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3月1日にビジネス社から私と佐野浩一君の共著『成功とツキを呼ぶ 本物の法則』が出版されました。
おどろいたのは、国会議員の先生からの問い合せが多いことで、特に私の書いた第5章についての質問の多さにびっくりしています。
私は日本の国会議員の方をよく知っていますが、「大事なことを勉強しない人たちだな」と思っていたので、びっくり(?)したのです。
そこで質問の多い第5章の目次と「あとがき」(これは私が書きました)をここへ転載します。できれば同書をぜひお読みください。
第五章 本物の情報力・・・・・船井幸雄
孤高の研究者として生きた神坂さんの主張
テレビからは本物の情報は得られない
自分の頭で考えて「取捨選択」するクセづけ
アメリカから中国へ、いよいよ覇権が異動する
日本の真の権力構造を暴いたジャーナリスト
日本が自立したら、アメリカは崩壊する
日本の未来はすでに予言されている
大規模な激変後「みろくの世」を迎える
自分の中にある既存の常識をいったん捨てる(第五章 目次ここまで)
あとがき
ここまで本書をお読みいただいた読者はおわかりだと思いますが、本書は私と佐野浩一君との初の共著です。佐野君は、船井幸雄グループ会社の一つである竃{物研究所(2003年4月1日設立)の創業時からの社長です。
私は、2003年3月27日の椛D井総合研究所の株主総会時に、創業時から33年余り務めていた同社の代表取締役だけでなく、一切の役職から退きました。そして同年の4月1日から、今生の使命と目的のために、新たな仕事に出発することにしたのです。その第一歩が船井幸雄グループという経営集団づくりでした。
そのときに、船井総研から無理を言って三人の人間を連れてきました。前掲の佐野君、現在も椛D井メディアの社長を務めてくれている野々垣健五君、そして船井総研時代以来、いまも私の秘書として頑張ってくれている石ア友子さんです。ちなみに佐野君は、本物研究所の社長であると同時に、私の娘婿という立場でもあります。彼らを私のために放出してくれた船井総研と彼らには、本当に感謝しております。
2003年4月から約5年という月日が経ち、私はいま「船井幸雄が介在しなくとも経営できる船井幸雄グループを、2008年中くらいにつくろう」と決意し、私自身の次の人生目標(今生の真の目標)への出発のために全力投球しているところです。その構想も佐野君たちが中心となり、2007年から着々と進展しています。
ちょっと私的なことを書きすぎた感がありますが、このような経緯を知っていただいたうえで、改めて本書を読み返していただきたく、あえてここまで駄弁を弄しました。
本書は、私が第一章、三章、五章を書き、佐野君が二章、四章、六章、そして附章を書きました。本物研究所社長としての約5年の実体験が、佐野君の文章にはあふれており、私は彼の書いた文章には、一切の付言も訂正も加えておりません。
「よくぞ育ってくれた、よかった」
これが、私が彼の文章を読んだときの実感でした。
私の書いたところについては、紙数の関係上かなり書き落とした部分があります。たとえば第一章についてだけ触れますと、私にミネラルというか微量元素の大切さを教えてくれた会社は、島根県松江市に本社のある鰍竄ツか(社長・門脇みとせさん、電話:0852−54−9088)です。同社は実に素晴らしい会社です。いまでも色々と教えていただいていますが、本文にも登場する中山栄基さんは、昔この会社にお世話になっていた人です。
またここ数年、一番身近に私がつきあってきてびっくりしたのは、「カリカセラピ PS−501」というパパイヤ発酵食品です。その本物の効能(?)にびっくりし続けてきたのですが、本書には書くページがありませんでした。「カリカの効能は、糖鎖の働きらしい」と思うのですが、絶対的な確信まで持てなかったし、その科学的説明が難しかったからです。カリカは福岡市の轄マ度(社長・今尾充子さん、電話:092−771−6661)が製造・発売元です。
やつか、済度といった会社が、私に「本物とは何か」について目覚めさせてくれました。ご興味のある方は、両社と少しおつきあいくだされば、私の言いたいことがおわかりいただけると思います。
これから激変の時代となりそうです。激変時代の正しい生き方…それは本物を知り、本物とつきあい、本物になることが、もっとも正しいと思われます。その意味で、読者が本書を活用されることを期待し、この「あとがき」のペンを置きます。
なお本書作成のプロセスで、私の友人の市川尚さんに取材面で、ビジネス社編集長の瀬知洋司さんに編集面で、いろいろお世話になりました。お二人には心から感謝しております。
2008年1月15日 熱海市の自宅書斎で 船井幸雄(転載ここまで)
第5章の章題は「本物の情報力」なのですが、より詳しく最近の私の考え方や大事な情報を知りたい方は、去年10月から今年3月までの『ザ・フナイ』(椛D井メディア刊の月刊誌)を、ぜひお読みください。
今後の日本人の時流への対処法などがお分りいただけると思います。
なお船井メディアの電話は、フリーダイヤル0120−271−374です。よろしく。
=以上=
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