トップが語る、「いま、伝えたいこと」

（株）船井総研主催の『第７３回経営戦略セミナー』パンフレット

　７月１３日、１４日、１５日に船井総研主催の『第７３回経営戦略セミナー』が京都宝ヶ池プリンスホテルで開催されます。それの「案内パンフレット」を見て、思わず目を見はりました。
　表に、小山政彦社長の写真とともに、３枚の私の昔の写真がのせられていたからです。でも、だれも、これが私とは気づかないと思います。
　一番上の写真は、昭和５１年の船井総研の社員旅行の時の集合写真で、前列の真中に私がいます。中間の写真は高校３年の時の私の写真です。
　そして一番下が、昭和４２年、日本マネジメント協会の経営コンサルタント時代の私が、同僚の２人と撮った写真ですが、これらの写真をみてびっくりしました。
　実は、これらは拙著『経営のコツ』（２０００年　ビジネス社刊）に載っている写真の一部ですが、それを同著から、ここにのせます。これを見ると、高校時代の私はかわいい顔をしています。日本マネジメント協会時代は「ケンカの船井」といわれて、マーケティングの世界では知らない人がいないような経営コンサルタントだったのですが、実にこわい顔をしています。昭和５１年の私も、まだ「勝つこと」のみにこだわっていました。それらしい顔をしています。

　それに対し、いまの私は、「人の足は絶対に引っぱらない。悪口や欠点の指摘もしない。弱点もつかない。それでいて上手に経営する方法」を見つけ出し、実践しています。顔もおだやかになりました。
　人って変わるものだな・・・とびっくりしたのです。
　それとともに、私に無断で、このセミナーの案内パンフにこの写真を載せた船井総研の担当者の蛮勇にも、びっくりしました。（写真の説明が、どこにも一字もないのです）
　しかし、「これも必然、必要だ」と笑ってすませる自分に、満足しています。できれば、船井総研のこのセミナーへの参加も御検討ください。セミナーのテーマは『人間性重視の愚直経営』です。
（第７３回経営戦略セミナー『人間性重視の愚直経営』についての詳細はこちら）
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