トップが語る、「いま、伝えたいこと」
先週のことです。
ある友人から言われました。
『船井幸雄.com』の「船井幸雄のこの人いいよ!」に11月10日付で載せておられる伊達巌さんのことと、彼が紹介していた「聖書の暗号」について読みましたが、本当ですかね?
…との質問です。
私は「本当だと思いますよ」と答えました。
皆さん、ぜひ、このホームページの文章は読んでほしいのです。
3000年以上も前につくられた旧約聖書を、ある手順で解明すると「私=船井幸雄」のことが詳しく出てくる(?)…ということを知ったのは今年のはじめです。
それの一部は、今年3月に徳間書店から出した私と中矢伸一さんの共著『いま人に聞かせたい神さまの言葉』の中に、解明者の伊達巌さんの名前とともに少し紹介しました。
彼は一週間ほどもかけて、私や中矢さんのことを調べてくれたのですが、船井=経営コンサルタント、中矢=日月神示、などが浮び上ってきたということでした。
さらに11月10日付けの「この人いいよ!」では、「日月神示のイシヤ(一四八)はフリーメーソンを意味しているようだ」とも書かれています。
これらのことは、個人のことも、世の中の動きも何千年も前に、だれかによって定められており、われわれはそのとおりに活かされている…と考えねばならないことなので、やはりおおいにびっくりしました。
しかし、私は8年ほど前から「どうも地球人の生涯は決められているのではないか?」と思っていました。
2003年にビジネス社から発刊された拙著『この世の役割は「人間塾」』の20ページから32ページに「私の過去をほぼ100%当てたインドの占星学者」と題して、スブラマニアン・ティルムルガンさんのことを書いています。
そのはじめの方(20〜22ページ)を次ぎに紹介します。
(I)私の過去をほぼ100%当てたインドの占星学者
驚異の的中率
いまから三年前のことです。
インド人が三人、訪ねてきました。紹介者がいたのですが、忙しい時でしたから、いきなりやって来られたときは一瞬困ったなと思いました。ただ、私の親友の紹介者(「トータルヘルスデザイン」の近藤洋一社長)と一緒だったので、とにかくお会いすることにしました。
それがスブラマニアン・ティルムルガンという占星学者との出会いです。彼が習熟しているのはインドの占星学の中でもいちばん基本になる「起源占星学」だと言っていました。
「船井先生、あなたは特別な人のような気がします。だからこの起源占星学で、あなたの過去から未来まで観てみたいのです」
そう言って、私の生年月日、生まれた時間を訊(き)いてきました。それさえ分かれば「誕生チャート」(運命図)ができるというのです。しかし私は、自分の生まれた時刻までは知りません。すると彼は、出生時刻は自分らで計算して出しますからといって、いくつか質問をしてきました。
私の父の男兄弟でいま存命中の人の数、母の女兄弟の生存者数、生きている私の兄弟の数、そんなことを訊かれたように記憶しています。それを基に、三人は十分間ほど計算をして私の生まれた時刻を割り出したのです。
「船井先生、あなたが生まれたのは朝の五時二十五分です」
いきなりそういわれても、私自身、自分の出生時刻を知らないのですから、何とも返事のしようがありません。そこで怪訝な顔をしていると、ティルムルガンさんはこういいました。
「この時刻は間違っていないと思いますので、とりあえずこれであなたのチャートをつくります。それに従ってあなたの過去について申し上げますから、当たっていたら私を信用してください」
それから五分から十分ほどかかってチャートをつくると、まず母の妹、つまり叔母のこと、次には私の娘や息子たちのことをズバリといい当てたのです。
叔母は当時、重い病にかかって私も心配していたのですが、ティルムルガンさんは叔母が病気であることを見抜いたうえで、「心配はありません。病気は治ります」といったのです。実際、叔母はいまでもピンピンしています。
子供たちについては、各人各人の性格や行動のポイントを見事にいい当てました。実際そのとおりなのでびっくりしました。
それで、彼の言うことを真剣に聞きはじめたのです。ティルムルガンさんは私の過去と未来について、いろいろなことをいいました。当然、未来のことは分かりません。だから未来の予言は別にして、過去だけについていえば、彼の指摘は九十九パーセントといっていいほど当たっていました。驚異的な的中率です。
起源占星学は本物のようだと思いましたので、私が主宰している「直感力研究会」と「フナイ・オープンワールド」で、ティルムルガンさんを多くの人に紹介することにしたのです(転載ここまで)。
興味のある方は、同書をお読みください。
ともかく一流の占星術師や易者の言うことはよく当るのです。
これは、われわれの生涯は、何かで定められており、その読み方が生年月日や時刻をはじめ、いろいろなところに分るようになっているということだと思います。
私はこのように定められていることが大嫌いですが、聖書の暗号で、よりその感(定められているようだ。おもしろくない)を強くしました。ともあれこれは「びっくりする」ことです。
もちろん、必要があって定められているのでしょうから、文句は言えませんが、あらためてびっくりしました。
ぜひ読者も「船井幸雄のこの人いいよ!」の11月10日に発信した伊達さんのところはお読みください。
=以上=
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