船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:星 祐作
舩井幸雄ドットコムをご覧の皆様こんにちは。
今回は、マコモについてご紹介いたします。
マコモとは【真菰・真薦】とも表記し、イネ科の大型多年草です。沼や湖、河川に大群落をなして自生し、高さ2mまで伸び、葉は線形で扁平となります。秋に茎の先に約50センチの穂を出し、上部に雄花、下部に雌花をつけます。
私はまだ直接見たことはないのですが、地域によっては、マコモダケという名前で、茎の部分がスーパーなどに並んでいるそうです。実際にタケノコのような食感で、炒め物などになるそうです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、出雲大社のしめ縄はマコモでできているそうです。ちなみに、伊勢神宮のしめ縄は麻でできています。その神社のしめ縄が何でできているかで、どの系統の神社なのかが分かるのではないでしょうか。
ちなみに、マコモはこの地球上で一番最初に発生した植物という説もあります。さらに余談ですが、マコモを持ってきたのは、スサノオノミコトだというお話もあります。
このように、日本に古くからあり、神事などにも関係しているマコモですが、健康効果がとてもあります。
マコモを健康に活用する場合には、粉末発酵させた「マコモ茶」が効果的です。ちなみに、現在日本では「お茶」というとすぐに緑茶が思い出されますが、元々の「お茶」とは「マコモ茶」を指していたようです。
マコモ茶には、食物繊維、タンパク質、鉄分などのミネラル、ビタミン類が多く含まれています。
マコモ茶には、マコモ菌がたくさんいます。その生育条件には、温度、栄養分、水分、酵素、ph値などの環境を最適にする必要があります。
マコモ茶が粉末の状態では、まだマコモ菌が眠ったままで、効果的な働きはしません。
そのマコモ茶を体内に取り入れた場合に、体内の環境においてマコモ菌が活性化します。マコモ茶をお湯などで解いた場合、まだ芽胞状態で、胃酸でも死にません。つまり、人間の健康の要と言われている、腸内に菌が生きたまま運ばれるのです。
腸内にマコモ菌が運ばれると、常在菌と言われている腸内細菌、特に善玉菌と共生して、腸内環境を整えます。ちなみに、善玉菌は発酵型の菌なので、漬物や納豆、味噌、醤油(ただし、本物の味噌や醤油)を多く摂取すると増殖しやすくなります。このことから、マコモ茶を摂ると、腸内細菌が整えられ、さまざまな健康効果が享受できます。薬事法の関係上あまり詳しくは書けませんが、毎日の健康維持はもちろん、難病も完治しているという事例がたくさんあるそうです。
さらに、マコモ茶には、食物繊維が豊富に含まれています。なので、マコモ茶を摂取すると、「お通じが良くなった」という声が多く寄せられます。この食物繊維は、最近「第六の栄養素」とも言われ、とても大切なのですが、食物繊維には「不溶性」と「水溶性」のものがあります。「不溶性」つまり水に溶けない食物繊維をとると、逆に便通が滞る場合があります。マコモ茶には、水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。
本物研究所では、このたび、「マコモ茶」の取り扱いを始めました。
商品名は、「マコモ」(190g、¥7,000円税別)と「マコモハーモニー100U」(260g、¥14,000円税別)です。
私は数年前、本物研究所が商品を取り扱う前に、この商品で出会いました。ちなみに、この商品が生まれたのは今から100年ほど前だそうです。元々、傷ついた鳥がマコモの草むらでジタバタしていることをヒントに、このマコモの薬効効果に気づいたのが始まりだそうです。
浴用のマコモもあり、ある方に紹介されて、マコモ茶とマコモ風呂を実際に体験しました。当時、味については、正直あまりおいしいとは思いませんでした。そして、マコモ風呂もあまり気持ちのいいものではありませんでした。後日、私が入った後のお風呂について、私にマコモを紹介してくださった方が言うには、すごい毒素があったそうです。マコモには、デトックス効果があります。そして、その毒素も、マコモ菌が分解してくれるそうです。
お酒を飲んだ後や、薬剤・化学薬品、食品添加物を多く摂取した方が、マコモ風呂に入った後は、異臭がするそうです。しかし、それも時間が経過するといつの間にか消えてしまうそうです。
そして、マコモ茶は、だいたい500mlのペットボトルにティースプーン一杯くらいを入れて、お湯や水で溶いて飲みます。お勧めの飲み方は、ペットボトルに入れて少し振った後に、しばらく置いておきます。そうすると、水溶性の部分と不溶性の部分が分かれます。不溶性の部分は、ペットボトルの底に沈殿して濃い茶色の泥のようなものが溜まります。水溶性の部分は、うっすらと色がつきます。その上澄み液を飲むことをお勧めします。なぜなら、上澄み液の部分は水溶性の部分なので、便通に支障がなく、むしろ促進されます。腸の蠕動(ぜんどう)運動が活発でない方が、不溶性部分のマコモを体内に取り入れると、便秘がちになってしまいます。
私は、あまり腸の蠕動運動が活発でないため、この上澄み液を飲むことにしました。
そうすると、まずおしっこが近くなります。元々、トイレが近い体質なのですが、さらに頻繁にトイレに行くようになりました。さらに、飲んでしばらくするとお腹が痛くなり、便意をもよおしました。我慢しきれずにトイレに行くと、最初はなかなか出なく、ただお腹が痛かったのですが、そのうちにドロドロの臭い便が大量に出ました。その日は、終日お腹に違和感があった感じです。そして、一晩寝て、翌日もその違和感は続いていて、朝は腹痛で目が覚めました。また、トイレに行きましたが、前日のようなにおいや量は抑えられていました。その後は、とてもすっきりして、違和感がなくなりました。
おそらく、あの違和感や臭いのきつい便は、私の腸内に溜まっていた、体内にとって不要なものを分解したり、排毒したりする際の作用だったのだと思います。
その後も、継続的にマコモ茶を摂取していますが、日によって、おしっこが近い時はありますが、それ以外は快適に過ごしています。
また、ある方が、「マコモ茶の不溶性の泥のような部分を肌に塗ると、肌が活性化するよ」、ということをお話していたので、試しに私は歯を磨いてみました。使用済みのドリップ式コーヒーカスを捨て、よく水洗いして、そこに上澄み液を飲んだ後に残っている不溶性の部分のマコモ茶を注ぎました。そして、残った泥のようなマコモ茶を歯ブラシにつけて、歯を磨いてみました。
味は正直まずかったですが、口をゆすいだ後は、口内がすっきりしました。まだ、一回だけですが、冷たい水がしみるところがしみなくなった気がします。
どうぞ、マコモ茶に興味がある方は、(株)本物研究所(TEL:03−3262−1271)までお問い合わせください。
それでは、皆さま、毎日の健康管理には注意して、お元気にお過ごしくださいませ。
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