船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:鈴木 綾真
いつも舩井幸雄.comをご覧いただきありがとうございます。
株式会社本物研究所の鈴木と申します。
取材を受ける、という経験はそう多くはないかと思いますが、
少し前に初めて取材を受ける経験をさせていただきました。
社内のシステム改善のために依頼をしている会社の取材で
自社PRのためHPに掲載するという事でした。
事前に質問内容などある程度は聞いていましたが案の定ガチガチに緊張し、
不必要な部分をつらつらと話してしまったのではないか、
しっかり伝えられたのだろうかと反省点は多々ありました。
その後出来上がった仮の状態の原稿を見させていただき、
綺麗にまとまっていてとても驚きました。
自分自身が話した部分は全体としてはそんなに多くはなかったのですが、
上手く他の方の話と織り交ぜていただき、まるで流暢に話しているかのような仕上がりでした。
文章を作るというものもまた経験や感性がものをいうもので
プロの技と呼べるものなのだと思いました。
プロを感じた事がもう一つありました。
会議室の関係もあり、取材の後に別の部屋で撮影を行う形になったため
カメラマンの方や他の方々も一緒に座り、取材を受けていました。
たまたまですが、席の関係でカメラマンの方の目の前に座る形になりました。
取材という形ではなくても、話している方に視線が向くという事は
ごく自然な事かと思いますが、それにしてもカメラマンの方の視線がとても強く
人によっては失礼だなと思う人がいるのではないかというぐらいに
目を見開いて見ていました。
そんなカメラマンさんを凝視してしまっている自分に
そんな事を言える権利はないかと思いますが、取材に集中しながらも気になっていました。
その後別の部屋にて撮影がスタートし、カメラマンの方から色々と指示がありました。
「○○さんは話されている際にこういったポーズやこういう手の動きが多く見受けられたのでそういった格好でお願いします。」
と仰っていたのを聞いてすべてが納得いたしました。
急遽取材と撮影が別になったため取材中の雰囲気を出すために
細部まで見ていたのだと思います。
取材と撮影が別になってしまいますが大丈夫ですか?
という問いかけにも微塵も難色を示さず、
瞬時に最適な方法を選択し変えていく。
プロというのはやはりこういう事を言うのだなと感じました。
安易な考えですぐに答えを出そうとしてしまった事を恥じながら、
また一つ勉強させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
46周目:「こだわり」
47周目:「簡単が一番難しい」
48周目:「ものづくりを通じて」
49周目:「夏のお祭り」
50周目:「日本人の精神」
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