船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:小池 和也
『舩井幸雄.com』をご覧の皆さま、本日もご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日は、最近読んだ書籍で興味深かったものをご紹介させていただきます。
先日、お客様より教えていただいた書籍で、東京都羽村市に本店を置くコミュニティ型スーパー【福島屋】の福島徹氏の『食の理想と現実』です。
いま、この福島屋は「また通いたくなるスーパー」として注目を浴びております。
※福島屋HP:http://www.fukushimaya.net/
http://fukushimaya-tm.com/
本当に良いものを提供するという理想(理念)と実際の現場でのお客様のニーズ。
具体的には、スーパーという事業の中で、食と健康・身体のことを考えれば、今流行の
「オーガニック」や「自然食」商品をラインナップすることになりますが、現実としては、「オーガニック」や「自然食」商品だけを購入できる経済的余力のあるお客様だけではないので、インスタント商品も置いております。
「良いものを提供する」という自分の考えを突き詰めるのではなく、選択するのはあくまでもお客様であるという認識を持ち、多くの選択肢を設けることでお客様にとってベストを提供しております。
書籍を読み、非常に気になりましたので、実際に店舗に行ってまいりました。
私は料理などに全く関心がなく、普段、スーパーに行く機会がほとんどありませんが、
福島屋に行ったときは、非常に楽しく、商品・商材をじっくり吟味し購入していました……。
店舗にはPB商品あり、こだわりの商品あり、一般的なインスタント系商品あり、海外商品で日本の他店ではなかなか見ない商品あり……多くの選択肢があり、感性をくすぐられ、店舗作り・雰囲気作りの勉強にもなりました。
事業ポジショニングとして、自然食品専門店でもなく、一般的なスーパーでもなく、独自性が非常に高く、まさにオンリーワンのお店作りだな、と感じました。
結局、提供側の想いだけではなく、選択する側の考えを踏まえて完成するものが「良いもの」であると感じております。
ご意見・ご感想がありましたら、下記アドレスまでご連絡いただけたら幸いです。
→ koike@honmono-ken.com
1周目:「チャレンジ」
2周目:「夢は2度叶う」
3周目:「いま求められるもの」
4周目:「体験を売る」
5周目:「幸せの伝染と幸感力、そのカギは現状肯定にある」
6周目:「スペンドシフトが起きている・・・」
7周目:「TPPの裏側では・・・」
8周目:「今、流行りのFacebook」
9周目:「チャンスを拾う」
10周目:「凡事徹底」
11周目:「肥田式強健術」
12周目:「チームの一体化」
13周目:「長所を見つける」
14周目:「本物を感じる」
15周目:「向き不向きより前向き!」
16周目:「命を懸ける」
17周目:「情熱は足りているか」
18周目:「良縁」
19周目:「「働く」を考える」
25周目:「普段、意識をしない舌のお掃除」
26周目:「スターバックスの対応」
27周目:「霜月のこと」
28周目:「趣味のススメ」
29周目:「桜を見ながら思う・・・」
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