船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
資本主義崩壊の目撃者となるか
2019.2.25(Mon)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

舩井幸雄はもう数十年前から資本主義崩壊を2020年を目処に発信し続けてきました(http://51collabo.com/?page_id=21413)が、今!リーマンショックから10年、いよいよ危険水域に入ったようです。あまりに舩井幸雄の予測が早かったため、聞き慣れている我々も「まだかまだか」と何度も身構えてきたわけで、逆に時間が経つほど、「もう来ないのではないか」と安心して忘れがちになりますが、そんな時に突然危機がやってくるのが世の常なのかもわかりません。

時間を引き伸ばす…ということは、それだけ解決しなければならない問題を先延ばしにしていて、逆に傷口を広げたと考えることもできます。もう訳のわからない金融派生商品の債券デリバティブは兆を超える「京」レベル、アメリカの企業や家計債務もリーマンショック時を優に超え、アメリカの企業は借金して自社株買い…実体とかけ離れた、装った経済の「アラ」は否が応でも目の前に見せつけられそうです。

経済アナリストの塚澤健二先生は、データで実体を理詰めで分析していくため、「ウソで装った」ことがとてもよく見えてくることにおおいに役立ちます。メディア誘導が甚だしい中、日本の国民にとっても、「真実を見抜く」視点が、とても重要になると思いますが、いよいよ危険シグナルとなる指標が「ゴールドシルバーレシオ」の異常値。「まだ大丈夫」「まだ大丈夫」と言っていた塚澤先生ですが、もう言わなくなりました。「もう何が起こってもおかしくない」状況に入った…。

リーマンを超えるとなると金融機関の破綻や企業の倒産、リストラ…想像を絶する嵐が吹き荒れそうで、金融システム、資本主義システムの根底自体の総取り替えが求められそうなことは、舩井会幸雄が言っていた「資本主義大崩壊」もいよいよ現実味を帯びてきたことになります。

資本主義もよくよく考えてみれば、M&Aなど、大資本家がコントロールし、更には通貨発行権を持つ私設のFRB(連邦準備制度…アメリカ合衆国の中央銀行制度)が、中央集権的に通貨をコントロール、そこで発行する米ドルが世界の貿易の基軸通貨になっているわけで、そのような「一極集中型」「支配する側と支配される側」があるシステムが機能不全を起こし、時代にそぐわなくなったとも言えるようです。

昨今の日本企業のニュースでも、東芝や日産、スルガ銀行、レオパレス…とこれまで明るみに出てこなかかったことが、どんどん「バレる」現象が見える化されているように思えます。

とにかく隠せなくなってきている…。

このような現象を俯瞰すると、やはり、舩井幸雄の言葉を思い出すのです。資本主義崩壊の時期だけでなく、これからの世の中のルール変更をも示してくれていました。「地の理」から「天の理」へのルール変更…。

競争は善→競争は悪
秘密は認められる→秘密はなくなる
権利が大事→所有権、著作権、特許などの権利はなくなる
制約が大事→法律、規則などの制約はいらなくなる

我欲が中心→我欲はなくなる
金銭、営利が中心→これらは無価値になる
宗教が必要→宗教は「真の天の理」を信じるようになるから不要になる  
自己愛が中心→利他愛の時代になる。自他同然となる

苦労をして進化する→楽しみながら互助で進化する          
他人を疑う(陰謀、策略あり)→他者を信じる(陰謀などはなくなる)
他人を否定しても可→否定、批判などはなくなり、肯定し、包みこむようになる

複雑化→単純化
デジタル化→アナログ化
われよし、いまよし、お金よし→全てよし。ただしお金は不要になる

裁きは必要→人が人を裁くことはなくなる
不調和も認められる→調和の時代になる
不効率もむしろ平気→ムダなく効率化する

今、思い返すと、確かにこちらに挙がったルール変更に沿って、世の中が動いているように思えますが、いかがでしょうか? 仮想通貨のブロックチェーンなど、次の時代の経済システムも水面下では動いているようですし、大転換時は、もちろん痛みも伴いますので、私もまったくひとごとではありませんが、転換期や混乱期だからこそ、「ルール変更」でいよいよ見えてくる「天の理」について、より顕著に「見せつけられる」場面が増えてくるように思えます。


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」
49周目:「やらされ仕事」
50周目:「軍産複合体と食」
51周目:「人のエゴレベルの変化が垣間見える、新世代の兆候」
52周目:「生命の樹(カバラ)と日本の至高、言霊」
53周目:「「ユダヤ人大富豪の教え」の真髄はどこにあるのか?」
54周目:「右回りの時計の時間…洗脳からの解放」
55周目:「あなたの目の前の現実は、仮想現実か?」
56周目:「生き抜く土台だ!イスラエルのキブツ」
57周目:「知識偏重教育に隠された身体の叡智」
58周目:「薬を使う対処療法の限界」
59周目:「AI(人工知能)時代に求められる能力」
60周目:「誰も知らない日本の叡知」
61周目:「すべての諸問題の原因は「土」か?」
62周目:「ユダヤ人大富豪の秘密はどこだ?」
63周目:「卸問屋とメディアの類似」

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