トップが語る、「いま、伝えたいこと」

本物研究所バランスシート（3/31時点） 　　※クリックすると拡大して見られます。

　株価が下がり、円高になりますと、安倍内閣は持たなくなります。もちろん金利は低いにこしたことはありません。
　昨年末から日本も参加した米欧日の一段の金融緩和により、金融相場が崩れ、金利高だけが残り、世界中が、いま大不況に入ってしまいました。
　これには日本にも大きな責任があります。
　日本の株式市場は、大きな上げ下げをくりかえし、結局、底値圏ではりついています。
　いま、日本の株価を左右するのは、外国人投資家たちですが、彼らは、まだ売れ残しを多く持っており、上ったら売ろうと待ちかまえています。
　一方、安倍内閣は、とうとう公的年金で株式を買いはじめました。
　それらのことがあって、いまや日本国債が危険視されています。
　いよいよ分る人には、「日本も財政面で正念場に入ってきたな」という感じです。
　多分、来年秋に予定されている消費税率の引き上げはムリでしょうし、国民はデフレを望んでいるのに一方的にインフレ政策をとって金融緩和を続けている日銀や政権当局は薄氷を踏む感じだと思います。
　米国や欧州も事情は似たりよったりです。

　ところで、こんな話しはこの辺で終り、６月１８日に船井本社の熱海オフィスで、午前１０時からのグループ会社役員会に続いて、１１時から、グループ会社の一つである（株）本物研究所（オーナーというか最大株主は私で、社長は私の娘婿の佐野浩一君です）の第１０回定時株主総会を行ないました。
　本物研究所は、これこそ本物だと思う商品を、現在、全国の約７００の小売店に卸している商品開発兼卸売業です。
　私がオーナーの立場にありますので、会社は超安全経営をやっておりますし、私の初孫の船井かおりが、企画広報のグループ・マネージャーをやっております。社員数は約３０人、男女比は、男２対女１くらいで、全従業員が「本物」とは何かを知っており、主要取引先には、イリアール（株）（船井幸雄グループの本物小売店）、トータルヘルスデザイン（オーナーは私の親友の近藤洋一さん）などがあります。
　なお「本物」というのは、�@つき合うものを害さない　�Aつき合うものを良くする　�B高品質で安全、そして安心できる　�Cなるべく単純で、しかも万能である　�D経済的である
　……というのが、私のつけた５条件です。
　本物研究所の電話番号は【０３−５７６９−０２７１】
　ＦＡＸ番号は【０３−５７６９−００５１】です。
　なお取締役副社長は南方幸一君で、佐野社長の不在の折は、南方副社長に御連絡ください。

　この本物研究所の株主総会は、株主全員が参加しました。そのような会社なのです。
　なお、本物研の商品を扱いたい人は、佐野社長、南方副社長、清水一之社長室長に御連絡ください。そんなにむつかしい資格などは何も必要ないと思います。
　また、この本物研究所は、人材の輩出する会社で、現在、（株）船井メディアの服部真和専務は、本物研の常務から転出してもらいました。もちろん、現在も服部君は本物研の非常勤取締役を兼任しているはずです。
　私が、きょうここで言いたいのは、こんな会社が、日本にもあるので、ぜひ知って、本物の普及のためにお付きあいいただきたいということなのです。
　販売店を、いまの約７００から、大至急１０００店ぐらいに増やしたいと思っていますので、心ある人は、ぜひ御参加ください。

　さて、きょうは主として（株）本物研究所のことを書きたかったのですが、さいごに私の親友の朝倉慶さんのことを少しＰＲして文を閉じたいと思います。
　朝倉さんのことは、多くの著書がありますし、パソコンなどで簡単に調べることができます。
　いま日本でもっとも忙しい、またその発言がもっとも注目されている経済アナリスト、経済評論家、そして株式や為替取引の実務家です。
　オフィスは、東京駅、八重洲北口から徒歩１〜２分のところですから、ぜひ親しくなって、彼の知識と知恵の何％でもいいからもらってください。
　気さくな明るい人で、根っからの相場師ですが、危険なことは人さまには奨めない安心できる人です。
　本物の５条件を満たす人と言っておきましょう。彼の電話・ＦＡＸなどをお知らせしようと思ったのですが、それではやりすぎなので、一つだけ読んでほしいレポート（これは、すぐ読めます）「危険水域に近づく中国」を、ぜひ必ず読んでほしい……とのみ言って、きょうの私の発信を終ります（※編集部注：朝倉さんのレポート「危険水域に近づく中国」は、船井メディア発行の『朝倉 慶の隔週レポート』2013.6.17発行 vol.121でご購読いただけます）。
　ではまた。これからもよろしくお願いいたします。
　なお、ページ中の画像は、本物研究所のバランスシートです。
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奮ってご参加ください。
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