船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
体験を売る
2011.6.16(Thu)
社名:(株)本物研究所
名前:小池 和也

 皆さま、こんにちは。本日も『船井幸雄.com』にお越しくださいましてありがとうございます。
 蒸し暑い機構が続いていますが、お体にはお気を付けください。

 さて、最近、「体験を売ろう!」と弊社の佐野が私たちスタッフによく言っております。
 体験を売るとはどのようなことかわかりますでしょうか?

 わかりやすい例ではappleです。特にそのCMです。
 appleのCMと言えば【iPhone】や【iPad】でお馴染みですが、あのCMの素晴らしい点・惹きつけられる点を冷静に分析すると

1、商品価値よりも商品使用後のイメージに特化して訴求している

 という点が挙げられると思います。
 佐野に言われ、意識してappleを含む様々なCMを見ましたが、appleほど上手くCMを活用しいるところはないと感じました。(あくまでも個人的主観でありますが・・・。)
 そして、それがappleの好調な業績につながっているのでしょう。
 他社のCM(サービスではなく、モノを扱う会社)は使用後のリアルなイメージ(ex.○○を使用することで生活環境が便利になる、解決する)というよりもある一定期間中に購入すると「ポイント○倍」であったり、サービスの内容やスペックを強調したものが数多くありました。
 もちろん内容やスペックも大事な要素ではありますが、私が消費者のとき、購入理由になるのは

・ネクタイを買うときは、そのネクタイを使用してかっこよくなる自分をイメージしたとき
・サプリメントを買うときは、そのサプリメントを使用して元気になる自分をイメージできたとき

です。
 自身が消費者の立場のときは無意識に使用後のイメージを購入理由にしていました。

 弊社で取り扱っている商品はサプリメントや美容系の商品、環境に良い商品などたくさんありますが、その商品を紹介するとき、お客様へは使用後イメージではなく、商品内容やスペック、データなどを先にお伝えしていた気がします。
 「体験を売ろう!」と佐野に言われ、それ以降はなるべくイメージ、特に自身が使用した時の体感を一番に伝えるようになり、そのことでより商品が伝わりやすくなったと感じています。

 地震以後、景気低迷が囁かれている日本。その失われつつある消費を取り戻すヒントがappleのCMからうかがえるのではないでしょうか?
 それはつまり、佐野の言う「体験を売ろう!」、この一言に尽きると感じております。


 ご意見・ご感想がありましたら下記アドレスまでご連絡いただけたら幸いです。
koike@honmono-ken.com

  本物研究所から愛をこめて  
                                       小池和也


☆★☆つくばから、元気発信!〜災害復興を誓って〜イベントのお知らせ★☆☆
2011年7月10日(日)
イーアスつくば:http://tsukuba.iias.jp/

ライフカラーカウンセラー認定協会と関係の深いNPO法人ポノポノクラブの
1周年記念及び震災復興イベントでございます。
当日は、映画「1/4の奇跡〜本当の事だから〜」鑑賞会(先着200名)、
作芸人磨心野尻博氏ワンマンオーケストラ・家族の絆、地域の絆をテーマにした討論会、
簡易メンタルストレスカウンセリング講座(先着100名)など、
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当日は、入場無料ですが、事前に招待チケットを配布しております。
先着20名様に限定させていただきます。
チケットご希望の方は、氏名・〒・住所・電話番号を明記の上、
lcc@honmono-ken.com までメールをお待ちしております。
発表はチケットの発送をもってかえさせていただきます。
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1周目:「チャレンジ」
2周目:「夢は2度叶う」
3周目:「いま求められるもの」

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