船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:服部 真和
皆さんこんにちは。今日からこの社員コラム「本音で生きよう」は18周目を迎えます。いつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
先日、アメリカで墨絵パフォーマンスを展開するなど国際的に活躍されている墨絵画家の本多豊國先生という方とお話する機会を得ました。とにかく本多先生はとても明るく、ただ話しているだけで、こちらも元気になってくるようなオーラを持たれている方で、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
話の中でお聞きしたモットーは「笑いとばせ」です。人がとても大変な窮地に追い込まれたとき、絶望で死を選ぶか、発狂してしまうか、あるいは宗教的なものにすがるかなどの選択をすると思うが、先生の祖母が昔言った「笑いとばせ」ということがとても気になっていたとのこと。ご自身がガンに侵され生死をさ迷っている時、この「笑いとばせ」という言葉が頭から離れなかったそうで、数回の手術の後、見事ガンを克服されたそうです。
いつでも、どこでも、墨絵を描くという先生のスタイルは、一緒にお話をしている時に、サーッと一枚の絵を描いてくれました。それは三人の人間が笑っている絵でした。 三笑図と名付けているそうで、この3人は過去、現在、未来を笑いとばしているとか。笑いの効用は遺伝子をONにすると言われているように、些細なことでくよくよしている自分が恥ずかしくなってきました。
過去に私が営業マンであった時代に、ちょっとしたクレームや成績不振で悩んで営業活動をしていた時、訪問先のお客様から逆に元気のパワーをいただくということを経験したことがありました。人は人から悩みの種をもらうこともあるし、人は人から勇気と元気のパワーをもらうこともある、一期一会はだから楽しい。そんなことを営業経験から感じていたことがありましたが、まさに本多豊國先生からは勇気と元気のパワーをいただく出会いでした。
とても素敵で尊敬すべき本多豊國先生ですが、船井メディアが発行している『ザ・フナイ』にも今秋に発売される号に執筆されるそうです。今からその原稿を読むのが楽しみです。
2周目:「映画館へ行こう!」
3周目:「清々しいメロディに紡ぎだすハート」
4周目:「刺激的な人物がいた!」
5周目:「人の変化で時代を感じる」
6周目:「ひまわり大作戦」
7周目:「雑感」
8周目:「あらためて「プラス発想、素直、勉強好き」を・・・」
9周目:「想いは実現するということの私なりの解釈」
10周目:「宮沢賢治と手帳」
11周目:「防災の心得」
12周目:「書と陶の融合・・・私探しの旅に出て私になる」
13周目:「麻について」
14周目:「歩くことが楽しくなってきた」
15周目:「工夫をしよう!」
16周目:「アルゴ」
17周目:「私が過ごした本物研究所について」
2013.06.27: 共生時代での卸問屋の役割
2013.06.26: 『「甘え上手」な子育て論』を読んで
2013.06.25: 出雲王朝の真実?
2013.06.24: 「笑いとばせ」という感性
2013.06.21: わたしの平和
2013.06.20: 四つの幸せ
2013.06.19: 健康長寿を目指して
2013.06.18: 社会人の当たり前
2013.06.17: 〜哲人・中村天風氏の人生観〜人はどう生きたらいいの?
2013.06.14: 竹布(TAKEFU)開発者相田雅彦社長
2013.06.13: 電車の中での出来事
2013.06.12: イヤシロチ化を実感
2013.06.11: 情熱は足りているか
2013.06.10: 木村さんのリンゴ 小原田さんのまなざし
2013.06.07: 目には見えないけれど
2013.06.06: 映画フードインクを見て
2013.06.05: 出張のメリット
2013.06.04: タイムリーな情報をお届け!音声配信にチャレンジ!
2013.06.03: 神田神社