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今月10日のこのホームページ上で、私の手の甲のシミが急速に薄くなり、頻尿や残尿などの前立腺肥大に関する悩みが解決してきた旨、事実を述べました。
これらは活性酸素が引きおこす病気や老化現象のようですが、他にも「脳卒中」「脳炎」「アトピー性皮膚炎」「ホルモンの分泌低下」「白内障」「心臓病」「胃炎、胃潰瘍」「ガン」「高血圧」「動脈硬化」「糖尿病」なども同様の理由によるといえそうです。私のカラダの変化は及川胤昭理学博士が開発したHˉ(マイナス水素イオン)食品を、今年7月から連続服用(毎日、朝、昼、晩に1カプセル)したからだと思うのですが、きょうは、このような症状で苦しんでいる方にHˉの研究をしてほしいので、私の理解したポイントを簡単に紹介します。
活性酸素というのは酸素(われわれは1日に約500リットルの酸素を呼吸によって体内にとりいれています)が、体内で変化、電子が不安定になっているもののことです。
これについては雑誌『安心』の2004年10月号に医療ジャーナリストの山本太郎さんが、つぎのように分りやすく説明しています。
すべての物質は原子から成り立っています。原子は原子核とそのまわりを回る電子から構成されます。酸素原子(O)は8個の電子を持っており、それらの電子は2個ずつペアになることで安定しています。
これに対して、活性酸素はペアになっていない、はんぱ者の電子を特っています。このはんぱ者の電子はペアになろうと、周囲の物質から足りない分の電子を奪ってしまいます。この、ほかの物質から電子を奪うことが、酸化の正体です。
酸化によって電子を奪われた物質は、性質が変わってしまいます。たとえば、金属がサビたり、物が腐ったりするのも、酸化によるものです。この酸化が人間の体内でも起こり、老化や病気を招くのです。
女性の大敵であるシミやシワから、ガン、心臓病、脳卒中といった重大な病気まで、ほとんどの病気の発生に、活性酸素が関与していることがわかっています。
では、これを防ぐにはどうしたらいいでしょう。活性酸素は電子を奪って悪さをするのですから、電子を与えることのできる物質を外から取り入れてやればいいのです。物質から電子を奪うことを酸化というのに対して、電子を与えることを還元といいます。
しかし、酸化と還元はつねにセットで起こります。活性酸素を還元、つまり電子を与えた物質は、自らが酸化されます。ですから、酸化されても有害化しない物質でないと、抗酸化作用があるとはいえません。
その条件を満たすのがビタミンEやCなどの抗酸化物質ですが、さらに問題があります。ビタミンEやC、ポリフェノールは、たくさんの分子が結びついた質量の大きい物質です。一つの活性酸素を還元して無害化するために、その何百〜何千倍もの大きな物質が必要になるわけです。したがって、体内で次々に発生する活性酸素に対して十分な抗酸化作用を得ようとすると、かなり大量に摂取する必要が出てきます。
そこで、マイナス水素イオンの登場です。マイナス水素イオンの正体は「Hˉ」、つまり、水素原子(H)に電子が一つ加わった陰イオンです。
すべての原子は決まった数の電子を持っていますが、本来の数より電子が多かったり少なかったりする状態の原子を、イオンといいます。電子の数が足りないものを陽イオン、余分にあるものを陰イオンといいます。
水素原子はこの世で最も小さな物質で、ビタミンEやCの数百分の一の質量しかありません。それでいて、酸化された物質を還元できる電子を持っているHˉは、最も効率のよい抗酸化物質だといえます。カプセルに入る程度の少量で、強力な抗酸化力を持つのです。
作用が長時間続き脳の老化も防止
しかし、マイナス水素イオン(Hˉ)はきわめて不安定で、通常は気体や液体中にほんの一時的に存在するにすぎません。体内に入って抗酸化作用を発揮する前に消えてしまうため、食品として摂取することは不可能でした。それを特殊な製法で固体化し、体内に取り入れられるようにしたのが、マイナス水素イオン食品なのです。
開発者の及川胤昭(たねあき)博士(元・山形大学助教授)によれば、天然のサンゴ粉末中に、マイナス水素イオンを封じ込めているそうです。これが体内で水と反応すると、マイナス水素イオンが徐々に溶け出して、持続的に抗酸化作用を発揮するというしくみです。
マイナス水素イオン食品は、摂取後も数時間にわたって抗酸化作用を発揮することが実験で確認されています。これは従来の抗酸化物質にはない、特筆すべき特徴です。
ちなみに、マイナス水素イオンと活性酸素が酸化還元反応をした結果できるのは水(H2O)です。つまり、マイナス水素イオンはまったく無害なのです。
このような画期的な作用を持つマイナス水素イオン食品の登場により、「若返り」という人類の夢がまた一歩、実現に近づいたのではないでしょうか(転載ここまで)。
いかがでしょうか。ほぼお分りと思います。
2004年の『安心』10月号には「マイナス水素イオン食品」のことが特集されています。
また及川博士は、現在、創造的生物工学研究所(FAX:022−259−3572)で研究中です。
さらに「マイナス水素イオン食品」は、(株)本物研究所(TEL:03−5769−0271)が取り扱っています。
「船井幸雄のホームページを見た」と言って問い合わせてみてください。親切に教えてくれます。
ともかく活性酸素や老化で悩んでいる方はぜひ調べてみてください。よろしく。
=以上=
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