぐっと減るだろう。〜


 ぜひ本書を読んでほしいのです。先週、見本本が私のところへ届けられ、あらためて読みかえし、また、あらためてびっくりしたのです。
(1) 私の孫娘が、生まれる前の記憶を持って生まれてきたということ。
(2) 彼女の話すことと、私の研究(拙著『人は生まれ変わる』ダイヤモンド社刊などで紹介したこと)が、同じだということ。
(3) 著者である私の娘の子育ての合理性
(4) 私や娘一家が住んでいる熱海という町の子育て環境と人々の考え方の自然さ(私は熱海に住んでよかったと思います)
 ぜひ、皆さんも本書をお読みください。さいごに、この本の「あとがき」の一部を紹介します。それはつぎのとおりです。

あとがき 
 最後まで「神様、ママを見つけたよ!」をお読みくださいまして、本当にありがとうございました。
 娘の「お空の上の思い出」を聞いて、「わが子の大切なかわいい思い出を形にして残したいなあ〜」と考えてから、ちょうど丸四年がたったことになる。
 娘が「お空の上でも遊んでいたんだよ〜」と言っていた、とっても仲良しのMちゃんのお母さんの齋藤清美さん(宝塚市在住)は、絵を描く仕事をされている。「絵本にして思い出を残してあげられないかなあ? 絵を描いてもらえないかなあ?」という、突拍子もない私のお願いに、彼女は「素敵じゃない! いいよ〜 やってみようよ〜」と優しくうなずいてくれた。
 でもその間に、私たち家族の熱海への転居話が持ち上がったり、なかなか話は前に進まなかった。でも、私は心の中でいつも信じていた。「いつか必ず、絵本になる!!」と・・・。
(中略)
 今回表紙になっている絵は、清美さんが一番最初に「こんなイメージかなあ?」と描いてくれたもので、とっても気に入ったので、額に入れてリビングのいつも見えるところに飾っていた。そして、見つめては「きっと絵本になる。絵本になりました。ありがとうございました。感謝します」と微笑みながら思い続けてきたものだ。それを、今回お世話になったグラフ社の山田のりこさんが「表紙はこれにしませんか?」と偶然にも提案してくださったのだ。まさしく「願いがかなった!!」と実感できた本当にうれしい瞬間だった。
 今回、それに併せて、熱海での子育てライフを書くことをすすめてくださった山田さんには心から感謝している。ありがとうございました。
 本文を読んで「よく書けとる!!」と褒めてくれて、帯を書いてくれた父、子どもたちを預かってくれて、原稿を読んで感想を言ってくれた母にも本当に感謝している。ありがとうございました。
 書くことに夢中で、ただでさえおおざっぱな家事が、より一層おおざっぱになっているのに、文句も言わずたくさん協力してくれた夫、そして、私の生返事にも「ねえ・・・、生返事じゃないよねえ〜」と笑って確認してくれた子どもたち、本当にありがとう!!大切な家族のあなたたちがいたから、最後まで本を書き上げることができたと心から感謝している。
 そして、二月に生まれた子犬の茶々丸君が家族の仲間入りをしたばかりで、なにかと忙しいのに、こころよく、それに短時間で本当に優しい温かい絵を描いてくれた清美さん、本当にありがとう。あなたと親友になれて、私は本当に幸せです!!心から感謝しています!!
 これもすべて、娘たちの不思議でかわいいお空の上の思い出のおかげ・・・。
 これからも、この気持ちを忘れずに、大切に毎日を味わって生きていきたいと思っている。
                                      2005年7月
                                      船井 ゆかり

                                            =以上=

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