トップが語る、「いま、伝えたいこと」
10月31日のこのホームページで私が書いた文章「先週のびっくりより−銀行がお金を貸してくれない」が、その後、話題になり、「それは、どこの銀行ですか。ぜひ名前を教えてください。私も、もし預金しているならすぐ引き出しますから」というような、質問が相ついできます。
私は若いころ「ケンカの船井」と言われていました。よくケンカしたし、それも負けませんでした。
しかし中年になってから、「ケンカをすること」「勝つこと」が空しくなり、50才ころからは「ホトケの船井」に180度変り、何があってもニコニコ受け入れて、肯定する人になりました。
ただ、「約束を平気で破る人間」「恩になったのを忘れて、足を引っぱりに来る人間」だけは好きになれないので、一旦そのようなことがあると、その人とは付きあわなくなりました。とはいえ、足を引っぱられるくらいではケンカをするのもバカらしく、無視して来ました。
ところが、60才を過ぎてからも「理不尽なことでバカにされた」と思った時だけは、昔の「ケンカの船井」の本性が出て、とことん闘ってきたのです。私の心が、どうにもならないのです。
10月31日にホームページに載せた、私への融資を断った銀行は、「理由はいえない」「ともかく貸せません」以外、その後も何も言ってこないのです。多分、誤解してのことだった…と思うのですが、それも言ってこないのです。私のことをあきらかに無視しています。
どう考えても「理不尽なこと」ですし、過去の付きあいからみても、いまのところ「バカにされた」としか思えないのです。
したがって、今年12月に出す拙書『2009年 資本主義大崩壊!』の中で、実例として同行の名前と事情を述べる気でいます。そうしないと私の信用問題にもなりますし、こんな銀行と取引している多くの個人や法人にも迷惑がかかると思うからです(もちろん、この銀行へは、その日、10月16日に電話で伝え、10月31日にはFAXで私のホームページをプリントアウトし、送っています。一方的に書くのではありません)。
それでも返事が来ないから、拙著に書くのであり、解決するまで私はあらゆる手を使って追求する予定です。
この自分の性格を、私は決して好きではありません。
しかし、「バカにされ信用を傷つけられた時」には、一人の人間として私は怒るのです。
人間として未熟だと思いながらも、これだけは、いまのところ私としては何ともならないのです。
きょう、もう一度このホームページをプリントアウトし、その銀行の支店長と、断ってきた責任者に送ります。
というのは、そこまで念を押すのが社会人として礼儀だからです。
そして返事がなければ、拙著に書くなり、つぎの手を考えます。
* * * * * * *
以上を10月31日の私のホームページを読まれて御質問くださった方々への返事といたします。
まだ、そのメガバンクの名前をいう時ではない…と思いますが、私は決して泣き寝入りをするような人間ではないので、しばらくお待ちください。ともかく私は怒ったのです。まだ怒っています。それを知っておいてください。
皆さまには、また報告いたします。
=以上=
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