船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　こんにちは、（株）本物研究所で主に商品管理を担当している堀本と申します。
　色々な商品を扱っていて、毎日楽しく仕事をしております。

　さて、人は一人で生きていけないことが、色々な場面で体験してお分かりだと思います。他人から助言をもらったり、教えを乞うことがあった経験は誰にでもおありだと思います。そしてその時、自分にアドバイスしてもらうためには、まず友人・知人をつくらなければなりません。
　多くの友人・知人をつくるには、相手に自分をよく知ってもらわなければなりませんが、同時に相手のこともよく理解しなければならないでしょう。お互いの考え方・ものの見方等を共通認識して、お互いの気持ちを理解して話さないと、一方通行になってしまう恐れがあります。
　この時、気を付けなければならないのが、あまりにも自己主張が強すぎて相手に不快感を与えては、知人を増やすどころかマイナスのイメージが強すぎて、後で悪評となって帰ってくるかもしれません。ですので自分を卑下することはありませんが、適度に謙虚さをもって相手に接することを忘れないように心がけています。
　船井会長の書籍の中で『生きざまの原点』（グラフ社刊）と言う本がありますが、その中の第二章に「人格者への道」という項目があります。その中で「カガミの原則」と「くりかえしの原則」を述べておられますが、カガミの原則は、「あたかも相手に対する自分の姿がカガミに映るように、相手からも同じようなお返しがくる」ということです。分かりやすくいえば、「自分が相手から期待することを、相手に対して行いなさい。きっと相手も期待に応えてくれますよ」ということです。また「くりかえしの原則」は、暗示の原理から出てきた原則だそうですが、「ウソでも十回いえば、正しいと思うようになる。またそのように現実にもなりがちだ」とおっしゃっております。自分にも相手にも、繰り返し声を出して暗示をかけて想いを実現できるように上手に応用して訓練し、人間関係をつくっていきたいと思っています。
　人に好かれるには、謙虚さと自己主張を上手に組み合わせて相手と接することで、知人から友人にどんどん輪を広げていく行動をしていきたいです。


３周目：「躾を原点にした道徳教育　（テーマ：私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”）」
４周目：「素直なこころ　（テーマ：私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”）」
５周目：「かがみの法則　（テーマ：私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”）」
６周目：「人を好きになろう　（テーマ：私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”）」
７周目：「「ありがとう」の一言が大事　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
８周目：「聞く耳を持つ　（テーマ：船井会長から学んだこと）」