トップが語る、「いま、伝えたいこと」
台湾に「統一企業公司」という超大企業があります。
台湾一の小売業です。約4000店の小売店を台湾に展開しています。また台湾一の食品メーカーです。
その直轄企業だけで従業員数は7万数千人に達します。
今度同社は台湾語だけでなく日本語の、同社の「企業精神白書」を出すことになり、私のところへ原稿を送ってき、感想文を書いてくれと言って来ました。
なぜなら、同社は私と特に親しい会社だからです。
同社のトップの林蒼生総裁は、私と本当に気のあう親友でもあります。
以下は、私の、同白書に載せることにした私の感想文です。
「企業精神白書」発刊に際して
私の大好きな統一企業公司グループが、今回、同社の「企業精神白書」を発刊するに当たり、一言、私見を申し述べます。
当白書の中に、私の名前が何回も出て来ます。私の著書に記したことや、発言の内容が実に多く執りあげられています。
これは、同社の現在の林蒼生総裁の意向によるものと思います。私としては、本当にうれしいことです。
数年前から、私と統一企業公司の間に、付き合いがはじまりました。現会長の高清愿 さんや、林蒼生さんと、経営認識だけでなく時流認識がまったく一致し、びっくりしたのですが、初対面以来、同社とは、いろんな点で、助けたり助けられたりしながら、やってきました。
特に私の言っている、「本物化」ということと、その手法、論理を林蒼生総裁は完全に理解、納得され実践されているのが、私のもっとも喜びとするところです。
多分、いまのところ、世界中の従業員数が数万人以上の超大企業では、同社だけだともいえるでしょう。しかも同社の企業業績は急向上しております。
ともかく、この「企業精神白書」は、おおむね私が世の中の人々、特に企業経営に当たる人々に、経営のプロとして言いたいことを見事に表現してくれています。
その意味で、本書発刊に、心からお祝いとお礼をいうとともに、多くの人に、本書を読んでほしいと推薦いたします。
統一企業公司とそのグループの御発展を、心から祈ってペンをおきます(転載ここまで)。
ぜひ、私のホームページの読者に、近々、発刊される同社の「企業精神白書」を読んでほしいとお願いしたいのです。
私は、この白書を読んで「統一企業公司はすごいな」とびっくりしました。
そこには、これからの企業経営のポイントが、実に分りやすく整理され書かれているからです。びっくりします。
日本の企業にも、これらの思考を加えてほしいと思い、同書を推薦するとともにここに紹介することにした次第です。
=以上=
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