トップが語る、「いま、伝えたいこと」
つい先日のことですが、ベストセラーの『免疫革命』(講談社インターナショナル刊)などで、いま話題の免疫学者の安保徹新潟大学、大学院教授と、ゆっくり話しました。
安保さんには10月9日、10日の「第4回 船井幸雄オープンワールド」で講演してもらう他、月刊『Funai Media』やJustにも登場してもらいます。すばらしい方です。アドバイスは的確です(その他、安保さんには、2005年ヒューマンカレッジ/健康・医療編『自分の身体と心を守るセミナー』の7月10日に『無理な生き方が病気をつくる』というテーマで講演してもらいます。席はまだ若干残っているようです。ご興味のある方はどうぞ)。
「船井さん、病気にならないコツは、ムリをしすぎないことと、のんびりしすぎないことですよ。どちらもほどほどにというのが、健康には一番いいのです」と、健康のコツを教えてもらいました。
私は講演が年間250回以上もあり、ノドを使いすぎ、ノドが弱いのですが、「それはムリをしすぎですね。少し回数をへらされたらよいですよ」ということでした。
また、食事が早く、肉が好きで、フロに入る時間が短いのですが、「それは忙しい人の特性。もう少しのんびりしてくださいよ」とこれまた適確にアドバイスをしてくれました。
ちょっとびっくりしたのは、「のんびりしすぎ」もカラダによくない・・・ということで、要はほどほどがよいようです。
みんな思いあたります。
私のように、常識的にみると、非常にムリをしているように見える人間がいます。毎日睡る時間は5時間前後、昼食を摂る時間がないほど忙しい。72才になり、ほぼ毎日1時間半以上講演をし、平均して十数人の人のむつかしい相談に応じ、1ヵ月に1冊本を出し、年間500回も飛行機や新幹線にのって旅行しているのが現実ですが、いたって元気です。
このような状態をどう考えるか・・・は、今度安保さんに詳しくきいてみようと思いますが、「これで楽しく生きており、精神的には余裕たっぷり、肉体的にも疲れないからいいのだ」と私は思っています。
とはいえ「ムリをしすぎず、のんびりしすぎず」は、いい教えです。
『免疫革命』についての情報はこちら
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