船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:松本 和子
時代の旬を生きる皆様こんにちは、船井本社の松本でございます。
今日からこの社員コラム「本音で生きよう!」は105周目を迎えます。
今日もお読み頂き有難うございます。
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日本には1年間を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた「二十四節気」と、更に一つの節気を三つに分けた「七十二候」があります。この記事がアップされる新暦5月6日〜5月20日の季節は・・・
◎二十四節気(にじゅうしせっき)『立夏(りっか)』
立夏とは、二十四節気の7番目に当たり、夏の始まりの時期です。さわやかな青空に、新緑が眩しい、一年のうちで、もっとも過ごしやすい季節です。
◎七十二候(しちじゅうにこう)
●5/6〜5/10頃は初候:『蛙始鳴(かわず はじめて なく)』
春先に冬眠から目覚めた蛙がウォーミングアップを終え、元気に活動し始める頃。オスの蛙の鳴き声は、メスの蛙を恋しがって鳴く声だともいわれています。
〇5/11〜5/15頃は次候:『蚯蚓出(みみず いづる)』
冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃。他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズはマイペースに活動を始め、土を肥やしてくれる影の努力家です。
〇5/16〜5/20頃は末侯:『竹笋生(たけのこ しょうず)』
たけのこがひょっこり顔を出す頃。伸びすぎないうちに収穫しなければ、美味しいたけのこは味わえません。種類によって収穫期は異なるので、三月から六月頃まで収穫できます。
◆旬の魚介は『あさり』、野菜は『人参』、花は『スイートピー』、そして行事は『母の日』。暁は夜が明け始める前のことであり、夜の終わる頃とも言われています。曙は夜が明け始め空が明るくなり始める頃です。曙は「夜が明ける」と「ほのぼのと明ける」という言葉が組み合わさってできた言葉です。
★5/21からは「(8)小満(しょうまん)」です。草木が茂り、あらゆる生命が満ち満ちていく時期のこと。
太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節です。
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今年の大型連休は、皆様どのようにお過ごしでいらっしゃいましたか。
お仕事の方、ゆっくりと過ごされた方、ご家族や親しい方と旅行へいらした方もいらっしゃるでしょう。日本列島は、久しぶりの「5月の連休」の雰囲気に戻ったような気がするものの、感染症によって大変な思いもなさっていらっしゃる方のことを思うと、手放しでは喜べない自分がいます。
私は、多摩川の野草を見る散策に参加しました。綺麗な青空に、爽やかな風、本文冒頭での文字通り、過ごしやすい季節を体中で満喫して参りました。
散策の6人で、30種の草花を見つけることを目標に、みんなで「あの濃いピンクの花は何?」「葉っぱの形が、何かに似てる」「この木、小学校にあった!」等と、あちこちで止まったり、駈け寄ったり、身近に山ほど自然があることを再認識しました。
とはいえ、集合した駅はすっかり変わっていて、私の記憶では昔ながらの商店街の駅だったのが、大きなショッピングモールと、広いバスターミナルができ、目的地の多摩川までは綺麗な遊歩道を進むようになっていました。
これを、進化と捉えるか、自然が壊された衰退と捉えるかは、見る側面によって異なる面白さを感じると共に、両方を感じ取れるようになった自分に、「私も少しは成長したな」と可笑しいような気持ちになりました。
多分、この15年は休みと言えば仕事を詰め込み、青空と風を味わう余裕もない生き方をしてきた自分と、今年は散策の後に、予約をしないと列に並ばなくては入れないフレンチのお店で、友人達と乾杯をしている気恥ずかしい自分と、両方存在している不思議な感覚があるから、かもしれません。
新しい時代で健やかに生き残れるように進化することは、ひいては周りへの恩返しになるのだと意識させられた数日となりました。
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54周目:「身体は食べ物で作られる」
55周目:「自分の頭で考える」
56周目:「<二十四節気 芒種・七十二候 腐草為蛍>に思う」
57周目:「<二十四節気 小暑・七十二候 鷹乃学習>に思う」
58周目:「<二十四節気 処暑 ・七十二候 綿柎開>に思う」
59周目:「<二十四節気 秋分 ・七十二候 雷乃収声>に思う」
60周目:「<二十四節気 霜降 ・七十二候 霜始降>に思う」
61周目:「<二十四節気 小雪 ・七十二候 朔風払葉>に思う」
62周目:「<二十四節気 小寒 ・七十二候 芹乃栄>に思う」
63周目:「<二十四節気 立春 ・七十二候 黄鶯睍v>に思う」
64周目:「<二十四節気 啓蟄・七十二候 桃始笑>に思う」
65周目:「<二十四節気 清明・七十二候 鴻雁北>に思う」
66周目:「<二十四節気 小満・七十二候 蚕起食桑>に思う」
67周目:「<二十四節気 夏至・七十二候 乃東枯>に思う」
68周目:「<二十四節気 大暑・七十二候 土潤溽暑>に思う」
69周目:「<二十四節気 白露・七十二候 草露白>に思う」
70周目:「<二十四節気 寒露・七十二候 鴻雁来>に思う」
71周目:「<二十四節気 立冬・七十二候 地鴻雁来>に思う」
72周目:「<二十四節気 冬至・七十二候 乃東生>に思う」
73周目:「<二十四節気 小寒・七十二候 雉始雊>に思う」
74周目:「<二十四節気 立春・七十二候 魚上氷>に思う」
75周目:「二十四節気 立春・七十二候 桜始開>に思う」
76周目:「<二十四節気 穀雨・七十二候 葭始生>に思う」
77周目:「<二十四節気 小満・七十二候 紅花栄>に思う」
78周目:「<二十四節気 夏至・七十二候 半夏生>に思う」
79周目:「<二十四節気 大暑・七十二候 大雨時行>に思う」
80周目:「<二十四節気(15)白露・七十二候(末候) 玄鳥去>に思う」
81周目:「<二十四節気(17)寒露・七十二候(末候) 蟋蟀在戸>に思う」
82周目:「<二十四節気(20)小雪・七十二候(次候) 朔風払葉>に思う」
83周目:「<二十四節気(23)小寒・七十二候(次候) 水泉動>に思う」
84周目:「<二十四節気(2)雨水・七十二候(初候) 土脉潤起>に思う」
85周目:「<二十四節気(4)春分・七十二候(次候)桜始開>に思う」
86周目:「<二十四節気(6)穀雨・七十二候(末候)牡丹華>に思う」
87周目:「<二十四節気(9)芒種・七十二候(次候) 腐草為蛍>に思う」
88周目:「<二十四節気(11)小暑・七十二候(末候) 鷹乃学習>に思う」
89周目:「<二十四節気(14)処暑・七十二候(末候) 禾乃登>に思う」
90周目:「<二十四節気(17)寒露・七十二候(末候) 蟋蟀在戸>に思う」
91周目:「<二十四節気(20)小雪・七十二候(次候) 朔風払葉>に思う」
92周目:「<二十四節気(23)小寒・七十二候(末候) 雉始雊>に思う」
93周目:「<二十四節気(2)雨水・七十二候(次候) 霞始靆>に思う」
94周目:「<二十四節気(5)清明・七十二候(初候) 玄鳥至>に思う」
95周目:「<二十四節気(7)立夏・七十二候(末候) 竹笋生>に思う」
96周目:「<二十四節気(10)夏至・七十二候(初候) 乃東枯>に思う」
97周目:「<二十四節気(12)大暑・七十二候(初候) 桐始結花>に思う」
98周目:「<二十四節気(14)処暑・七十二候(次候) 天地始粛>に思う」
99周目:「<二十四節気(16)秋分・七十二候(末候) 水始涸>に思う」
100周目:「<二十四節気(19)立冬・七十二候(初候) 山茶始開>に思う」
101周目:「<二十四節気(21)大雪・七十二候(次候) 熊蟄穴>に思う」
102周目:「<二十四節気(24)大寒・七十二候(次候) 水沢腹堅>に思う」
103周目:「<二十四節気(2)雨水・七十二候(次候) 霞始靆>に思う」
104周目:「<二十四節気(4)春分・七十二候(末候) 雷乃発声>に思う」
2023.05.30: 先人の言葉から考えることを始める
2023.05.29: 熱海で土石流が起こった本当の理由
2023.05.26: 夏に向けての養生
2023.05.25: ゼルダの伝説
2023.05.24: 私だけのベストな栄養素
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2023.05.22: 舩井幸雄記念館 開館7周年イベントのご案内&車椅子ユーザーになって学んだこと(命の授業、腰塚勇人先生のメッセージ)
2023.05.19: 生活習慣の見直しを
2023.05.18: ある情報から感じたこと
2023.05.17: 世界でただ一人の皇帝(エンペラー)
2023.05.16: 大人のアスレチック!?
2023.05.15: 謎のかかとの痛み‥
2023.05.12: 善と悪の聖獣の終わりなき戦い
2023.05.11: アマノウキフネで行くフィレンツェ・サンマリノ
2023.05.10: 実績
2023.05.09: <二十四節気(4)立夏・七十二候(初候) 蛙始鳴>に思う