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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2010年2月22日
親身になろう

 約3年間、体調を崩して多くの医師や歯科医のお世話になりました。それまでの70余年間、病気らしい病気をしなかったので、私は患者として彼らと付きあうのは、はじめてと言ってもよいほどでした。
 それで、多くのことに気づきました。気づきすぎたくらいです。医師や歯科医師には親身になって、付きあってくれる人が少ないようです。彼らの「仕事」なのにです。
 もともと親しい人間関係が無かったからかも分りません。とはいえ、私は一応、ほとんどの場合は紹介されて、そして人に診てもらいに行ったのです。はじめは医学知識が、私にはほとんどありませんから、彼らの意見を100%聴き、実行しました。体調がかえって悪化したことが何回もあります。そこでやむをえず、別の医師のところへ行くと、今度はまったく別のことを言われます。
 1年くらい、このようなことをくりかえして、ようやく人間的に信頼でき、医師としてもすぐれた能力を持っている人でないと、私の病気のように原因はもとより、はっきりした治療法も分らない病気の場合は「時間と経費がムダであるだけでなく、気持まで参ってしまう」ことを知りました。
 私は、いまの日本の経営コンサルタントとしては草分けみたいな人間ですが、「どんな仕事(依頼案件)であれ、引きうけた以上、生命をかけて親身で、取りくむべきだ」と口をすっぱくして後輩たちに言ってきましたし、自分では実行してきました。
 この「生命をかけて親身で取りくむこと」に、いまの日本の医師や歯科医師のほとんどは欠けているように思えます。それで生活できるからかもしれません。
 その中で3年間で、ようやく数人の親身で付きあってくれる医師や歯科医師を見つけました。24時間、いつでも親身で対応してくれる人がやはりいました。これが正しい人のあり方です。
 そのおかげで去年6月に病気の原因が分り、今年1月にようやく治療法が分りました。2月8日のこのページで書いたように、治療もはじめました。
 マクロに考えますと、約3年という年月日は辛く永く、家内を含めて家族や会社の人々などに非常に迷惑をかけ、お世話になりました。これは、いまもまだ継続中です。
 もちろん、私自身も病気になった当事者として、本当に多くの勉強をさせてもらいました。「生と死」についてもいろいろ知りました。とはいえ、一番よかったと思えるのは、「だれに対しても、いつも親身になれるようになったこと」だと思います。3年間で別人のようになった自分にびっくりしています。
 私は性格上、他人さまの悪口、欠点などは絶対に言いませんし、批判も好きではありません。

 いまは一日も早く健康なカラダになることが、私にとりましてはもっとも大事ですが、きょうあえてこんなことを書きましたのは、だれでも「他人に対して親身になって付きあうクセづけを、できるだけしてほしい」とお願いしたかったからです。
 そうすれば、世の中は非常に住みやすく、ストレスも減り、病気も減るように思います。
 多分、仕事もうまくいくでしょう。
 これは、むつかしいことですが、自分の体験からクセづけさえできれば、実行するのはそんなに苦にならないようです。
 できればやってみてください。お願いいたします。
                                          =以上=

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