トップが語る、「いま、伝えたいこと」

錦江湾から望む桜島

　先週の土曜日、２月３日の鹿児島地方は、珍しく寒い朝でした。２月２日に私は今年になって初めての雪を鹿児島で経験したのですが、その翌朝のことです。
　宿泊していた妙見温泉の「忘れの里・雅叙苑」を朝７時すぎに出発しました。
同行者は２人。１人は宮永歯科医院院長の宮永光一さん、後の１人は船井メディアの日向るみ子さんです。
　この日は、イヤシロチ探訪で、指宿から開聞岳方面を訪ねる予定になっており、見たいところが多いので、早朝に出発したのです。
　この日の主な訪問先は宝台の「ムー大陸博物館」、十町の枚聞神社、池田湖、指宿の秀水園、そして東方のメディポリス天珠の館で、ともに開聞岳の近くの私が注目しているところです。
　訪問後、午後４時１５分鹿児島空港発のＡＮＡで、どうしても東京に出発せねばならない予定があり、大忙しの一日でした。
　ともかくこの日はいろいろびっくりしました。行った順に私のこの日のびっくりを記します。

多宝仏塔（旧ムー大陸博物館）

�@　桜島がきれいでした。北から西から、南から、と見る場所によってその姿を変える桜島にびっくりしました。私には西南方の谷山から見た桜島がもっともきれいに思いました。まったくちがう山に見えます。
�A　錦江湾の波のおだやかなのにも、またびっくりです。これが「真のなぎ」というのでしょう。このようなおだやかな海をはじめてみました。
�B　宝台にある多宝仏塔に上り、びっくりしました。私と日向さん以外は、まったくだれもいないのです。宮永さんまで消えてしまいました。ムーの聖地がそれを計画したようでした。南東に開聞岳がきれいです。空気が見事に澄んでいました。

菜の花畠と池田湖を通してみる 　開聞岳。宮永さんと船井会長

�C　菜の花畠と池田湖を通してみる開聞岳は一幅の絵そのもので、しばしうっとりしました。心が別の世界に行ったようで、これは私としては珍しいことでした。
�D　薩摩一の宮の枚聞神社は開聞岳の真北にあります。開聞岳が御神体なのか、このお宮さんでは南を向いて拝むのです。このような北向きの神社を私ははじめて知りました。びっくりです。
�E　昼食は料理の美味しい秀水園でいただいたのですが、肉好きの私がステーキをまったく喰べられないのです。おいしいのに、のどを通りません。どうしたのでしょう。これにはまたびっくりです。

メディポリス指宿　アセンションを 体験中。ＬＥＤを２万個使っています。

�F　さいごに行ったのは、東証マザーズに上場している（株）新日本科学の運営する１０３万坪の敷地の中に設けられた「メディポリス指宿」でした。ここの地は開聞岳の東北に当ります。「予防医学センター」や「心のケアセンター」があり、実に豪華な設備でした。その豪華さにはびっくりしました。
　さらにその設備の中には温泉浴室はもとよりサンドバス、岩盤浴設備だけでなくアセンションルームまでもありました。
　また池口恵観さんが１００万枚の護摩を焚きあげた不動明王像が中央に安置されており、その下部にあるアセンションルームは私のよく知っている音と映像の芸術家、平山則廣さんの作品でした。ともによく知っている人なので、それにもびっくりしたのですが、ここへは今回のように一時間強の滞在でなく、近々ゆっくり訪問したいと思いました。
　ちなみにメディアポリス指宿の説明冊子によると、この地は次のようなところとのことです。

北緯３１度、薩摩半島最南端。

煌く陽光、燦々（さんさん）と降り注ぎ、

熱い霧島火山帯の地熱が恵まれる。

天地の気、交わる地球の

パワースポット・指宿。

大宇宙のエナジーあふれるこの地は

いのち、よみがえる癒しの場。

自然の恵みと祈りの力が融和して、

いま、次代へ導く光、満ちてくる（転載ここまで）。


�G　帰途、指宿スカイラインを通って鹿児島空港へと走ったのですが、道の両側には雪が残り、ところどころ雪だるまがつくられていました。南国の雪、これもまたびっくりする光景でした。

　ともかく、びっくりづくしの一日だったのですが、この日の夜に見た夢で、すべてのこの日の「びっくり」にすばらしい意味のあることが分り、もう一度びっくりしたのです。読者の皆さんもできればその意味をお考えください。
　ページ内に掲載しているのは、この日同行した日向さんの撮った写真の一部です。よい「気」を感じてください。すばらしい「気」に心が充たされた一日でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝以上＝