トップが語る、「いま、伝えたいこと」
私には現実に政治家にも役人にも多くの友人がおります。
たいてい優秀な人です。
国や地方のために、よくがんばって働いています。
しかし、最近の「事業仕分け」を知ると、いかに税金が役人によってムダづかいされているかが分かり、私はびっくりしています。
民間会社の経営者であり、経営コンサルタントを業にしてきた私からみますと、いまの1/3くらいの費用で国や地方の経営ができるのではないか…とすら思います。
私には多くの役人は合法的税金泥棒のようにすら思えてくるのです。これは私が変なのでしょうか?
ところで国会議員はどうなっているのか、国が負担するその経費をちょっと調べました。
たとえば政党には300億円の助成金が出ています。
国民1人当り240円です。
これは当選者数と得票率で決められるのですが、政党として助成金をもらうためには一定数以上の当選者数と得票率が必要です。
これについては各自で調べてください。そうしますと、たいていの人は、多くの税金が国会議員にも使われていることを知り、びっくりするでしょう。
ちなみに「みんなの党」の代表の渡辺喜美さんは、「みんなの党はこの前の選挙で衆議院議員が5人になり、300万票を取れたので政党として認められ、約3億4,000万円の政党助成金をもらえるようになった」と述べていました。
ともかく国会を見ていると、議員数は1/5くらいでいいと思いますし、これからは政治に、お金のかからないようにする必要があるとつくづく思います。こちらも私が変なのでしょうか?
皆さんもぜひお考えください。
=以上=
2009.12.25:【先週のびっくりより】ブッシュ前大統領が逮捕される?
2009.12.21:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】政治家と役人
2009.12.18:【先週のびっくりより】2012年12月21日事件を信じている人たち
2009.12.14:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】飽衣飽食時代の一方で
2009.12.11:【先週のびっくりより】関西流で難局をきりぬけよう
2009.12.07:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】いまさら2012年ではない
2009.12.04:【先週のびっくりより】白鳥哲さんに教えられた