船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:坂本 眞一
皆さん、こんにちは!
猛暑の時期を迎えて、不快な日々もあるかと思いますが、そんな時是非、心身統一法を実践してみたらいかがでしょうか!
一日気分が良くなり、前向きになれること間違いなしと思います。
明治9年生まれの中村天風氏は、日露戦争では軍事探偵を務めるほど、強く強靱な心を持っていました。
けれども、当時死の病であった肺結核にかかることで、自分でも驚くほど、心が弱くなってしまったことから、真理を求めて、ヒマラヤのヨガの聖者、カリアッパ師の指導を受けて重い病を克服します。
そこで、人間の心の想いは、体にも及ぶという心身相関の考えに至り、「心身統一法」を確立し、天風哲学として、数多くの人の支持を得るようになりました。
今回は、中村天風さんの言葉から私自身の実践例をご紹介します。
◆やればできますよ、あなたも。
心もちをぱっと変えちゃえばいいだけなんだから。まことに人生は、心ひとつの置きどころなんです。
つまり、何事もできるイメージを持つと自然とできるようになってきました。
◆感謝するに値するものがないのではない。
どんな出来事も、必然・必要ベストであると感じられるようになると、人生の成長や幅がでてきた感じがしてきました。
◆もっともっと、人生を楽しまなければもったいないですよ。
人それぞれの生き方において、好きなことを皆んで楽しむと、更に探究心が深くなってきました。
◆私は、いつも思う。世の中の人の多くは、なぜもっと生活の中の情味というものを味わって生きようとしないのかと。
日々の出来事を見逃す人、思いめぐらせる人によって人生観が違ってきます。それも、普段の人との関わり合いによって、楽しむ、楽しまないによって差が出てきています。
◆笑いは無上の強壮剤であり、また開運剤なんだぜ。
船井幸雄が言っている、まさしく「笑顔招福」です。本当に人が近寄ってきます。
◆どんな目にあっても、どんな苦しい目、どんな思いがけない大事にあっても、日常と少しも違わない、平然としてこれに対処する。
軸がぶれず、芯のしっかりしていて、何事にも動じない信念を持っていることだと思います。これが私の感じている、積極的精神であります。
人間の心は、人生をよりよく創る力もあれば、破壊する力も持っているので、中村天風さんは、生きている間は、真剣に自分の人生を価値高く活かし、自分の心のあり方を変えることだと、くり返し説かれています。
精神的な筋骨も鍛える「心身統一法」というのは、決して修業ではなく、また特別な機会に、特別な気持ちで行うようなものでもなく、日常生活の中で、日々淡々と実践することが肝要のようです。
「心身統一法」によって体力、胆力、判断力、断行力、能力が増すそうですから、ご興味のある方は、中村天風さんに関するご著書が多数出版されていますから、気に入ったものから読んでみられるのもよいと思います:*.: ..
3周目:「我以外皆我師」
4周目:「中村天風氏教義・心身統一法」
2011.08.30: 大地の味方!「ひまわり作戦」
2011.08.29: いよいよ!
2011.08.26: ひまわり大作戦
2011.08.25: 属国日本の現状
2011.08.24: 花の愛情
2011.08.23: コレイイカモ・・・
2011.08.22: タイムスリップ
2011.08.19: ♪♪ 高校野球で心が洗われました ♪♪
2011.08.18: 私は手技主義
2011.08.12: 「夢」を持とう
2011.08.11: こころの支援
2011.08.10: 心身統一法実践編
2011.08.09: 自然運筆法
2011.08.08: おはなし会に参加しませんか?
2011.08.05: 幸せの伝染と幸感力、そのカギは現状肯定にある
2011.08.04: 60歳、70歳になった頃を考えてみました
2011.08.03: 信頼関係
2011.08.02: 女性の活躍
2011.08.01: 歴史は続くよどこまでも