船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:山上 はるか
舩井幸雄ドットコムをご覧いただき、ありがとうございます。
株式会社本物研究所の山上と申します。
芸術の秋が来ましたね。私にとって芸術といえば舞台やミュージカルです。
今は東京・日比谷で上演されている「モダン・ミリー」という1920年代のアメリカが舞台のミュージカルに通っています。
夢を抱いたヒロインが田舎からニューヨークに出てきて、華やかな都会に浮かれていたらお財布と帽子と靴の片方を盗まれて一文無しになるところから始まります。
ヒロインは都会の冷たい洗礼にもめげずに滞在先を見つけて、多くの友達や最高の親友に出会い、懸命な就職活動の末にキャリアを開花させ……と物語は進んでいきます。
コロナ禍が長引いた結果、ミュージカルや舞台はライブ配信のプラットフォームが確立され、自宅から観劇することも可能になりました。
でもやはり劇場の椅子に座ってオーケストラの生演奏を聴き、演者さんの歌とダンス、そしてイキイキと演じる姿を観ることは心に豊かさを与えてくれる最高の贅沢です。
ミュージカルの内容についてのお話に戻りますが、ヒロインは経済的に豊かな結婚を夢見ています。都会に出てきたのも、元々はお金持ちの男性を探すことが目的でした。
けれどヒロインの立派なところは、自分自身を高めることも忘れていない点です。
速記者兼タイピストとして仕事に励み、周囲から一目置かれる存在になっていきます。
ただ楽をしたいからお金持ちとの結婚を望むのではなく、自分の人生を輝かしいものにするために自ら努力する、そんなひたむきなヒロインなのです。
物語の終盤で彼女は、「本当に欲しいのはお金か、それとも愛か」という決断を迫られます。そこで彼女が選んだのは……。まっすぐな努力家である彼女ならそちらを選ぶだろうな、と納得できるような、それでいて思いがけないハッピーエンドを迎えます。
私がこのミュージカルを観て感じたのは、欲しいものをただ待つのではなく全く関係のないことであっても何か努力している方が良いということです。
そうしていれば、意外な方向からその「欲しいもの」に近づけていけるのではないかと思いました。
キャリアウーマンになりたい、理想的な結婚もしたい…ヒロインの夢は一見、片方しか手に入らない気がします。
けれども彼女の夢は「すべて」叶います。それは彼女が狭い一箇所を見続けるのではなく広い世界に出て努力した結果で、現代に生きる私たちにもとっても指針となる姿だなと感じました。
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89周目:「鹿の角がもたらすもの」
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93周目:「春は発散の季節」
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96周目:「夏を乗り越える秘訣について」
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