船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
世界情勢の真相はマネーで見える
2022.4.8(Fri)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

前回のコラムでは、厚生労働省発表の「人口動態」に触れました。昨年ずっと出ていた緊急事態宣言ですが、本当の緊急事態は、厚生労働省発表の「人口動態」ではないか? …このあたりもニュースから流れる「エピソード」ではなく、「エビデンス」で判断しなければ、本当のところは見えてこないという内容です。

読者の皆様もそうだと思いますが、不確定で不自然なマスメディアのニュースがあからさまに増えてきたことと比例し、色々調べるには「エビデンス」を分析する力が求められます。「不確定で不自然…」と感じるのは、直感や良心がまずきっかけではありますが、その「エビデンス」の重要性は、経済アナリストの塚澤健二先生から教えていただいたことです。

塚澤健二先生が言う「エビデンス」の重要性は、こちらのダイジェストでもわかりますが、数字…それも「マネー」で世界を見る視点にも気づくことができます。

パンデミック報道と交代するように、昨今、マスメディアが報道し続けるロシアのウクライナ侵攻について。戦後、敗戦国の日本のマスメディアは、アメリカをはじめ西側ヨーロッパ寄りの偏向報道に傾いているのはあからさまに見えますが、その傾き加減のウクライナ問題も「マネー」で見ることで実によく見えることがわかってきます。

例えば…まず、ウクライナ問題が出始める頃、
「モデルナ株が13%の急落、CEOらが自社株売却で利益確定」

こんなニュースが入ってきました。パンデミックの未来を予測するように。また、日経の一面を飾っていたニュース、
「アメリカ、シェールガス100万バレル増産!」。

いかがでしょうか? 「マネー」の流れで、少し見えてきませんか? しかし、塚澤先生は更に、今回のウクライナ問題の帰結を「ある」シナリオで分析しています。私も思わず「そういうことか!」と腑に落ちる感覚を覚えました。第517回「生活防衛の教室」の内容をご紹介致します。

〜ご存知の方も多いかもしれないが、「ブレトン・ウッズ体制」とは第2次大戦末期の1944年、米国のブレトン・ウッズで開か れた連合国会議(45ヵ国参加)で成立したブレトン・ウッズ協定にもとづく国際通貨体制(IMF体制)。

戦後の通貨安定のために、金ドル本位制と固定為替相場制を採用し、金1トロイオンス(31.10グラム)が35アメリカ・ドルで交換でき、ドルが世界の基軸通貨となった。だが、ベトナム戦争などの軍事費膨張やアメリカ多国籍企業の海外投資拡大で、アメリカ経済は国際収支の赤字と財政収支の赤字を抱える一方、金保有量は激減、1968年に米国が金とドルの交換を事実上停止、1971年8月15日に米国ニクソン大統領はドルの金交換停止を柱としたドル防衛策を発表した所謂「ニクソン・ショック」後、1973年春までに主要国は固定為替相場制を放棄してブレトン・ウッズ体制は終わった。

現在は、ドル本位制のブレトンウッズ2(1973 年〜)だが、クレディ・スイスの金利戦略責任者、ゾルタン・ポズサー氏は、近未来に金などコモディティをベースにした「ブレトンウッズ3」に移行すると予告する。今回の、ロシアを国際金融の世界から排除したことを契機に、プーチン大統領が「金本位制」に移行すると発表…(つづく)〜

いかがでしょうか? この内容を読んだだけで、2020年から始まったコロナパンデミック騒動は、世の中大転換のまだ序章であることがわかります。基軸通貨「ドル」の激震です。

世界情勢の真実を見抜くなら「マネー」の流れを見る。それだけ世界情勢は「マネー」で動いているとわかると、資本主義の残像で金儲けの側面が見え、悲しくはなりますが、目を背けると真実が見えてきません。世の中の真相は「マネー」を見ないとわからない…しかし、基軸通貨「ドル」の激震となると、支配と被支配構造の変化とも考えることができ、本来の「マネー」の役割に帰結する可能性が出てきたと言え、目が離せない興味深い世情が続くことになります。


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」
49周目:「やらされ仕事」
50周目:「軍産複合体と食」
51周目:「人のエゴレベルの変化が垣間見える、新世代の兆候」
52周目:「生命の樹(カバラ)と日本の至高、言霊」
53周目:「「ユダヤ人大富豪の教え」の真髄はどこにあるのか?」
54周目:「右回りの時計の時間…洗脳からの解放」
55周目:「あなたの目の前の現実は、仮想現実か?」
56周目:「生き抜く土台だ!イスラエルのキブツ」
57周目:「知識偏重教育に隠された身体の叡智」
58周目:「薬を使う対処療法の限界」
59周目:「AI(人工知能)時代に求められる能力」
60周目:「誰も知らない日本の叡知」
61周目:「すべての諸問題の原因は「土」か?」
62周目:「ユダヤ人大富豪の秘密はどこだ?」
63周目:「卸問屋とメディアの類似」
64周目:「資本主義崩壊の目撃者となるか」
65周目:「カタカムナと言霊(コトタマ)」
66周目:「日本語脳とニュー・バーチャル・リアリティ」
67周目:「若者よ目を覚ませ」
68周目:「YAP遺伝子を呼び醒ます出雲の裏」
69周目:「船井流包み込みと不二一元論」
70周目:「メディア扇動も限界必至か」
71周目:「自然の秩序維持機能と人類の行方」
72周目:「宗教戦争が非常識になる時代も近い」
73周目:「2020年、言霊復興元年か」
74周目:「メディア扇動と素直の本質」
75周目:「2020年大転換のシナリオを解明せよ」
76周目:「プラシーボ効果とインフォデミック」
77周目:「人体の大いなる可能性」
78周目:「目に見えない運の科学」
79周目:「ショックと物理エネルギーと天地自然の法則」
80周目:「精神エネルギーと政木フーチ」
81周目:「問題は発明の母」
82周目:「アメリカ大統領選は全く終わっていない」
83周目:「不変の黄金法則」
84周目:「人財がすべて」
85周目:「自他同然とヌーソロジー」
86周目:「【超・問題解決法】」
87周目:「感染症は存在しない?」
88周目:「感染症は存在しない?パート2」
89周目:「すべてを包み込む立体思考の時代」
90周目:「世界中枢のシナリオ」
91周目:「覚醒とホログラフィック・ユニヴァース」
92周目:「本当の緊急事態とは何か?」
93周目:「エピソードとエビデンス」

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