船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

2025年も舩井幸雄記念館をよろしくお願いいたします

新春講演会のゲストのジョシュとイベントに参加させていただいた時の写真です

新春講演会のゲストの三代さんがお話しされている時の写真です

こんにちは
本物研究所の佐野純平です。
早いもので、2024年も残りわずかとなりました。
2024年はみなさまにとってどのような一年だったでしょうか？

私は3月に生まれた娘の誕生により、さまざまな事を学んだ１年でした！
人間の生きる力といいますか、力強さや逞しさ、生命の神秘を近くで見させていただきました！
2025年も…

いや、原稿を書いているのはクリスマスなのですが、みなさまに届く頃には年が明け新しい１年が始まっていますね！
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

今月は、舩井幸雄記念館の講演会のご案内と、来月30歳になる私への戒めも込めて祖父の言葉を紹介します。

はじめに講演会のご案内です

今年最後の熱海日和は講演会のお知らせです。

第２８回新春講演会　「あなたにとっていちばんの幸せに気づく　幸感力」を2025年の2月1日に開催します。会場は「熱海・起雲閣の音楽サロン」で、時間は12:30〜16:30までです。
ゲストは、『ACCESSIBLE JAPAN（行けるよ、ニッポン）』運営者　グリスデイル・バリー・ジョシュアさんと、『車椅子トラベラー・HISユニバーサルツーリズムデスクスペシャルサポーター』　三代達也さんです。

『ACCESSIBLE JAPAN（行けるよ、ニッポン）』を運営しているグリスデイル・バリー・ジョシュアさんは脳性小児麻痺により車いすを使用して生活されています。
幼少期から日本が大好きだったジョシュさんは高校卒業時に父と約1ヶ月間日本に滞在されます。
日本での生活に魅了され、2016年に日本国籍を取得されました。
ずっと日本を訪れてみたかったが、ジョシュさんが高校生の頃にはいくら探しても日本のバリアフリーの情報は無かったといいます。
自分が大好きな日本を自分と同じように障がいのある人にも訪れてほしいと始めたのが海外の人に日本のバリアフリーの情報を発信するwebサイト、『ACCESSIBLE JAPAN（行けるよ、ニッポン）』です。
ジョシュさんには大好きな日本のお話しや海外や日本のバリアフリーについて紹介していただけるとの事です。

そして車いすトラベラーの三代達也さんは、18歳の時にバイク事故に遭い、頸髄を損傷され、以来車いすを使用して生活されています。
社会人時代に訪れたハワイ旅行での経験から日本よりはるかに進んだバリアフリーに触れ世界観が広がったといいます。
たくさんの人に海外の魅力を届けるべく、車椅子単独世界一周を決意。 約9ヶ月間23カ国42都市以上を回り、世界一周を達成されます。
帰国後は車椅子トラベラーとして世界での旅の話などを全国で講演活動を行いながら、旅行会社と提携し、国内外に赴き、車椅子でも旅行しやすいツアー造成の監修などを行なわれています。
三代さんには、世界一周をされたときのお話しはもちろん、日本と海外のバリアフリーの違いについて。さらに、現在のご活動についてお話しいただけるそうです。
ご興味のある方はぜひご参加ください。

実はこの2人、私の友人であり師匠でもあります。
この2人がいなかったら、今の私はいなかったかもしれません……それくらい、強い影響力をお持ちの車椅子ユーザーさんたちです。
そんな2人にしか話せないとっておきの講演会になります。
ぜひたくさんのお客様にご来場いただきたいと思います。

お申し込みはこちらから↓

https://business.form-mailer.jp/fms/57f2f919254254

よろしくお願いいたします‼️
つづいて、祖父の教えです。

・謙虚に素直に努力する
社会に出て何年か経つと、ひと通り社会や世の中のことが分かったような気になる人が少なくないようです。しかし一般に、われわれ人間はたいていのことは分かっているようなつもりでいますが、実際は世の中の現象や構造については、ほんの少ししかわかっていないと考えた方がいいでしょう。

物事を本当によく分かっている人は、「自分はまだほとんど何も分かっていない」ということを理解しています。自分の知らないことや分からないことを決して否定しません。だからいつ何時でも謙虚にも素直にもなれるのです。

「天才」と呼ばれる人たちや後天的にレベルアップした人たちは、ある程度の知識や技能の習熟に加えて、さらに多くの人たちからの情報を自分の中に取
り入れることができます。しかし、普通人の場合は、ある程度のところですぐ、「自分はもう一人前だ」と思うようになってしまい、1つの壁を乗り越える前に成長が止まってしまうのです。
伸びつづける人間や天才になれる人間は、自分ではさほど努力したつもりがなくても、いつの間にか周囲が評価し、黙っていてもさまざまな知識や情報がもたらされてくるようになります。
そして、あいかわらず努力は人一倍するうえに、謙虚に素直に情報を摂取し、また先に進むということを繰り返しているので、やることなすことうまくいきますし、さらに成長しつづけていけるのです。これぞまさに、ツキを自ら呼び込んでいるということになります。「天才はごく平凡なことがらの積み重ねから生まれる」とよく言われますが、タネを明かせば、こんなに単純で簡単なことなのです。自分の無知を知り、いつまでも謙虚に、素直に努力はつづけていきたいものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


８５周目：「自己紹介」
８６周目：「【祝5周年！】」
８７周目：「私について&記念館のイベントについて」
８８周目：「5周年イベントのご報告＆車いすユーザーになって�@」
８９周目：「舩井幸雄記念館16回講演会のお知らせ＆車いすユーザーになって学んだこと！」
９０周目：「舩井幸雄記念館からのお知らせ&車いすユーザーになって学んだこと！」
９１周目：「【舩井幸雄記念館、新春講演会のお知らせ】」
９２周目：「第17回講演会＆車椅子ユーザーになって学んだこと」
９３周目：「第17回講演会から学んだこと&車椅子ユーザーになって学んだこと」
９４周目：「第18回講演会&車椅子ユーザーになって学んだこと」
９５周目：「6周年イベントのご案内&車いすユーザーになって生まれた出会い」
９６周目：「舩井幸雄記念館　桐の家開館6周年記念イベント・車いすユーザーになって学んだこと」
９７周目：「舩井幸雄記念館からのお知らせ・車いすユーザーになって学んだこと」
９８周目：「舩井幸雄記念館、第19回講演会のお知らせ&立ち上がることのできる車いすに！」
９９周目：「母娘（おやこ）講談会のご報告&車椅子ユーザーになって学んだこと！」
１００周目：「舩井幸雄記念館19回イベント講演録2022年10月」
１０１周目：「舩井幸雄記念館主催、第20回新春講演会のご案内&車椅子ユーザーになって学んだこと」
１０２周目：「講演会開催のお知らせ&車椅子ユーザーになって学んだこと」
１０３周目：「新春講演会のご報告&車椅子ユーザーになって学んだこと」
１０４周目：「第21回講演会のご報告&車椅子ユーザーになって学んだこと（命の授業、腰塚勇人先生が記念館に）」
１０５周目：「舩井幸雄記念館　開館7周年イベントのご案内&車椅子ユーザーになって学んだこと（命の授業、腰塚勇人先生のメッセージ）」
１０６周目：「舩井幸雄記念館　開館7周年イベントのご案内&車椅子ユーザーになって学んだこと(バリアフリーとは？？)」
１０７周目：「舩井幸雄記念館　開館7周年イベントのご案内&車椅子ユーザーになって学んだこと(視覚障がい？？)」
１０８周目：「舩井幸雄記念館　第22回イベントのご案内&車椅子ユーザーになって学んだこと(車いすトラベラーって？？)」
１０９周目：「舩井幸雄記念館　youtubeチャンネル誕生&車椅子ユーザーになって学んだこと(海外のバリアフリーについて)」
１１０周目：「第22回講演会のご報告&車椅子ユーザーになって学んだこと」
１１１周目：「舩井幸雄記念館23回講演会のご報告・車いすユーザーになって学んだこと」
１１２周目：「舩井幸雄記念館23回講演会のご報告・車いすユーザーになって学んだこと」
１１３周目：「第24回講演会のご報告&舩井幸雄の10回忌」
１１４周目：「youtubeチャンネルのご案内&車いすユーザーになって学んだこと」
１１５周目：「25回講演会のご報告&車いすユーザーになって学んだこと」
１１６周目：「舩井幸雄記念館、8周年イベントのご案内&車いすユーザーになって学んだこと」
１１７周目：「長所伸展法について&車いすユーザーになって学んだこと」
１１８周目：「開館8周年イベントのご報告＆車いすユーザーの防災！」
１１９周目：「27回講演会のご案内」
１２０周目：「26回講演会のご報告&車いすユーザーになって学んだこと」
１２１周目：「27回講演会のご報告&車いすユーザーになって学んだこと」