船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
古館一郎氏の決意
2012.3.19(Mon)
社名:(株)本物研究所 第二営業グループ
名前:山崎 貴司



 上記の動画は、3・11の報道ステーションというニュース番組で、古館一郎氏が語ったものです。基本的に大手メディアの構造は、新聞とテレビという2通りの情報発信ができ、国民はこのテレビと新聞で情報を得ていました。今はインターネットなどがあり、そこから情報を得ている人もいますが、日本人のほとんどの人が、情報源がテレビと新聞です。そしてその情報の発信先が、同じ会社というシステムになっております。

 大手メディアは基本的に、密約でも結んでいるかのように、同じような内容を報じております。中には電通が関係しているという方もいますが、基本的には同じで金太郎アメ状態です。このシステムを過去、破壊しようと、クロスオーナシップ制の廃止ということを、現政権で原口氏が大臣の時に話していましたが、今は閣僚を外されています。テレビでも、最近は座敷牢に繋がれているという発言をしていました。他にも、元ライブドアの堀江氏もフジサンケイグループの買収劇も、後々、メディアの報道の自由化にもつながる内容というのも含んでおりました。それが理由かどうかわかりませんが、逮捕されています。

 今回の古館一郎氏の動画の発言は、実は原子力村(原発利権の中枢)だけを敵に回しただけでなく、もうおわかりかも知れませんが、報道村、報道利権中枢にも睨まれることになります。報道村とは私が勝手に作ってしまったので簡単に説明しますと、読売、朝日、フジサンケイ、TBS、テレビ東京、NHK、電通などです。
 このシステムは、過去は良かったのかもしれないですが、今や日本人に大切なことを教えない、規制ばかりで面白くない、新しいメディアが生まれてこないという状況です。他にも、最近私が注目していた方で筑紫哲也氏も検察報道番組を報じ、メインキャスター降板、官房機密費問題で一時期話題となった上杉隆氏も今やテレビに出てこない状況です。他にもたくさんいますが、これでは報道もつまらないものになってしまいます。

筑紫哲也氏の検察番組
http://www.youtube.com/watch?v=-LMboXLDBlQ
上杉隆氏 官房機密費の記事
http://www.cyzo.com/2010/05/post_4624.html


 ですので、常にメディアは、商業新聞であり、商業報道であるということが、昨今叫ばれていますが、そろそろこのような、本当にやめていただきたい。例えば広告費はたくさん払っている企業は、そこの社員が不祥事をおかしても企業名がでないとかも商業的です。これでは報道としては良いものではありません。どちらにしても、現在は隠しても、ネットなどで、情報がでてきますし、理不尽なことがあれば、個人ブログなどで、どんどん情報が漏れきます。良いとか、悪いではなく、そうゆう時代になってきたと思います。今までは、利権構造が一度出来あがってしまうと、そこに群がり、入り込めれば、それなりの利益や売上は見込めます。除染などもそうです。しかし、それよりも良いものが出てきた場合は、利権構造が脅かされても、邪魔をしないでほしいと思います。それと一緒になって報道機関、研究機関が一蓮托生で動くこともやめていただきたいと思います。

 話はそれてしまいましたが、今後、古舘一郎氏にもぜひ頑張っていただきたいと思います。日本が少しでも変化していれば、古館一郎氏は、降板することもないでしょう、しかし、原子力、報道村だけでなく、原発問題では、日本の全原発を安全管理しているイスラエルの会社。マグナBSP社は、報道には一切出てこないです。マグナBSP社のことなども、説明責任を果たしてほしいと思います。
(マグナBSP社 http://gendai.ismedia.jp/articles/print/4639
東電の経営陣も一切マグナ社のことは教えてくれません。とても義理がたい人達なのか、何なのかわかりませんが?地震後の冷却システムの管理などはどうなってしまっているのか?

 またイスラエルは常任理事国でもないですが、核兵器を大量に持っても、イランのように攻撃対象になりません。イスラエルのマグナBSP社も今回日本に謝罪や、保障等も行ったのか、このことも、ぜひ報道して教えていただきたいです。

 日本にはまだまだ、不可解なことや、隠されていること、わからないことがたくさんあります。特に国民にとって不利な法案が通す時は、なぜか殺人に関するニュースや、芸能人関連、スポーツなど、わざとらしく長時間取り上げてます。例を上げると、ネット情報規制関連や、検察の不祥事などです。今後は、いちいちそんなことをせずに、まともになってもらいたいと思っております。報道はとても大事な部分ですので、事実の追求が出来る報道機関をつくっていただきたいと感じております。テレビ朝日や朝日新聞さんも、ぜひ古館一郎さんを応援してほしいと思います。


3周目:「不正選挙を阻止しよう」
4周目:「小出裕章氏 の言葉」
5周目:「女性の活躍」
6周目:「放射能問題について」
7周目:「現在のマイブーム 京都大学」
8周目:「地方(地域)の自立」

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