トップが語る、「いま、伝えたいこと」

　私が、いま一番力を入れていることの一つに、「真実を研究し、それを知らせる」ということがあります。今年３月から『ＴＯＰ塾』という会員制の塾をつくり、一にぎりの組織体のＴＯＰの人に、分った真実を公開してきました。３月に３０人で出発した会員は、いま４５人になりましたが毎月一回、真実の公開発表会をつづけています。
そのＴＯＰ塾の来年１月の発表内容を、先週の１２月の２３日−２５日にまとめておりました。
　１月は「現在社会の真の支配者と、その考え方」について発表する予定なのです。
そうしますと、�@ユダヤ人　�A特にロスチャイルドとロックフェラー家　�Bコミンテルン、ナチ、中国共産党にふれねばならないことが分ってきました。
　私は資本主義はプロテスタントが創ったのはではなく、ユダヤ人が創ったものだという説をもっています。マックスウェーバーの資本主義についての解説には、絶対的な誤りがあると思っています。このような考え方の私ですが、調べている間に、大事なことをいくつか知りました。
　ユダヤ教の信者であるユダヤ人は、なぜ嫌われたか・・・と調べていると、お金儲けを肯定している宗教は、「ユダヤ教」しかないことに気づいたのです。
　すべての世界的宗教は、「お金儲けはいやしいこと」とお金儲けを否定しています。特に金利をとることは認めていないのです。現代人の感覚からするとびっくりします。
　また、いまの世の中はお金で動かされており、その中心をロスチャイルド、ロックフェラー両家が占めているといってもいいのですが、ロスチャイルド家が世の中に出たのは１８００年マイヤー・アムシエル・ロスチャイルドさんがオーストリアの帝室御用係になった時からで、まだ２０５年。ロックフェラー家にいたっては１８７０年ごろにアメリカにおける石油利権のＴＯＰの地位にロックフェラー１世がなったころからで、１３５年ぐらいしか経過してないのです。
　お金とは便利なものですが、こわいものだとも思いました。

　ところで、最近の世相では、「マネーゲーム（株や為替、Ｍ＆Ａ）で儲けるのはすばらしいことだ」という考え方が一部の人たちに定着したようですが、マネーゲームというのは、もともとゼロサムゲームで、だれかが儲けたら、だれかが損をするのです。マクロにいうと、世のためには「一銭の富も生み出さない」ものです。
　したがって、私はマネーゲームが大嫌いで、有能な人たちがマネーゲームに走るのは好きではありません。
　「ＴＯＰ塾」とともに、私が主宰している直感力研究会の今月の講師であった狩俣惠常心理学博士（宮崎大学名誉教授）がこの研究会の席上で名言を言いました。「私らの研究では、ゼロサムのマネーゲームで儲けるのはカルマをつくることになります。きっとその分は何らかの形で返さねばなりませんよ。気をつけてください」とのことだったのです。私も同感です。ともかくお金との付き合い方は上手にやりますよう、気をつけたいものです。
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