船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　はじめまして、こんにちは。
　この度、船井幸雄グループのスタッフコラムに加わることになりました、（株）船井ビジョンクリエイツで制作担当をしている間瀬絵理奈と申します。
　入社して１０ヵ月ほどが経ち、お仕事の内容も幅がぐんと広がってきたこの頃です。
　最近はセミナー担当までさせていただいて、多くの学びを得ながら日々を過ごしています。

　今日は１月２４日に、弊社が主催したセミナーでのお話をご紹介いたします。

　にんげんクラブ全国大会のオープニングで、石笛（いわぶえ）を奏上することでおなじみになりました、横澤和也先生に学ぶ『スピリチュアルブレス＆ボイストレーニング』というセミナーです。
　呼吸というものはとっても大切で、コントロールすることによって、精神の安定やあがり症の改善、心身の活性化、気力活力の増進、ストレスの解消、大きな声を出せるようになったりするのだそうです。
　そしてコントロールがもっと進むと、本来の自分を知る手がかりを得たり、自分の存在の確認をして中心感覚を理解し、ふらつかず、自信をもって行動できるようになるそうです。

　セミナー担当をしているものの、私はこの境地に至るまでまだまだ遠く及ばないのですが、セミナー内で横澤先生がお話をしていた提案がとても面白く、私の心に響きました♪

　それは『いい二酸化炭素を出そう！』という案です！
　横澤先生独自の案ということですが、とても感動したお話なので、少し長くなりますがご紹介しますね。

　「人間は存在をしているだけで地球にとってあまりいいことはありません。そんな人間が唯一地球に何かしているとしたら、呼吸をして植物のために二酸化炭素を出していることではないでしょうか？」とお話されました。
　「でもその呼吸も、ものすごく嫌な気分の、溜息混じりの二酸化炭素と、ワクワク楽しい！という二酸化炭素では、植物にとって、地球にとってどちらがいいと思いますか？　お花に明るく話しかけるのと、暗く話しかけるのとでは咲いている期間に違いが出てくると聞いたことがあります」
（この話を聞いて、私は江本勝さんの映画「ＷＡＴＥＲ」でも、水の結晶を使った実験があったことを思い出しました。）

　「人間が地球にいいことをしようと思ったら、まず、日々、自分が吐く息をいい二酸化炭素にしてみませんか？　もしかしたら地球が人間に一番してほしいのは、いつもワクワク楽しく生きていることじゃないでしょうか？　いつもいい二酸化炭素を出していきましょう！」

　どうでしょう？ とっても面白い案だと思いませんか？
　リラックスして遊んでいる時だけでなく、例えばお仕事をしている時でも『楽しんでいい』と許可をされたようで、とてもうれしい気持ちになりました。
　私は自分の中で『一生懸命働くこと＝辛く、我慢すること』という観念がありました。
　でも、同じ責任感を持ちながらも『楽しくワクワクした仕事』という道を選んでもいいのではないかと思い始めました。
　何事も気持ちの持ちようですが、『楽しんで！』と言われて、新しい扉を開けていただいたようです。

　これからはもっと、『楽しんで』お仕事をしていきたいと思います♪
　皆がみんな、こんな気持ちでいたら、とてもいい地球になりますよね！
　最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました（*＾ワ＾*）