船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:木下 拓也
『船井幸雄.com』をご覧の皆様、こんにちわ。
株式会社本物研究所の木下と申します。
さて、震災から2ヵ月が経過しましたが、震災前とで何か皆様で変化があることはないでしょうか?
関東に住んでいる方々でしたら、以前に比べて、夜の町が暗くなったり、
冷房の能力を落としているため、この時期にしては電車をのっていても暑かったりと、
日常のあらゆる場面で変化を感じてらっしゃるかも知れません。
一方で、忘れてはならない、いや、忘れることができないものが原発の問題だと思います。
この文章を書いている5月18日も、あちこちで放射性物質が検出された話題が出てきています。
私は学生時代から、環境問題に関心が高く、もちろん原発についても多少ではありますが、知識や情報を持っていました。
だからこそ、福島第一原発の1号機や3号機の建屋が爆発して吹き飛んだときは空恐ろしくなったのを思い出します。
その後、すぐにネット等で情報を集め、放射性物質を除去できないか調べました。
たくさんの情報が出てきました。
本当にそれが正しいのかどうか、わかりません。
そもそも放射性物質が原発の敷地外にあることが異常なのですから。
しかし、多くの方も気づいているように、
「直ちに健康に影響の出るレベルではない」、「安全だ、大丈夫だ」を連呼するだけの政府やマスコミの発表も信頼できない。
だからこそ、今はともかく確実ではないにしろ、わずかな光を信じて、自分の直感を頼りに、判断していくしかない、そう決めております。
その中でやはり私が気になったのが、醗酵食品(それもなるべく天然菌を使ったもの)、乳酸菌を含む微生物、RO浄水器、ミネラル、抗酸化、そしてゼオライトです。
特にこのゼオライトについては、ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、
チェルノブイリの事故で大量に使われたり、また4月20日の産経ニュースなどでも、
東電が取水口付近の汚染濃度を下げるために、ゼオライトの土嚢を投下するなど、実際の使用例が出ております。
4月に参議院議員会館で勉強会があり、またゼオライトについての研究会も立ち上がったようです。
詳細は以下のHPをご覧ください。
http://zeo-lite.jp/
これらの内容は、もちろん、皆様各人のご判断が必要です。
是非、様々な情報を調べていただき、ご自身なりに判断ください。
何が正しいかわからない時代ではありますが、今は昔と違って世界中の情報にアクセスできます。
戦前などのように、一部の人間たちに情報を握られ、自分自身が納得する選択すらできなかった時代ではないのです。
『船井幸雄.com』をご覧の皆様もそうだとは思いますが、
私は、マスメディアから流れてくる情報だけをうのみにするのではなく、インターネットや書籍、当サイトも含め、情報を集めるようにしております。ある特定の情報ソースのみを信じるということは、自分のことを他人に決めさせるのと同じになります。
だからといって、その人が自分の人生の責任をとってくれることはまずないのです。
後悔しても後悔しきれないと思います。
私もそうならないよう、たくさん勉強する必要がある、と自分自身にも常に言い聞かせています。
※ご意見、感想がある方は、以下までお願いします。
kinoshita@honmono-ken.com
1周目:「身体が発する本音と向きあう」
2周目:「ご縁が円になるとき」
3周目:「東日本大震災で感じたこと」
2011.05.30: 「幸せの経済学」を見て
2011.05.27: にんげんクラブ関西大会へご参加いただきありがとうございます。
2011.05.26: その次
2011.05.25: 本音で生きよう
2011.05.23: 「伝える」と「伝わる」
2011.05.20: 最近考えていること
2011.05.19: いざ鎌倉へ!はせ参じるらん
2011.05.18: 船井流ルール化
2011.05.17: 映画「うまれる」を上映します
2011.05.16: この夏は、楽しみながら節電対策!
2011.05.13: 思い出したこと
2011.05.12: 刺激的な人物がいた!
2011.05.10: 酸素が書いた自分史 〜「O2・活性酸素物語」〜
2011.05.09: 地震予知は動物から学ぶべし