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いま世界中の知的エリートたちがウェブボットに注目しています。
ウェブボットについては、日本人では高島康司さんと中矢伸一さんが、もっとも詳しい人だと思います。
以下に紹介しますのは『たまゆら誌』(中矢さん発行)の本年10月号の文章の一部です。お読みください。
ウェブボットとは、インターネット上における掲示板など、不特定多数が集まるディスカッションサイトに「スパイダー」と呼ばれる言語収集用のソフトウェアを忍び込ませ、人々が書きこむ「言葉」を収集し、分析を行う言語解析プログラムである。この手法で将来どんな出来事が起こる可能性があるのか予想を試みるプロジェクトが、ウェブボット・プロジェクトだ。
開発したのは1994年、元マイクロソフトのコンサルタントで、現在はワシントン州オリンピア市でテナックス・ソフトウェアエンジニアリング社を経営しているクリフ・ハイ氏。彼は当初、株価の値動きを予測するためのプログラムとして開発し、かなりの的中率をおさめたという。ところが次第に、予想の内容が株価の値動きには限定されないことが明らかとなった。コンピューターが、株価の予測だけでなく、近未来にどういった社会変動が起きるか、といったことまで予測し始めたのである。
それが明らかになったのは、2001年9月11日の同時多発テロだった。この事件が起こることをウェブボットは3ヶ月前にハッキリと予告していた。それからもウェブボットは極めて高い精度で近未来に起こる出来事を次々と的中させている。
そして最も重要かつ興味深いことは、これから起こるとウェブボットが予測する近未来の様相が、まさしく日月神示で示されてきた内容と酷似していることである。
私も、高島氏から翻訳データを入手するまでは、ここまで詳細に未来予測がなされているとは思いも寄らなかった。
ウェブボットについては、日本では高島氏ぐらいしかその情報を伝える活動をしている人がいないため、世間ではまだほとんど知られていない。しかし、そこに明らかにされた予言内容は極めて具体的であり、過去の実績からみても、かなりの確率で的中する可能性が高いと言える。そこで当会においても、当たるか当たらないかは別として、高島氏の翻訳されたデータの一部を紹介することにした。世界レベルでの大激動は、もう間もなく始まると予測されているからである。この予言が真実なら、世界の経済システムや私たちの生活基盤は根底から覆されてしまうだろう。
ウェブボットで出されている予測は大変な量なので、その中からいくつか私の方でピックアップして掲載せざるを得ない。さらなる詳細や最新情報について知りたい方は、高島康司氏のブログ「ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ」(http://ytaka2011.blog105.fc2.com/)にアクセスして頂きたい(※緊急記事のため、今回の本稿は一部『ザ・フナイ』10月号とも重複します)。
大激変はまもなく本番に突入する!?
ウェブボットの予測は、「地球関連」「市場関連」「影の支配勢力」「世界の民衆」「アメリカ国民」「宇宙関連」「普遍的人類(宇宙人)」などというように、いくつかのキーワードごとにカテゴライズされている。
世界的な金融危機は、昨年9月の「リーマンショック」から始まったわけではなく、じつは2007年11月頃よりすでに兆候が起きているが、今年秋からいよいよ本格化すると見られている。
「ドルの死」というキーワードの感情値が、今年の11月5日頃からものすごく高くなると出されている。この頃から、誰の目にもわかる形でドルの崩壊が始まるという。そして、この流れは2010年の11月2日か3日頃までの一年間にわたって続く。
ドルが崩壊していく過程で、ハイパーインフレーションが起こる。こうした市場経済の混乱は、回復する見込みはまったくなく、金融システムの完全な崩壊に向かって突き進む。そして資本主義というものはこの世から消え去る。
闇の支配勢力は、ますます力を失い、内部告発者が出たり、内紛を起こす可能性がある。また、彼らの行状が明るみに出て、民衆の怒りと憎悪を買い、襲撃されるという事態が予測されている。
彼らが隠していた宇宙人関連の情報が世に出る。また、新エネルギー(おそらくフリーエネルギーのような革命的技術)が、どこの組織にも属さない人々の中から発明される。
戦争も起きるし、地球規模の気候変動や天変地異の活動も激しくなる。火山の噴火、海流の変化、陸地の隆起や冠水なども起こる。このような世界的大混乱は、2012年頃まで続くようである。
ドルの死とはアメリカの崩壊を意味する
「ドルの死」は、すなわちアメリカ合衆国の完全な衰退を意味する。ウェブボットのデータは、今年(今月!)の10月26日頃に何か国際的な事変が発生すると示している。
具体的には、イスラエルがイランを攻撃するか、それに類するような事態が起こる(ただし別のシナリオも予測されている)。しかし開戦当初から、イスラエルは猛反撃を受け、最初の一日で兵力の半分を失ってしまうという。
また、イスラエルがイランを攻撃した際、地下の貯蔵施設を誤爆し、そこから強力な放射性物質が飛び散り、ジェット気流に乗って拡散することで世界的に甚大な被害が出る可能性がある(約2億人が死亡すると出ている)というデータもある。
アメリカはイスラエルを支援するために戦力を投入するが、相当のダメージをこうむり、敗退につぐ敗退を余儀なくされる。
このような形で、11月5日か6日頃より、「ドルの死」が本格的に始まるというのである(転載ここまで)。
私は聖書の暗号から、今年9月の中旬に日本の大都会に大地震が来たり、10月下旬に富士山が噴火し、それを機に日本に大天変地異があるという情報もきいていました。
また、いま流行のインフルエンザで今年11月〜2010年にかけて多くの人が死ぬといううわさも聞いています。
これらとウェブボットの情報を併せて知り、9月12日、13日に「にんげんクラブ大会」を行なって、それらを最低限で抑えたいと思いました。また10月12日に私は箱根に行きました(その詳細は10月23日にこのページに載せました。また私の息子が10月14日の「にんげんクラブホームページ」(有料)に記しています)。
多分、9月12日、13日の両日、ともに3000人以上が一堂に会しての祈りと願いで、これらの大難は小難になったと私は思っています。
しかし、いままでWEBBOTの情報は、9.11事件やリーマン事件などで見事に当ったのです。
そこで、その辺についての私見を10月7日に中矢さん宛てにFAXしました。
それに対して10月8日に中矢さんから私宛てに返事がきました。その大要を、以下に紹介します。
船井先生
中矢伸一です。
熱海では台風の被害などはありませんでしたでしょうか。
FAXを拝受いたしました。
(中略)
ところでウェブボットの件ですが、一つ思いましたのは、クリフ・ハイ氏らプロジェクトのメンバーが分析しているのは、英語圏のサイトに限られているのではないかということです。
そうすると、アメリカなど英語圏に住んでいる人達の集合意識だけを見ているということになります。
アメリカを中心とした欧米(白人中心の世界)はこれから崩れようとしていますので、どうしても「崩壊」「衰退」「戦争」「革命」といった内容が多く出ることになると思われます。
欧米型の支配システムはこれから崩壊するわけですから。
クリフ・ハイ氏らは日本語圏までは分析していません(合気道を学んでいるだけに、 日本には親近感を持っているようですが)。
日本にこそこれからの救いの鍵があるわけですから、彼らの予測が外れる可能性があるのはこういうところにあると思います。
しかし驚いたのは、中国政府もウェブボットに似たことを大規模にやっているらしいということです。
これは高島さんに上の私の意見を投げかけたところ、返信のメールにあったことです。ご参考までに転送します。 中矢伸一 拝
(高島康司氏よりのメール/10月7日)
船井先生のご意見(大難は小難にと必ず変わるということ)ですが、実に面白いですね。おそらくそうだと私も思いますし、クリフ・ハイ自身がそのように考えているふしがございますね。
WebBotは特にアメリカ人の深層無意識のイメージですので、いわばアメリカ人の悪夢をかいま見ているようなものだと思います。
悪夢をかいま見ることには大きな意味があると思います。
2000年に2000年問題というのがありました。コンピュータの日付管理が狂い、コンピュータが誤作動するというあの問題です。2000年にどんなことが起こるのか、恐ろしい恐怖の物語を何度も聞かせられました。でも、何もありませんでした。 それは、そのような悪夢のような状況を避けようと努力したからです。
また、悪夢というのは、人間の無意識の内部に存在している恐怖や怯えなどをはっきりとしたイメージとして意識に上らせることによって、恐怖や怯えの否定的なエネルギーを発散させ、解除する役割があると言われます。
そうすることによって、恐怖や怯えの否定的な波動を少なくしてゆくことができると言われます。
子供が聞く赤ずきんちゃんや3匹の子豚などの多くの童話が、もともとは残虐なエンディングになっているのも、子供の「親から殺されるのではないか」という無意識の恐怖をあえてイメージ化して意識に上らせ、そうすることによって恐怖心とその波動を解除してゆく役割があるとされています。
いろんな解釈はあると思いますが、こうした意味では、WebBot予測は、現代の大人の童話か神話としての側面があるのではないかと思っております。
ところで、中矢さんのお考え(Webbotは英語圏だけを分析対象にしているのではという意見)も実に興味深いですね。おそらくそうだと思います。
クリフ・ハイが言うには、いまはロシア語とドイツ語のサイトが守備範囲に入ってきたようですが、依然として英語圏が中心であることは変わりがないと思います。ですから、まさに主にアメリカ人の集合無意識の内部をかいま見ていることになりますね。その意味で言えば、まさにこれから滅びようとしている左脳的な文化の集合無意識を解析しているといえます。
アジアはまったく解析の範囲には入っていないですよね。
ただ、クリフ・ハイ自身は合気道の愛好者で日本に対する愛着が大きいですね。
また、ネットラジオで面白いことを言っていました。ディスカッションサイトに自分たちが入れているスパイウェアと同種のものを見つけたのだそうです。
それはウェッブボット・プロジェクトのものよりも遥かに規模が大きく、収集しているデータの量も圧倒的に大きいものだったといいます。
クリフ・ハイはそのスパイウェアがデータを送信している先を追っていったところ、中国の政府の巨大なコンピュータに行き着いたとのことです。要するに、中国政府はウェブボット・プロジェクトが及びもつかないほど強大なサーバで、ほぼ同じ手法の予測を行っているようだといいます。
だとしたならアメリカ政府はどうなのかというと、確証はないが、中国政府が行っているのならやっているはずだとクリフ・ハイは言っていました。
ですので、中国、韓国、日本のアジア圏は、すでに政府レベルのなんらかのプロジェクトの守備範囲にすでに入っている可能性がありますね(転載ここまで)。
また、10月26日の件について、10月5日に朝倉慶さんとメールのやりとりをしました。次ぎは私のメールに対する朝倉さんの答です。
船井幸雄 様
朝倉 慶
クリフ・ハイの情報と現在の市場
クリフ・ハイの情報は、興味があるのですが、その根拠がよく理解できませんので、真偽のほどはわかりません。ただ、9月のにんげんクラブ大会で、私も10月末から危険水域に入ると話したのに対して、そっくり同じような時期にドルの混乱が始まると言われたので、驚きました。
今回、市場においては、取り立てて緊急の事態ということは、報道されていませんし、噂も聞きません。私が10月末からドルが危ないと言ったのは、この10月末からFRBが米国債の買い取りを停止するからで、このことは米国債の下支えを失う形となるわけで、何か事が起きた時は、止めどもない米国債の下げ(金利上昇)、同時にドル暴落というリスクが訪れると考えたからです。米国が徐々に力を失いつつあるのは明白で、先日発表された各国の外貨準備高の推移を見ても明らかにドルの持ち高は減りつつあります。相場ですから、何かをきっかけに溜まっていた動きに拍車がかかるということは十分あると思いますし、この10月の米国債買い取り停止のインパクトは大きいと思います。
一方、その米国債の相場は今のところ堅調に推移しています。近いうちの暴落を予感させる動きではありません。現在の軟調な株の動きから金利低下となり債券は堅調な値動きです。
現在、米国で問題となっているのは、主には商業用不動産の下落で、このことが地方銀行の不良債権の増加、並びにそれに附随しての銀行倒産という問題を引き起こしています。米国預金保険機構は資金が完全に枯渇した状態となり、銀行各行に保険料を3年分、前払いするように通達しました。現在までにすでに95行が破綻、問題銀行は416行あると報告されています(これでも甘い見積もり)、仮に銀行破綻したときに国が資金援助しなければ、預金保証をうたっている2500万円までの現金は戻せなくなるのは必至の情勢です。住宅市場は、フレディマック、ファーメイなどの政府機関に近い形の機関がそのファイナンスを請け負っていますが(約6割弱)、商業用不動産の場合は、民間の銀行が6割近く、そのファイナンスを請け負っていますので、問題の解決がより難しい部分があり、これが今、一番の時限爆弾と思います。
また、株も、いやな動きを始めています。先月までは上昇と見ていましたが、今は動きを見極めているところです。日本の相場も12月決済のデリバティブ取引などの持ち高が急増してきていて(何か動きがある前触れ)、ことによると波乱もありうるかもしれません(転載ここまで)。
いずれにしてもアメリカや中国政府が、かなり前から民意が天災、人災などに反映することに気づき、対応を樹てているのはまちがいないようです。しかし「日本人の有意の人」の正しい集合意志で、それらがよい方へ変更できると私は思っています。
拙著『二つの真実』に書いたことは、あらゆることから判断して絶対に正しかったと私はいま確信を持っています。
ぜひ、みなさんも拙著『二つの真実』(09年7月、ビジネス社刊)をもう一度真剣にお読みください。またウェブボットにも注目してください。
=以上=
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(株)トータルヘルスデザイン TEL:0120−15−1846
FAX:0120−57−1428
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