船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　先日こんな出来事がありました。
　その頃私は、船井会長と安保先生との共著『医者いらず老い知らずの生き方』（徳間書店刊）を途中まで読んでいました。その日かかってきたお客様からの問い合わせの電話で、お客様は「船井先生の最近の本、安保先生と〜〜〜」という話題になりました。
　全部はまだ読んでいなかったので内心ちょっとアセってしまったのですが「あっはいっ、私も読みました」と、さも全部を読んだかのように軽く言っている自分がいました。
　内容を聞いてみると、本で紹介している商品についてと、その他２、３の質問でした。商品は“毎日水素”と“クマザサエキス”だったので、それはこの著書の前半部分に掲載されていたことと、商品知識もあったので運よく答えることができました。
　また２、３の質問も無理なく答えることができたので、納得いただけた様子でした。

　そこで改めて不思議に感じたのは、本を読んでいる時に、吸い込まれるが如く一本の電話が、同じ本を読んだ方からあったことです。
　私は仕事柄外に出ていることも多く、「またなぜ読んでいる最中のこのタイミングに」とちょっとしたびっくり現象でした。「世の中に起きることは必然である」と船井会長はよく言いますが、どういう意味があって必然だったのかを考えると、ただの一過性のものなのか、あるいは今後の自分に必要な内容だから隅々まで読みなさい、といっているのか。どう受け入れても間違いではないと思いますが、ただの一過性としてしまうのはちょっと寂しすぎるので、「隅々まで読んだほうがこれからのために役立つよ」と解釈をし、読破していきたいと思います。
　そう考えると、船井会長の言葉は本当に重く、意味が深いなぁと感じます。２００７年もできるだけ多くの船井会長の言葉を理解し、重さを感じ、実践に移していきたいと思います。


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１周目：「ＣＤと書籍から感じたこと　（テーマ：船井会長から学んだこと）」