船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

舩井幸雄ドットコムをご覧いただき、ありがとうございます。
株式会社本物研究所の山上と申します。

東京都港区芝のオフィスの一角にオープンしました【本物漢方堂】にて
漢方薬の販売に携わらせていただいております。

漢方についていろいろ学んでいると、
必然的に薬膳茶についても目に入ってきます。

薬膳茶とは薬膳の考え方に基づく飲み物で、薬茶とも呼びます。
本格的な薬ではないものの、カラダに必要な自然素材のチカラを
手軽に取り入れられるため、漢方薬よりも敷居が低く試しやすいです。
私も試してみたいと思い、２つほど購入してみました。
そのレポートをお送りします。

➀枸杞菊花茶
本物漢方堂では目のお悩みについて、よくお問合せを受けます。
目は疲れや加齢を感じやすい部位なので、
日ごろから少しずつケアしていきたいですよね。
漢方の本場である中国や台湾では、ビタミンAを含む菊の花と
クコの実を使って淹れるお茶が、疲れ目ケアの定番だそうです。
乾燥した菊の花とクコの実を適量とってお湯を注げば、
あっというまに枸杞菊花茶が完成です。水色は淡いグリーン。
味は少し苦いですが、お湯の中に浮かぶ菊の花の姿と
クコの実の赤が美しく、視覚でも楽しめるお茶でした。

➁黒豆茶
薬膳的に、黒い食べ物は腎を補って精を付けるとされています。
黒米や黒きくらげ、黒ゴマなどでも良いのですが、
黒豆茶が一番取り入れやすいのではないでしょうか。
生活習慣病予防、むくみとり、冷え解消など魅力的な効果を持つ黒豆。
美肌作りや白髪予防の助けにもなってくれるので、
多くの人々にとって魅力的な食材の筈です。

私は黒豆が丸ごと粉砕された、お湯に溶かすだけで作れる
パウダー状の黒豆茶を購入してみました。
味はクセがなく、とても香ばしい香りがします。
水色が濃い茶色のためか、お茶というよりコーヒーに近い印象でした。
けれども黒豆茶はノンカフェインなので、夜でも安心して飲むことができます。

お茶といえば、緑茶や紅茶が定番ではありますが、
薬膳茶でリラックスしながらカラダを整えるのも良いのではないでしょうか。
私もこれからもっと色々なお茶を試してみようと思います。


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