船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:力丸 孝明
皆様こんにちは。
イリアール株式会社の力丸と申します。
未曾有の大震災から一年。
被災地で復興に向けて奮闘する人、故郷を離れて慣れない土地で日々懸命に生きる人。すべての人が「あの時は大変だったね」と言えるようになるには、まだまだ長い時間と、多くの支えが必要です。
昨年を象徴する漢字に「絆」が選ばれたように、皆一人ではなく、誰かに支えられ、繋がって生きていること、助け合う心、地域社会で人間関係の大切さを、誰もが感じているのではないでしょうか。
暮らしの足元である「地域」。
私は、今住んでいるところで自治会の役員をしています。月一回の全体清掃の運営や「地域のお知らせ」などを作ったり、茶話会のお手伝いをしたり、役員といっても主だった仕事は「雑務」がほとんどで、ご近所のおじいさんやおばあさんに「蛍光灯を交換してほしい」とお願いされたりもします。
普段は目立たない地味なことばかりですが、自治会活動を通して、70世帯もの「人の顔」が見え、近所を歩いていれば誰かに「こんにちは」と声をかけてもらったり、「新聞屋さんにもらったの、お子さんと行ってきて」と水族館のチケットを持ってきてくれたりと、都内に住む地方出身の私にとっては得難い「地域の絆」を感じさせていただけるようになりました。
ボランティア、趣味のサークル、町会活動など、地域コミュニティは探してみると思いのほか結構あるものです。
何かひとつ、自分の地域の活動に目を向けてみてはいかがでしょうか。
インターネットの普及、交通技術の発達によって世界のグローバル化は一段と速度を増していますが、いざという時、頼りになるのはやはり「遠い親戚より近くの他人」です。
子育て中の親という視点からも、自分の子供を知ってくれている人が周りにたくさんいることは、とても頼もしく感じます。
暮らす場所から、手の届く範囲から、顔が見える距離から、「暮らし・生活」を大切にしようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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