船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
「古事記」をマンガで読む
2024.9.18(Wed)
社名:(株)本物研究所
名前:藤原 かおり

 こんにちは。きびしい残暑が続いていますが、夜空の月がきれいな季節です。いかがお過ごしでしょうか。『舩井幸雄.com』&『舩井メールクラブ』担当の藤原かおりです。

 最近、「古事記」をわかりやすくマンガでまとめてくれた里中満智子さんの『マンガ古典文学 古事記』(壱)(弐)(小学館)という本を読みました。

 日本の神様や天皇に関わるエピソードは数多くあり、なんとなく知っていたり聞いたことがあっても、そのつながりはよくわからない、ということが多くはないでしょうか?

 たとえば、「天照大神の岩戸隠れ」や「ヤマタノオロチ退治」「天孫降臨」や「因幡の白兎」「3本足のヤタガラス」や「ヤマトタケル伝説」や「道案内をしてくれた猿田彦」や「コノハナサクヤヒメ」「三種の神器」などなど。
 断片的には私も聞いたことがあったり、単独のエピソードは知っていても、そのつながりは時系列ではまったくわからず、つまるところ全部曖昧・・という状態でした。

 とくに日本で一番多く祭られている八幡神(通称 八幡さま)に関するエピソードもナゾでした。八幡神は応神天皇のことで、応神天皇はむしろお母様の神功皇后(じんぐうこうごう)が有名で、神功皇后は女性でしかも応神天皇を妊娠中でありながら朝鮮半島に渡って新羅を征伐したとても勇ましい女性だった、というエピソードを聞いたことがあります。
 それだけ聞いても「なぜその時代に女性が朝鮮半島まで出向いて戦いに??」と「???」しかありませんでしたが、今回『マンガ古典文学 古事記』を読んでその経緯もわかりました。(そもそも古事記のエピソードはほとんどが破天荒です。笑)

 天地が生まれた時の、姿形のない「神代七代」からはじまり、イザナギとイザナミによって日本列島が創造され、天照大神、スサノヲ、ツクヨミが生まれます。これらの永遠の命を持つ神から、限りある命しか持たない人間へなぜ移行したのか?
 有名な大国主神の「国譲り」や、現在の天皇にまで至る、初代天皇の神武天皇の即位のエピソードなどもすべて盛り込まれています。ざっくりですが、上記の断片的にしか知らなかったエピソードがすっかりつながり、読み応えのある内容でした。(しかも読了したら自然に、日本人の祖先は神様なのだ、と思える仕組みになっていますね。それがいいのかどうなのかは不明ですが・・^^;)

 このマンガには「古事記」の上巻(かみつまき)・中巻(なかつまき)・下巻(しもつまき)の内容が2冊にほぼすべて網羅されています。
 サクッと読めて、日本の神々のことや主要な天皇のことが理解できたので、これから各地の神社参拝をした際の理解も深まりそうです。しかも(説明が主の)歴史マンガながら、作者が里中満智子さんという少女マンガ界のカリスマなので、登場人物の描写がイキイキしていてとても魅力的なので、楽しみながら学べるというのも特長です。
 読書の秋におススメかと思います!


2周目:「鳥インフルエンザからニワトリを想う」
3周目:「日本の独立と個人の自立」
4周目:「資本主義について思うこと」
5周目:「“野性”を目覚めさせるには・・・」
6周目:「にんげんクラブ全国大会で気づいた“つながり”」
7周目:「歪みを正す方法」
8周目:「“グレー”からの脱却」
9周目:「“コンサバ”に思う」
10周目:「“野菜”は本当に健康にいいのか?」
11周目:「ロンドン・シティで感じた意外な“気”」
12周目:「フリーエネルギーとUFOの関係」
13周目:「最近読んでショックを受けた本」
14周目:「“寄り添う”ということ」
15周目:「“五井野イズム”に触れて……」
16周目:「秘伝のお茶と新コラム」
17周目:「偶然とは思えない3つのこと」
18周目:「「本物」は野性的!?」
19周目:「日本人の「水戸黄門」幻想」
20周目:「嫉妬の時代」
21周目:「久しぶりに会った舩井幸雄」
22周目:「舩井幸雄との出会いを思い出してみました。」
23周目:「後から思い出してみるといろいろシンクロがあったこと。」
24周目:「竹中平蔵とは何者か。」
25周目:「足指から目覚める?」
26周目:「舩井SAKIGAKEフォーラムが無事終わりました。」
27周目:「私にとっての12月25日」
28周目:「“本物の健康”を追求するセミナー」
29周目:「最近ビックリした、アンチエイジングのエネルギー」
30周目:「舩井幸雄の「氣」の力を想う」
31周目:「「願い」のちから」
32周目:「本物時代の到来」
33周目:「Dr.コパさん」
34周目:「一神教vs多神教」
35周目:「空海から義経へ」
36周目:「“ミンパク”を知っていますか?」
37周目:「人生に難がやってくる意味」
38周目:「旅先でのシンクロ」
39周目:「オザケンの「うさぎ!」」
40周目:「宇宙での生活」
41周目:「最近のおススメ!2つ」
42周目:「竹田和平さんがメンターと出会われた神社」
43周目:「『君の名は。』とムー」
44周目:「卵がけごはんがごちそうになる・・・」
45周目:「「雑草魂」はもう古い?」
46周目:「銀座のはちみつ」
47周目:「ひょっこり見つかった舩井幸雄の健康情報」
48周目:「加計学園問題で揺れる今治市の可能性」
49周目:「“品格”について考えてみる。」
50周目:「“差別”から歴史を読み解く岸田秀さん」
51周目:「おすすめワイン」
52周目:「会津への旅」
53周目:「究極の“じっくりコトコト”」
54周目:「バリ島でのニュピ体験」
55周目:「「舩井フォーラム ザ・ファイナル」と生アーモンド」
56周目:「リピート必至の逸品」
57周目:「ドアーを閉めさせていただきます」
58周目:「都内でも八十八ヵ所巡り」
59周目:「健康指南 〜アーユルヴェーダより〜」
60周目:「おやつの力」
61周目:「昭和が歴史になる前に読んでおきたい本」
62周目:「わたしの太宰治」
63周目:「パリでも一風堂」
64周目:「カリスマの生き方」
65周目:「奄美大島に伝わる“ミキ”」
66周目:「お茶の力」
67周目:「みんなの力 〜「本物研究所感謝総会&“ほんもの”未来フォーラム2019」開催〜」
68周目:「二つの「こうどうかん」」
69周目:「モノを捨てよ世界へ出よう」
70周目:「自己理解と他者理解を深めるためのとっておきのツール」
71周目:「インフルエンザ対策にオススメの健康法」
72周目:「「総理」と「草履」は使い捨て」
73周目:「オーストラリアの森林火災とバンクシア」
74周目:「肺炎のウイルスから思うこと」
75周目:「いまは「本物時代」を迎えるための準備期間?」
76周目:「元号について改めて考えてみる」
77周目:「白も、黒も。みんな違って、みんないい」
78周目:「いつか、Go To ごと」
79周目:「千島学説のびっくりするウイルスの捉え方」
80周目:「やっと読めた『裏切られた三人の天皇』」
81周目:「やっと読めた『陰謀の日』(上・下)」
82周目:「伊藤詩織さん事件の真相」
83周目:「一寸の虫の五分の魂を輝かせている鈴虫寺」
84周目:「やっと読めた『風の王国』」
85周目:「私の最近の2つの愛用品」
86周目:「日本新生」
87周目:「キャベツの可能性」
88周目:「日月神示と将棋」
89周目:「目まいがするほどショックだった本、『新版 悪魔の飽食』」
90周目:「「スパイの妻」と「新版 悪魔の飽食」」
91周目:「電力契約のプランを変えてみました」
92周目:「女のアホが世界を救う!」
93周目:「舩井幸雄の手土産」
94周目:「舩井幸雄からのメッセージ」
95周目:「「数霊REIWA」と百匹目の猿現象」
96周目:「「アイカサ」を使ってみました」
97周目:「ミステリーによく合うコーヒー」
98周目:「高島康司さんや佐藤じゅん子さんのお話をぜひ聴いてください!」
99周目:「ペリー公園と東京湾フェリー」
100周目:「「幸福な死」」
101周目:「今年やりたいこと100」
102周目:「マイノリティによるアメリカ史」
103周目:「『ゴールデンカムイ』」
104周目:「無料動画、ご視聴いただきましたか?」
105周目:「熱海で土石流が起こった本当の理由」
106周目:「防衛費拡大は本当に必要か?」
107周目:「再び原発事故が起こる前に」
108周目:「川端康成」
109周目:「河合隼雄さんの『ケルト巡り』からケルトと日本のつながりを想う」
110周目:「下田でペリーの足跡をたどってみました」
111周目:「創立20年を迎えられた本物研究所、21年目からの小さな変化とは?」
112周目:「「効率よく生きたいなら、生まれてすぐ死ねばいい」という言葉に「??」と感じ・・・」
113周目:「「喉元過ぎて熱さを忘れている」としか思えない日本の原発政策」
114周目:「Kan.さんのワークプログラムに参加して」
115周目:「間取りに違和感のある「変な家」」
116周目:「国会図書館にびっくり」
117周目:「がん・ステージ4の森永卓郎氏が命がけで伝えたいこと」
118周目:「「七号食」を試してみました」

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