船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:高島 敏子
みなさま、こんにちは。
我が家には、ジュジュという名の雌のセキセイインコが1羽おりまして、実は3.11の朝の出来事です。
いつものように7:45に家を出る寸前、突然ピ〜ピ〜ギャ〜ギャ〜と大声で鳴きだしたのです。
何? カゴの中を見ると足がヘン?
ジュジュは立てず、足2本が横滑りで悲壮な状態。
思わず「え? 会社休めないよ!明日までガマンして!」と叫んだ私。
そして家を後にしました。
その日、私は帰宅難民となりました・・
この話しを友人にすると、皆一様に「出かけないで!」って訴えたんだねと言われます。
★動物の地震予知について★
現在の科学では、動物の能力の中にわずかな地盤の振動を感じ取ったり、
スマトラ沖大地震ではタイの南部にいたゾウが大地震の一時間前に鳴き声を上げ出し、
逃げ回ったそうです。
2004年12月26日、タイ南部の海岸にいた観光客を乗せていた8頭のゾウたちは、突然泣き声をあげました。
そして観光客を乗せたゾウたちは、近くの丘に急いで非難し、
観光客を乗せていないゾウたちも鎖でつながれていたが、地震を察知し、
鎖をひきちぎり近くの丘に急いで避難したという。
そうこうしているうちに、津波が海岸を襲い、たくさんの家や人が流されました。
さらに驚くのは、スリランカ南東部のヤラ国立公園にいた野生動物たちの死骸が見つかっていないことだったといいます。
このヤラ国立公園には、たくさんの野生のゾウや野うさぎやヒョウなどがいたということです。
「地震予知は動物から学ぶべし」と阪神・淡路大震災の被災者でもある、
作家・藤本義一さんはおっしゃいます。
「僕は震災前の動物の異常行動を見た」と地震予知のヒントが動物の行動に隠されているとしました。
「僕は地震予知に関して動物から学ぶことが多いと思っている。地震が起きる何日か前、夜中にのら犬が30匹くらい東の方に歩いていた。
神戸から離れるように大阪に向かって歩いていた。こっちに何の反応も示さず、何が起こったのかと思った。
鳥とか、犬とかの地震につながる行動というのはすごい。
震災前日にはうちの屋根裏に住んでいたイタチが3匹家を出て行った。
明日、地震が来るのを知っていたんやろね。自然現象の察知、解釈は人間より数倍上やろね。」
私も20代の時に、山梨県の身延山を参拝したことがあり
山頂の宿に一泊した時の夜中、凄まじい勢いで屋根裏のネズミ達が移動をしていたのです。その数日後に大きな地震が来たことを覚えています。
いろいろ調べてみると、ペット達も普段とは違う様々な行動をしていることが多いようですね。
私達は、自然とともに生きる動物たちから教えられることがたくさんあるのでしょう。両足骨折をしてまで教えてくれたジュジュの今は
やっと棒の上に立てるようになりました(ホッ・・)
感謝☆☆☆
1周目:「鈴木俊輔著 『ことだまの科学』」
2周目:「オリア・マウンテン・ドリーマーの詩『誘い』」
2011.05.30: 「幸せの経済学」を見て
2011.05.27: にんげんクラブ関西大会へご参加いただきありがとうございます。
2011.05.26: その次
2011.05.25: 本音で生きよう
2011.05.23: 「伝える」と「伝わる」
2011.05.20: 最近考えていること
2011.05.19: いざ鎌倉へ!はせ参じるらん
2011.05.18: 船井流ルール化
2011.05.17: 映画「うまれる」を上映します
2011.05.16: この夏は、楽しみながら節電対策!
2011.05.13: 思い出したこと
2011.05.12: 刺激的な人物がいた!
2011.05.10: 酸素が書いた自分史 〜「O2・活性酸素物語」〜
2011.05.09: 地震予知は動物から学ぶべし