トップが語る、「いま、伝えたいこと」
10月23日から新著『断末魔に陥ちた資本主義』(ダイヤモンド社 12月刊予定)の原稿を、経済問題ライターの櫻庭雅文さんに手伝ってもらって書きはじめ、昨日脱稿しました。
以下は10月23日時点に考えていた同書の「目次」です。時流の激変をふまえ、校正の時に、原稿に加筆などをしますが、私の本音を書いた本になりました。
2002年1月31日に徳間書店から発刊した拙著『断末魔の資本主義』の予測どおり、世の中は進んで来ました。
最近では、今年6月30日に徳間書店から発刊した拙著『180度の大激変!』内の予測もそのとおりになっています。10月31日刊の『有意の人』内の経済予測も、恐ろしいほど当っています。
そのようなことも含めて、今度の本は経済にしぼって書いていますので、そのように判断されたうえで、この「目次」を御一読ください。
これらは私見ですが、私が「いま一番知らせたいこと」でもあります。
『断末魔に陥ちた資本主義』 船井幸雄著(櫻庭雅文インタビュー他) 2008年12月 ダイヤモンド社刊(予定)
まえがき
インタビュー(質問ならびに文・櫻庭雅文、答は船井幸雄)
2009年中に、日経平均は5000円に、1$は50円になる
序章 予言が100%当ったと言っていい船井幸雄著『断末魔の資本主義』(2002年1月 徳間書店刊)の要点(文・櫻庭雅文)
第一章 LTCM(98年破綻)とエンロン(2001年倒産)の愚をくりかえし、1京2000億円を8京円に膨らました金融業界。ちなみにこの間の世界のGDPは毎年6000兆円弱。
第二章 最近の一年間で、株式市場から3000兆円の富が消えた(2008年1月の上場株式時価総額は約8000兆円、2008年10月末は約5000兆円)。これは、日本のGDPの6〜7年分に相当する。
第三章 いまや世界トップ企業だったシティバンクやGMも危ない。日本のメガバンクやトヨタも安心できない。
第四章 日本のガンは政治家と官僚。彼らはマクロな原則や時流が読めないし、国や国民よりも自分が大事。
第五章 私の大きな社会的予測は、1965年から40年余、100%当ったといわれるが? その理由は簡単。マクロに掴めば分る。
第六章 これから大激変に突入。人々は大困難に直面する。
ハイパーインフレ、失業増、食糧危機はさけられないだろう。
第七章 15,000人が集まり、その中の約9000人が聴いてくれた「船井幸雄オープンワールド」の私の2回の講演(輝かしい未来のために)の要旨
第八章 いま地球上で、生きていることを喜ぼう。正しく生きればこれからも心配不要である。
あとがき(転載ここまで)
どうぞ本書の発刊をお待ちください。
=以上=
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