トップが語る、「いま、伝えたいこと」
11月9日の夕方、『第4回船井幸雄オープンワールド』の「打ち上げ会」を行ないました。船井幸雄グループ会社の社員が100人近く集っての夕食会をかねてのものでしたが、そのはじめに彼らに「なぜオープンワールドを’94年からはじめたのか?」を説明しました。きょうここへ紹介しますのは、その説明のためにみんなに配った資料の一枚目のものです。
この資料の数値は、現在、学者などが発表しているのをアレンジして、取りあげました。100%正しいとは言えないまでも、時流の傾向ははっきり分ります。
’80年代から、このような大きな傾向に気づきはじめ、「このままでは近未来に人類は滅亡するか、あるいは原始人から出なおさねばならなくなる。だからその事実と対処法や、未来への希望のもてることも知らせたい」と考えてはじめたのが「オープンワールド」だったのです。それにしましても、これを見ると、「びっくりする数値」が並んでいます。
皆さんもゆっくり見てください。
そうして、これから賢明な一人の人間としてどう生きるべきかをお考えください。
知ってほしい大事なこと
1.世界人口
1万年前 (約) 500万人
4000年前 5,000万人
2000年前 2億人
(1,700年) 300年前 6億人
(1,800年)200年前 9億人
(1,900年)100年前 16億人
いま 64億人
予想 (2,025年) 80億人以上
(2,050年) 90億人以上
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@ 動物並みに地球の自然システム下で生きられる人間は約1,000万人
A 地球人が快適な生活を送れるのは約20億人
B 日本人が、いまの使用エネルギーを半分にしても、地球上で生きられるのは約40億人が限界
C 最低生活で人類が地球上で生きられるのは約80億人と考えられる。
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いま、エネルギー代謝からみると1人の人間は1頭の象並み。しかし、いまの多くの人々の欲求を満足させると、1人の人間は数頭の象のエネルギー量を消費するだろう。
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2.平均寿命
4000年前 18歳
2000年前 22歳
600年前 35歳
いま 65歳(日本は81.9歳)
3.生物種の絶滅数(地球上で約600万種ある)
1万年前 100年に1種
1000年前 10年に1種
100年前 1年に1種
30年前 1年に1,000種
10年前 1年に1万種
いま 1年に3万種以上
4.地磁気の衰退
2000年前 2−4ガウス
1000年前 1−2ガウス
100年前 0.459ガウス
いま 0.15−0.5ガウス(平均0.3ガウス)
5.6,500万年前に、ユカタン半島に直径 約10kmの隕石が落ちた。これで地球上の当時の主要生物の約80%は死滅した。それまで1億数千万年も地球上の王者だった恐竜も滅んだ。しかし地球には、ほとんど特別の影響はなかった。
=以上=
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