船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
人の言葉に耳を傾ける
2013.11.25(Mon)
社名:(株)船井本社/(株)にんげんクラブ
名前:家田 邦夫

 『船井幸雄.com』をご覧の皆様、こんにちは。
 にんげんクラブの家田です。いよいよ今年もあと1ヵ月程となりました。
 寒さも本格的になってきましたので、皆さまもお体にはお気をつけ下さい。

 さて、皆さんはジャック・トーマス・アンドレイカと云う名前をご存知でしょうか。
 彼は1997年アメリカ メリーランド州に生まれた16歳の高校生です。
 彼はすい臓ガンの画期的な検査法を発見して、半導体メーカーのインテルが設定しているゴードン・E・ムーア賞などを受賞している科学者です。
 このすい臓ガンの検査法には、1991年に日本で飯島澄男氏(NEC筑波研究所の研究者)によって発見され、遠藤守信信州大学助教授によって大量生産技術が開発された日本が誇る産物であるカーボンナノチューブが使われています。

 彼は13歳の時に大好きだった知人をすい臓ガンでなくしてしまいました。 
 その時にすい臓ガンは早期発見が難しく、費用も時間もかかるうえにガンを見逃す確率が高い事を知りました。そこで、彼は自分と同じような悲劇を繰り返さないようするため、すい臓がんの検査法を開発したいと考えたそうです。
 そして、いろいろな事を学び、勉強する事によって特定のタンパク質に結合する「抗体」とカーボンナノチューブをリトマス試験紙のように使う検査法が閃いたそうです。
 この検査方法の実現で今までのすい臓ガンの検査法とは168倍の早さで(5分程度)、費用は2万6000分の1 、検査の精度は400倍になったそうです。

 しかし、この新検査法完成は簡単なものではなかったそうです。この閃きを確認するのに必要である実証実験の助けを得るために、200人の専門家に提案書を送りました。
 でも、199人には却下されてしまったそうです。ただ1ヵ所、ジョンズ・ホプキンス大学だけがこの16歳の科学者の提案を真摯に受け止め、共同開発にこぎつけることが出来て、世の中へと発表されました。この検査法はすい臓ガンだけでは無く、卵巣ガンや肺ガンなどにも応用ができるそうです。
 この16歳の高校生が断られても断られても諦めない、強い精神力、そして自分が体験した悲劇を繰り返さないと云う思いが、きっと成功へと結びついたのだと思ったのと同時に、16歳であろうが、人の言葉に耳を傾ける事の重要さ、大切さを知りました。

 にんげんクラブも、一人一人の会員の方々の意見や希望を少しでも手助けできるそんな場所にしたいと改めて思いました。


 いよいよ今週末には明石(東経135度:日本の標準時を計算によって決定する際の基準となる子午線がある場所です。)にんげんクラブ関西大会が開催予定です。
 御講演がいつも満席でキャンセル待ちも常化しているはせくらみゆき先生の講演や、生命の科学を科学者の目で解き明かしてくれる川田薫先生の講演、そして午前中はトータルヘルスデザインの近藤洋一 社主や大下伸悦先生、船井勝仁が各々の視点から『舩井幸雄』について話してくださいます。きっと、皆さんが知らない舩井幸雄の考え方を知ることが出来る機会になると思います。未だ、多少の残席がありますのでこの貴重な講演会に参加してみてください。

 また同じ日(11月30日)には、三重県の伊勢で、にんげんクラブ伊勢支部主催で江本勝先生をお招きして、講演会と映画『WATER』の上映会が開催されます。こちらにはにんげんクラブの小川雅弘が登壇予定です。こちらも是非ご参加下さい。

 にんげんクラブ関西大会と伊勢の講演会では、船井勝仁の新著が先行販売されます。書店での販売は年明け予定ですが、この明石と伊勢でのにんげんクラブの講演会でのみ先行発売されます。題名は『舩井幸雄が一番伝えたかった事 にんげんクラブからのメッセージ』です。この本は本当に素晴らしい内容で、舩井幸雄が本当に伝えたかったことを息子である船井勝仁が著した本です。是非、こちらも楽しみにして下さい。


14周目:「アウトプットが肝心」
15周目:「あれから二年」
16周目:「最近思った事 〜あれこれ〜」
17周目:「四つの幸せ」
18周目:「深まる宇宙の謎」
19周目:「やりたい事とやれる事」

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