船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　こんにちは。熱海での船井会長の秘書業務と「にんげんクラブ」、「ＴＯＰ塾」を担当しております。

　突然ですが、皆さまはご自分の平均体温をご存知ですか？

　船井会長が以前よく、白川太郎教授に教わった体温を上げる「温浴法（※）」のことを講演などで話していたのは、記憶に新しいところだと思います。その頃、私が船井会長に聞かれて答えた平均体温は、「３５度５分」。それまで、自分は体温が低い体質なんだ、というぐらいにしか思っていなかったので、「３６度８分が病気知らずの理想の体温だよ」と教わり、びっくりしたのを覚えています。

（※）温浴法とは・・・入浴前に、自然塩を一つまみ溶かした湯を１杯飲んでから熱めの湯（体温より５〜６度高い湯）に１０分間程つかる。入浴後に、また１杯の塩湯を飲むというものです。

　さて、その時の「温浴法」はというと・・・私は３日坊主で終わりました（船井会長、ごめんなさい）。というのも、もともと私は湯船に浸かるのが好きな方ではなく、簡単にシャワーで済ませることが多かったからです。それでも、身体を冷やさないように気を付けていたためか、昨年の夏頃には３６度台まで上がったものの、油断していたら、この冬に入って、例年になく手足が「冷えて」いることに気が付きました。

　『医者いらず老い知らずの生き方』(徳間書店刊)の中で、安保先生と船井会長が「人は、身体の調子を悪くして（土壇場になって）ようやく気づくものだ」と話されていますが、まさにその通りでした。私は今になってあわてて、この共著に線を引いて読んでみたり、体温に関するセミナーに参加したりし始めています。

　実際、まだ勉強を始めたばかりですが、「冷え」には様々な原因があること、低体温の人が増えていること、身体を内側からも温めることの大切さを知りました（例えば、冷えの原因としては、�@運動不足による筋肉の衰え　�A甘いもの＜ショ糖＞の摂りすぎ　�B身体を冷やす夏野菜や南方系の果物の摂りすぎ　�Cストレス　�D冷暖房の使いすぎによる身体の体温調節機能の低下　�E化学物質・・・などがあるそうです）。自分や大切な人の健康を守るためにも、知ることは本当に大事ですね。

　ところで、『医者いらず老い知らずの生き方』の中で安保先生も、体温を上げるための一番簡単な方法として「お風呂」を薦められていました（安保先生がおっしゃるには、熱いお湯が苦手な人は最初はぬるめの湯から初めて、自分が心地よく感じる範囲で調整すれば良いとのこと。３日坊主にならない秘訣は、無理をしないことなのですね）。「冷え」を改善する食事や運動などを心掛けながら、とりあえずは、毎日湯船につかる事を今年の生活目標にしよう！と意気込んでいるこの頃です。

　皆さまも体温を上げて、一緒に女度（男度）アップを目指しませんか？


１周目：「ＧＩＶＥについて考えてみました　（テーマ：私からみた船井幸雄）」