船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

こんにちは、にんげんクラブの柴切です。
今日からこの社員コラム「本音で生きよう」は３８周目を迎えます。
いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。

さて、桜の花が満開になってから、寒かったり、天気が悪かったり、
なかなかきれいな桜を見る機会がなかったのですが、
週末、すてきな花吹雪に幸せをもらってきました。

本当は高尾山に登りたかったのですが、電車が止まって遅くなってしまったので、
八王子城跡でも見て、のんびり帰ろうということになりました。

城といっても、山の中の自然を利用して、敵が攻め込みにくいような場所にあるわけで、
いい感じの山道を、標識の矢印に沿って登っていきました。

よくぞ、こんな所に城を作り、戦をしたものだと、
戦国時代の人々のタフさを思いながら進んで行くと、
どうやら、高尾のほうに抜けられるらしい標識があらわれました。

軽い気持ちで歩き続けると、道がなくなってきました。
どこで間違えたのか、登山道は上にあるらしい。
戻るのも大変なので、崖をよじ登ることにしました。
たかだか２、３ｍなのに、とても急で、しかも柔らかい土が崩れてしまいます。
木の根やつるを頼りに、土まみれになって、やっとの思いで、
崖の上の登山道に戻りました。

軽い気持ちで歩き始めたのに、歩いても歩いても山を抜けられず、
一段とハードな、山登りになってしまいました。

やっと一般道に出ると、大きな桜の木があって、
サーッと吹く風にのって、花びらがひらひらと舞い落ちてきました。
まるで、よく戻ってきたね、おかえりなさいと、
優しく迎えてくれているようでした。

やっぱり自然っていいですね。


１２周目：「ほんものに出会うこと」
１３周目：「次の山を目指して」
１４周目：「青空を見上げながら」
１５周目：「ことむけやわす」
１６周目：「うしとらの夫婦」
１７周目：「目には見えないけれど」
１８周目：「素直に生きる」
１９周目：「日本人の誇り」
２０周目：「環境に感謝」
２１周目：「希望の言霊」
２２周目：「新しい出会いを」
２３周目：「かみさまとのやくそく」
２４周目：「今度はエドガー・ケイシーです！」
２５周目：「まずはマネをして自分なりに考えて」
２６周目：「究極の速読法を体感してほしいです」
２７周目：「冬も、にんげんクラブにご期待ください！」
２８周目：「にんげんクラブにいらしてください」
２９周目：「人生を生きるヒントになれば」
３０周目：「居場所がわかるカレンダー」
３１周目：「四ツ谷になって」
３２周目：「健康診断に行きました」
３３周目：「みんな違って、みんないい」
３４周目：「「舩井フォーラム2015」ありがとうございました！」
３５周目：「東京グランドホテルでお会いしましょう！」
３６周目：「本当の自分とは」
３７周目：「穏やかに安らかに、楽しく生きるために」