photo

トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2011年7月6日
0.01%の人が、ようやく気づき出した大変化が、現実のものとなりそうだ

 きのうの午後は病院へ左下アゴ骨(骨髄炎と言われています)の治療に行っていました。帰宅後、20通ほどの大事な手紙などに返事を書くと、夜の10時ころになり、どうしても読みたい2人の人からちょうだいした本とレポートを読めないで睡りました。
 今朝3時前に起き出し、まずは朝倉慶さんの新著を読みました。
 ついで塚澤健二さんが送ってくれた日米金融破綻の3本の情報を一読しました。2人とも日本有数の経済の超プロで私の親友です。参考になりました。
 そこで、今朝、朝倉慶さんに礼状を出しました。
 塚澤健二さんにも礼状を出しました。
 それをここへ転載します。もちろんお2人に了解はとっています。
 私の言いたいのは、これから2−3年の間に世の中が大変化するだろうということ、それに気づいている人が、日本人でもまだ0.01%もいないということです。このお二人の考え方を知り、その一端を知ってほしいのです。とりあえずお読みください。

【朝倉慶さんへ宛てた礼状】
                            2011年7月6日 朝4時
朝倉慶兄                
                                     船井幸雄

 いつも貴重な御意見ありがとうございます。
 きのう品川のオフィスで新著を頂戴したのですが、病院へ行っていたため礼状がおくれてすみません。昨夜は帰宅し、つかれて睡ってしまいました。
 今朝3時前におきて、読みました。よく分ります。
 よい本で、経済についての素人でも分ります。
 これは出版社が集中的に広告を打ってくれれば20万部くらいは軽く売れる本だと思います。
 私も来月出る新著(学研パブリッシング刊)、再来月出る新著(ビジネス社刊)の中で「朝倉さんのこの本は、絶対に読んでください」と書かせてもらいます。
 特に第5章が読者にうけると思います。
 結論がよく分ります。
 「あとがき」に私の名前を書いてもらってありがとうございます。
野々垣も人見も喜ぶでしょう。
 私は、これから2014年にかけて、「世の中」が本格的に変化するように思います。多くの人が予想もしない世の中になるでしょう。
 人間は無知で欲に走りすぎ、自然というか地球をこわし、社会システムもこわしました。
 天災、人災がこれから人間を襲いそうです。多くの人は生命すら危ないでしょうが、まだ日本人でも0.01%くらいの人しか気がついていません。
 それが貴兄のこの本で0.5〜1.0%になればと期待しています。
 私の体調は回復気味です。また会ってしゃべりましょう。
 以上、とりいそぎお礼まで。
                                        草々



【塚澤健二さんへ宛てた手紙】
                            2011年7月6日 朝4時30分
塚澤健二兄
                                    船井幸雄

 いつも情報、感謝しています。
 7月5日の3本、よく分りました。
 きのうは病院へ行っていたため帰りがおそくなり、今朝3時前から読ませてもらいました。
 ところで私の友人の朝倉慶さんの新著『2012年、日本経済は大崩壊する!』が7月10日に幻冬舎から発刊されます。
 もう書店に出ているかも知れませんが、おおむね私の意見と同意見です。貴兄の感想をストレートに教えてください。
 朝倉さんは、まだ気づいていないように思いますが、私はこれから2014年にかけて、「世の中」が大転換する……と思っています。
 人は無知なる故、自然をこわしすぎ、社会システムもこわしすぎました。もういままでのようには持たないと思えるのです。欲の行きすぎです。
 その視点からのT−modelコラムも、できればお教えください。
 以上、とりいそぎお礼まで。
 御活躍を祈っています。
 なお、船井経営研究会の方はよろしくお願いいたします。
                                        草々


 なお、塚澤さんのレポートの一部を了解をもらって転載します。
 緊急報告ということで、お読みください。よろしく。
(以下、塚澤さんのレポート(T−modelコラム)です。)


8月2日債務上限引き上げ期限に仕組まれる米国の
               「自作自演」


米議会は8月2日が期限とされる債務上限引き上げに向けた道筋を模索している。

6月26日、債券ファンド最大手、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のモハメド・エラリアン最高経営責任者(CEO)はCNNの番組のインタビューで、法定債務上限14兆3000億ドル(約1150兆円)の引き上げに合意できず、単に「技術的な」理由から国債を償還できなければ、「われわれは予測不可能な領域に入ることになろう」と語った。同氏は「中期改革計画を踏まえ、結束してこの問題に取り組んでほしいというのが私のアドバイスだ」とした上で、「それができなければ問題を先送りすることになる。問題を直視しないと法的契約という点で壊滅的な状況を招きかねない」と語った。    

                              (中略)

両氏(モハメド・エラリアン氏と、左派寄りのシンクタンク、経済政策研究センターの創設者でエコノミストのディーン・ベイカー氏)の予告には全く異論がない。ただ、期限である8月2日を日本の金融関係者誰もが知っている現状で、黙っていれば危機的状況に陥ることが米国人にも分かり切っているのに「座して・・・」のようなことを米国政府が選択するだろうか? 多分、ギリギリまで危機的状況を煽りながら、米国お得意の「自作自演」の何か仕掛けてくると考えるのは深読み過ぎるだろうか。

不気味にも世界的に衝撃を与え、ドル円の円高スタートの起点となった「ニクソン・ショック」から40年目が2011年8月15日と上限引き上げ期限の時期と重なる。また、11/05/30『1987年7月から届いた『米デフォルト警告する手紙』』のT−モデルコラムにおいて『17日にニューヨーク市内で講演したガイトナー財務長官は、「歴代長官で手本とするのは?」との質問を受け、1枚の手紙を取り出し読み上げた。「米政府がデフォルト(債務不履行)すれば市場は大混乱、金融機関は破たんして金利は急騰し、ドルの信認も失われて資金逃避が起きる。これは世界的な金融、経済の大惨事を招き、米国が200年にわたり築いた信頼は失墜する・・・」。1987年7月、当時のベーカー財務長官が、議会指導部にあてた手紙。』と指摘した。当時、このベーカー財務長官の手紙から3ヵ月後の87年10月こは『ブラックマンデー』が起きているが、ガイトナー財務長官がこの手紙を読み上げてから3ヵ月後はやはり8月。更に、今年は1945年のスケジュールで進んでいるとT−モデルコラムで何度も指摘したが、66年前の終戦日8月15日もこの8月(以下略)。

     
 いかがでしょうか? ぜひ読者も、変化をお気づきいただきたいのです。よろしく
                                            =以上=

バックナンバー
2011.07.28:【船井幸雄が、いま読者に一番知ってほしいこと】だれでもできる健康法
2011.07.25:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】日本が倒産しそうだ
2011.07.21:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】水が大事、私の愛飲水は「E水」と「MRET水」
2011.07.18:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】『ザ・フナイ』5月、6月、7月号の飛鳥昭雄さんの連載文
2011.07.14:【船井幸雄が、いま読者に一番知ってほしいこと】旧制1高と3高寮歌にみるエリート教育
2011.07.11:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】「がん」も「糖尿病」も、簡単に完治しそうだ。まず一冊の本を読もう
2011.07.07:【船井幸雄が、いま読者に一番知ってほしいこと】アセンション論に思う
2011.07.06:【船井幸雄が、いま読者に一番知ってほしいこと】0.01%の人が、ようやく気づき出した大変化が、現実のものとなりそうだ
2011.07.04:【いま 一番知らせたいこと 、言いたいこと】世界でもっとも入りたい5つの会社
数霊REIWA公式サイト 佐野浩一 本物研究所 本物研究所Next C nano(ネクストシーナノ) 成功塾説法 舩井幸雄動画プレゼント 高島康司先生の「日本と世界の経済、金融を大予測」 メールマガジン登録 舩井メールクラブ 佐野浩一note