船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:横浜 朋子
みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
さて、先日、尊敬する佐々木了雲先生とお話しさせていただく機会がありました。
佐々木先生は肥田式強健術の継承者です。
先生のご講義は、
「このストレスフルな世の中で孤独に負けない力を得られる。
またこの不安な毎日のなかで健康に生きるヒントが得られる…」と大変評判です。
最近では、男性だけでなく、女性の生徒さんも増えているそうです。
先生は、以前から、自然栽培による農業をされたり、
カンボジアに井戸を掘る活動をされたり
ご本業である株式会社ま水倶楽部以外にも様々な活動をされています。
佐々木先生から、ぜひ応援していただきいことがあると
ご依頼いただきましたので、下記の通り、先生からの文章を
掲載させていただきたいとおもいます。
どうぞよろしくお願いいたします。
この度の大震災では、全国から多くの方々が
さまざまな心こもる支援をされている様子が、
マスコミなどを通して知ることが出来ます。
私は震災直後から皆様と同様に赤十字などの
公的な機関を通しての支援をさせていただいておりました。
ところが、自らが被災地を訪問することで支援にも隙間が出来てしまうことを理解しました。
そこで被災地の復興支援でも自らグループを結成して活動している
田代ともや氏の「ごち会」を応援させていただくことにしました。
この「ごち会」は、すでに五年ほど前から私が個人・会社がらみで応援している
カンボジアに井戸を掘り(現在まで百基以上)、小学校や孤児院の建設などを通して、
東南アジアの子どもたちの自立を助ける活動をしている
「アフガニスタンの子どもたちに美味しいものをごちそうする会」です。
私共のバックアップの理由が、田代氏の「ごち会」では、
『主に子どもたちの支援を中心にして活動していること』にあります。
「ごち会」では現在、福島県いわき市地区の小中学校と保育園、
老後施設などを支援活動の中心にしています。
東北の被災地では徐々に復興が開始されているのに、
現在も未だ原発問題があるためにもっとも支援が遅れているのが
福島の被災地域です。
福島県いわき市には原発被災地区から避難してきた児童が
多く集まっています。
福島県いわき市立湯本第二中学校、その他近隣あわせて、
なんと1,000人にものぼっているそうです。
その子どもたちのほとんどが着の身着のままでの避難で、
教科書は国の再配布だけれど文房具は個人負担ということで、
いろいろな文房具が不足しているとのことです。
「ごち会」ではいわき市の小中学校などの教職員の方々の
要望をお聞きするなどして、必要度の高いモノからの
支援をするようにしております。
そこで『船井幸雄.com』をご覧の皆様にお願いです。
現在避難中の子どもたちの文房具のほとんどが不足しています。
その購入をご支援していただけませんでしょうか!
なお、支援要望がございます不足文房具をザッと
書き出しますと、このような内訳です。
筆箱・缶ペンケース・鉛筆・消しゴム・赤黒ボールペン・
蛍光ペン・A4ノート・ボールペン・色鉛筆・鉛筆削り・
分度器・コンパス・定規および三角定規・水彩絵の具
および画用紙・書道セットなどです。
できますれば現物よりも支援金で頂けるとありがたいです。
(文房具は消耗品ですので、その時その時で
必要なものが変わります。また、単発ではなく継続的な支援が必要です。)
【振込先】※郵便局より『郵便振替』(青色の振込用紙)にてお願いいたします。
【振替口座】:00130-7-560930
【加入者名】:アフガンの子どもたちに美味しいものをごちそうする会
※通信欄には「東日本大震災支援金」とご記入ください。
振込手数料はご負担くださいますようお願いいたします。
【団体詳細】
〒345-0827
埼玉県南埼玉郡宮代町本田2-1-4
アジアの子どもたちに美味しいものをごちそうする会
代表 田代 ともや様
TEL:0480-35-1322
FAX:0480-32-9032
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/smiles/
私は実際に福島原発避難地域に現地入りして見聞きするにつけ、
この度の大震災以後の福島原発のことでは書きたいことが沢山あります。
されどマスコミにより一般化した原発問題に関する戦前の
言論統制の如き風評被害という用語が踊る中では、
現地福島原発被災者の正直な意見や個人の見解を述べきれない
雰囲気があります。
国難ともいえる原発問題を語るのに風評被害などの用語が
飛び交うようでは日本の未来は暗くなるのではとおそれます。
世間をパッと明るくするためには沈黙を強いるよりも
侃々諤々、喧々囂々でいきたいものだと思います。
されど今は、議論よりも行動です!
多くの愛国の士と共にいざ鎌倉にはせ参じましょう。
先ずは一人ひとりが無理なく出来ることからよろしくお願い致します。
佐々木了雲
以上です。どうぞよろしくおねがいします。
2周目:「天災を経験して」
3周目:「大地震」
2011.05.30: 「幸せの経済学」を見て
2011.05.27: にんげんクラブ関西大会へご参加いただきありがとうございます。
2011.05.26: その次
2011.05.25: 本音で生きよう
2011.05.23: 「伝える」と「伝わる」
2011.05.20: 最近考えていること
2011.05.19: いざ鎌倉へ!はせ参じるらん
2011.05.18: 船井流ルール化
2011.05.17: 映画「うまれる」を上映します
2011.05.16: この夏は、楽しみながら節電対策!
2011.05.13: 思い出したこと
2011.05.12: 刺激的な人物がいた!
2011.05.10: 酸素が書いた自分史 〜「O2・活性酸素物語」〜
2011.05.09: 地震予知は動物から学ぶべし