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2008年7月11日
『13歳からの生き方哲学』への反応

 先月26日にマガジンハウス社から拙著『13歳からのシンプルな生き方哲学』が発刊されました。
 この本の「まえがき」(はじめに)の一部は、このホームページ上で5月30日に発表しました。なぜ、このような本を出すことになったかも書きました。
 ともかく大人向けの本しか書いてこなかった私の、はじめての未成年者対象の本なので、少し心配していたのですが、発刊後、いままでの読者(若い人たち)や、その御両親たちからの反応にちょっとびっくりしています。
 @分りやすい A大人にとっても、やれば効果の上ることばかりだ。 B人間としての生き方の基本は、若者も年配者も同じであることが分った。 Cシンプルがベストなのだ…と気づいた。 D学校ではどうして教えてくれないのだろう。先生方に読んでほしい…など、感想が多く来ています。税別1200円、62項目に生き方を分りやすくまとめた小著ですから、よろしければ御一読ください。
 なお、同書の「あとがき」(おわりに)を、ちょっと紹介しますので、お読みください。

おわりに

 生き方哲学とは人それぞれ、どんな人生を成功と呼ぶのかによって、違うかもしれません。
 したがってこの本は、私なりに考えている生き方哲学なので、万人向けではないかもしれません。
 どの項目も、13歳の人でもわかるように、極力シンプルにまとめたつもりです。そのため、大人の人が読むと、一見簡単すぎて物足りないでしょう。しかし大人の人もはっとするような深い真理が多くあると思います。
 私自身の人生を今思い返すと、波乱万丈な人生だったように思うのですが、いろいろなことが起こったときの最善の対処法は、シンプルであることがほとんどでした。ただそのシンプルなことを、継続できるか、命がけでできるか、ということがポイントなのだろうと思います。
 よい哲学を持ち、シンプルなよいクセづけを継続し、努力し続けていくことが、結局は成功や幸せへの一番の近道なのでしょう。
 また、人間はとかく自分が特別だと思われたいという特性を持っていますが、一人だけの成功は、マクロな視点から見ると他の人にとっては面白いものとはいえません。自分だけでなくまわりのすべての人が、成功しイキイキとし、いつも笑顔でいられることが、本当の意昧での幸せなのだろうと思います。
 そのような世の中が一日も早く来るよう、祈りながらペンを進めました。
 13歳の読者の皆様も、自分のできることからでけっこうですから、よいと思う行動をはじめてみてください。あなたのとったよい行動が、きっと世の中のためになり、よい世界への架け橋となるだろうと思います。
 一緒に、よい世の中を創っていきましょう。
 最後に、本書の取りまとめにあたり、私の秘書の兒玉裕子(現・上田裕子)さんにいろいろと手伝ってもらいました。彼女に感謝するとともに、読者の皆様にも報告しておきます。
                                 2008年5月吉日
                                   船井幸雄(転載ここまで)

                                             =以上=

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