船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
環境問題解決の矛盾
2022.4.15(Fri)
社名:(株)本物研究所
名前:長 博信

多くの日本人がルール通りにゴミの分別をおこなっていますが、これらの分別ゴミは、行政から委託された業者によって本当にリサイクルされているのでしょうか?

「ホンマでっか!?TV」でお馴染みの中部大学教授・武田邦彦さんは、日本国内でおこなわれている「リサイクル」や「プラスチック排斥運動」などのインチキを暴露し、国民の血税をムダに使っていると、怒りの告発をしていました。

そこには、国が詐欺をするような「リサイクル問題」の恐ろしい真実が隠されていました。
多くの人がゴミを分別して、「資源ごみ」を出したりしていると思いますが、調査によると、資源ごみがリサイクルされているのは全体の数%〜10%程度しかなく、残りの90%以上はまた普通のゴミに混ぜて焼却されていたのです。

ところが、官庁やリサイクル機関などから提出されている資料には、「リサイクル率60%」などと書かれています。実際には数%〜10%ぐらいしかリサイクルしていないのに、国民へ情報を出すときは60%にして出し、それに大きな税金をかけていたのです。
これは民間なら「詐欺罪」になりますが、国や役所が詐欺罪にならないのは、「法律で詐欺ができるように定めてあるから」なのです。

一般家庭から出るゴミは「焼却するゴミ」と「分別されて資源として利用するゴミ」に分けられ、焼却するゴミは市町村の焼却炉で燃やします。資源として利用するゴミは、市役所が「リサイクル業者」に渡すのですが、お金にならないゴミは「ゴミの引き取り代」を市役所が業者に払って引き取らせ、お金になるゴミは若干の値段がついて売り渡し、業者から「リサイクル伝票」を受け取るという仕組みです。

業者はその「資源ごみ」を受け取り、リサイクルした方が得か、焼却した方が得かを判断して、リサイクルするものはリサイクル、焼却した方が儲かるものは焼却しているのです。
ですから、実際におこなわれた調査ではリサイクル率が2〜3%だったにもかかわらず、市役所は業者に渡したものはすべて「リサイクルした」ということにしていたのです。
市役所の回答はあきれたもので、「リサイクルするという前提で業者に渡していますので、リサイクルしているはずです」と答えていました。これは法律に基づいた行為なので市役所は罪に問われないようになっているんです。
つまり、法律に「抜け道」が最初から設けられていて、実際にリサイクルしていなくても、帳簿上はリサイクルしていることにできちゃうんです。
市役所にとっては見かけ上、ゴミが減り、業者は儲かるのですが、リサイクルにかかる費用と業者の儲けは全て国民が税金で負担しているので、損をしているのは国民という図式になっていたのです。
しかも、実際にはリサイクルされていませんから、環境は悪化しているのです。

「プラスチックゴミ」も環境問題を理由に取り上げられ、リサイクルされて環境改善されているかのように思われますが、実際には資源の回収にも環境の改善にもならず、環境省と関係団体にお金を回す仕組みになっていると指摘されています。
つまり、「ゴミのリサイクル」「環境改善」運動には嘘だらけだということです。

当初は、「資源を節約し、環境を改善する」という目的で始まったはずですが、環境省が作った法律によって、「国民は分別を強いられ、資源を3.5倍以上も浪費し、環境は改善されず、一部企業が潤い、天下り先が増え、国民はさらに税金を負担させられた」という結果になっているのです。

化学物質汚染や、税金を使い無駄な施設づくりをして、リサイクルをしてまでプラスチックの使用を続けたいと思う人はいるのでしょうか?
国の一番の責任は、国民の生命と財産を守ることです。
企業利益や豊かさ、利便性より、国民の安全や健康、私たちが生かされている地球を汚さないことに投資することが大切であり、大量消費・大量廃棄を今後も続けていくために投資をするのは矛盾しているように思います。


(参考記事)
【2020】日本のリサイクルの現状がヤバい!プラスチックの問題点「ペットボトルは燃やしてもリサイクル!?」(MAG2NEWS)
https://lifestyle-shift.net/environment/japan-3type-recycling/

ペットボトルの分別はやめよう。武田教授が暴露するリサイクル事情(MAG2NEWS)
https://www.mag2.com/p/news/231609


2周目:「新しく正しい時代を築いていく」
5周目:「属国日本の現状」
7周目:「本物について」
9周目:「小沢氏がつくった「新政研」」
11周目:「現在の気象や地殻の大変化」
13周目:「米債務問題について」
14周目:「最近の自然の異変について」
21周目:「食関連の偽装問題について」
22周目:「児童相談所に関する問題」
23周目:「携帯基地局の設置がもたらす恐怖」
24周目:「仙臺四郎に学ぶ」
25周目:「未来の新しいコンセプト=麻」
26周目:「志の高さが未来を切り拓く」
27周目:「ゼロ磁場のエネルギーについて」
28周目:「富の二極化」
29周目:「現代人にとって必要なミネラル」
30周目:「『長の十訓』を読んで」
31周目:「ブルース・リーが遺した名言」
32周目:「物質世界と精神世界」
33周目:「おススメの書籍」
34周目:「ヤマト人とは」
35周目:「球界のエース大谷翔平の曼荼羅とは・・・」
36周目:「21世紀は水と微生物の時代」
37周目:「伊勢神宮のしめ縄は麻、出雲は真菰(まこも)・・・」
38周目:「波動・大自然の摂理とは・・・」
39周目:「予防医学の新しい概念 “抗糖化” について」
40周目:「常識は疑ってみる」
41周目:「こうすれば喜ぶ、あなたの60兆個の細胞」
42周目:「麻とは?」
43周目:「生命活動を支えている“マグネシウム”の働き」
44周目:「握るだけで“統合された意識”へと導き、“意志を強化”する装置「ロゴストロンNigi」
45周目:「握るだけで“統合された意識”へと導き、“意志を強化”する装置「成功している人の共通点」
46周目:「現代人にとって必要な「マコモ」」
47周目:「形而上学(けいじじょうがく)とは・・・」
48周目:「形而上学から見た仕事とは」
49周目:「〜マスメディアには載らない本当の情報〜 船瀬俊介&山田豊文&長典男 特別講演会!のご案内」
50周目:「最近おこなっている習慣と不思議な現象」
51周目:「「死」について」
52周目:「相撲界が荒れると土地も荒れる!」
53周目:「木内鶴彦さん講演会 2018.1.21(東京)」
54周目:「アマゾンの万能薬「コパイバマリマリ」とは・・・」
55周目:「『君たちはどう生きるか』語録」
56周目:「持続可能な開発のためのグローバル目標」
57周目:「日本にもやって来る徴兵制度」
58周目:「自分だけの龍がつき運気が上昇する「カタカムナ・マイドラゴン」」
59周目:「丸山修寛先生還暦記念!クスリ絵のパワー」
60周目:「日本と真反対の国で今起きていること」
61周目:「ガンの仕組みと最新療法について」
62周目:「日本の水道が危機的状況に陥っている!」
63周目:「東洋のシンドラー 杉原千畝(すぎはらちうね)」
64周目:「3.11と原発事故」
65周目:「日本は幸せな国なのか?」
66周目:「「消費税」の引き上げ問題について」
67周目:「丸山アレルギークリニック 丸山修寛先生のお話」
68周目:「生物種の絶滅が驚異的なスピードで進んでいる!」
69周目:「世界と日本の「食料廃棄」問題について」
70周目:「火山大国ニッポン!南海トラフ大地震と富士山」
71周目:「日本の「食」が危ない!」
72周目:「インフルエンザワクチンよりも「日光浴」」
73周目:「外国人が働きたくない国“日本”」
74周目:「コロナウィルスの実態とに有効な対策法!」
75周目:「5G と 新型コロナウイルスの意外な関連性とは・・・」
76周目:「デイヴィッド・アイクによるこれからの世界情勢とは」
77周目:「日本は超監視国家となる」
78周目:「ストロング系チューハイが危ない!」
79周目:「遊びが足りないとネガティブになる」
80周目:「2020年後半は「火」のエレメントがカギ」
81周目:「シュメール文明と宇宙人」
82周目:「新型コロナウイルスは地球規模の人類に対する因縁」
83周目:「2021年の世相を占う粥占神事」
84周目:「サブ・カルチャーとカウンター・カルチャー」
85周目:「いつの間にか「貧しい国」となった日本」
86周目:「ホントは怖ろしい!大間違いな神社参拝と風習」
87周目:「「5Gの脅威」と「丸山修寛先生のコメント」」
88周目:「東京オリンピック2020とバイブレーション」
89周目:「電磁波対策の重要性について」
90周目:「日本沈没」
91周目:「波動機器「ソマヴェディック」」
92周目:「2022年のテーマは「変容」「生まれ変わり」」
93周目:「奇跡を起こす魔法の輪(ループ)」

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