船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
こころの支援
2011.8.11(Thu)
社名:(株)本物研究所
名前:佐々木 信一

 みな様こんにちは。
 猛暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

 震災から今日でちょうど5ヵ月が経ちました。
 様々な思いがこみ上げて来ます…

 以前ご報告しました被災地訪問でも紹介いたしましたが、読者の皆様からの多大なるご支援、まごころをいただき、ピンポイントで物資のご支援に携わらせていただけました。
 改めて御礼申し上げます。

 ありがとうございました。

 様々な団体を介して、日本をはじめ世界から集まった物資により、ある一定の物量水準が保たれるようになってきたといわれるようになった昨今、次の段階で必要なのは「こころの支援」と言われております。


 ところで、皆さまは外傷後ストレス障害(PTSD)をご存知でしょうか?

 あまりに過酷な体験をした場合、心に残る傷跡が深く、深刻な後遺症が生じる事で、大きな地震などの天災や、事故、戦争、暴力行為などの他、受験や仕事での失敗、失恋、死別など、誰にでも起こりうるショックな出来事も原因となり、不安症状の他、その体験を忘れたくても忘れられない、逆に辛すぎて記憶が消えてしまう記憶喪失を併発するなどの心の病気のことです。

 震災の後、被災者の心のケアが注目されており、お耳にすることもあるかと思いますが、ちょうど私の妻が精神看護に携わる仕事をしているため、時折この震災後のPTSDの話を耳にします。
 ある精神看護の団体で現地へ行って心のケアをしようと志高く計画が立ち上がった様ですが、一時的なケアができたとしても、現状では継続的なサポートができる環境が整っていないため、やむを得ず一時ストップしてしまった…と聞きました。

 心のケアと言っても簡単なものではないのだな…と感じました。

 しかしながら、私たちひとりひとりができる「こころの支援」もあるはずです。
 私なりに調べてみたところ、身近にできる心がけがございましたのでご紹介いたします。


 PTSDになってしまった方は、その体験を認めようとしなかったり、体験に伴う感情にカギをかけてしまい表現しようとしない場合が意外に多いようです。
 そこで家族や周りの方々の対応、サポートによって、心の傷も癒えていくようですので、最も大切なことは、先ずは「あたたかい言葉で包み込むようにその方に接すること」で、「体験を強引に聞き出さず、安心感を与えて本人を支える姿勢を見せ、本人が話し始めれば、静かに聞いてあげること」だそうです。


 先ずは自分たちができうる「こころの支援」ということで、当社で何ができるかと検討いたしましたところ、被災地の皆さまに、笑顔、癒し、そして勇気の応援をさせていただきたく、東日本大震災復興イベントを実施することとなりましたので、最後に、イベントの内容をご紹介させていただきます。

<イベント内容>
「東北★感謝と応援の集い〜こころとこころのつながりが希望の光となる!〜」

◆日時:平成23年8月18日(木)18:30〜21:00
◆場所:秋保温泉「蘭亭」 宮城県仙台市太白区秋保町湯元
http://www.akiu-rantei.com/index.htm

 仙台市にある常盤木学園高等学校音楽科の生徒さんたちによる
ミニコンサート、株式会社本物研究所の代表取締役社長
佐野浩一の講演会を予定しております。

 さらに、皆さまの復興を心から願う応援スタッフとの「おはなし会」を企画しております。参加費は無料でございますので、皆さまどうぞお誘い合わせのうえ、ご参加くださいませ。



「東北★感謝と応援の集い」
8月18日(木) 18:30〜21:00
    ・18:30〜19:00 常盤木学園高等学校音楽科の生徒によるミニコンサート
    ・19:10〜20:10 株式会社本物研究所 代表取締役社長 佐野浩一講演会
               「幸感力〜心のベースのつくり方〜(仮)」
    ・20:10〜21:00 「おはなし会」


◆会場:秋保温泉 「蘭亭」 〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元
http://www.akiu-rantei.com/index.htm

◆参加費:無料

◆お申し込み方法:
 下記アドレスに必要事項を記載いただきメールをお送りください。
 
@ご参加者全員のお名前 Aご住所(複数名のご参加の方は代表の方のご住所)
Bメールアドレス Cお電話番号

shien@honmono-ken.com

※大変申し訳ございませんが、連休が重ねっていることと日程が迫っていることもあり、お申込み、お問い合わせはメールのみの受付とさせていただきます。

◆お申込み期限:2011年8月16日18:00

ぜひお気軽に、またお誘い合わせのうえお申込みください。

最後までお読みいただきありがとうございました。


2周目:「春の体調管理について」
3周目:「“まごころ”の輪」
4周目:「被災地訪問報告」

バックナンバー
バックナンバー
2024年
2024.112024.102024.092024.082024.072024.062024.052024.042024.032024.022024.01
2023年
2023.122023.112023.102023.092023.082023.072023.062023.052023.042023.032023.022023.01
2022年
2022.122022.112022.102022.092022.082022.072022.062022.052022.042022.032022.022022.01
2021年
2021.122021.112021.102021.092021.082021.072021.062021.052021.042021.032021.022021.01
2020年
2020.122020.112020.102020.092020.082020.072020.062020.052020.042020.032020.022020.01
2019年
2019.122019.112019.102019.092019.082019.072019.062019.052019.042019.032019.022019.01
2018年
2018.122018.112018.102018.092018.082018.072018.062018.052018.042018.032018.022018.01
2017年
2017.122017.112017.102017.092017.082017.072017.062017.052017.042017.032017.022017.01
2016年
2016.122016.112016.102016.092016.082016.072016.062016.052016.042016.032016.022016.01
2015年
2015.122015.112015.102015.092015.082015.072015.062015.052015.042015.032015.022015.01
2014年
2014.122014.112014.102014.092014.082014.072014.062014.052014.042014.032014.022014.01
2013年
2013.122013.112013.102013.092013.082013.072013.062013.052013.042013.032013.022013.01
2012年
2012.122012.112012.102012.092012.082012.072012.062012.052012.042012.032012.022012.01
2011年
2011.122011.112011.102011.09 ・2011.08 ・2011.072011.062011.052011.042011.032011.022011.01

数霊REIWA公式サイト 佐野浩一 本物研究所 本物研究所Next C nano(ネクストシーナノ) 成功塾説法 舩井幸雄動画プレゼント 高島康司先生の「日本と世界の経済、金融を大予測」 メールマガジン登録 舩井メールクラブ 佐野浩一note