トップが語る、「いま、伝えたいこと」
私は2001年12月25日から「両手ふり体操」をはじめました。
これは関英男先生に奨められたもので、その効能は関先生の著書にも書かれています。
これは達磨大師の易筋経の中に書かれている健康の秘儀で、一般には、つぎのように説明されています。(以下は評言社刊、春田匡柯著『GORAKU』の中での紹介文です。)
腕振り運動。達磨大師の易筋経の中に説かれる秘儀。やり方はいたって簡単だが、持続が難しい。病気を改善させたいときは、朝晩二千回ずつ実行すると効果があるそうだ。
@ 両足を肩幅に開いて立ち、余分な力を抜く
A 目は軽く開き、前方を見る
B 指を軽く伸ばし掌を内側(体側)に向けて両腕を振る
☆ まず両手を並行に腕の高さまで上げ、一気に後ろに振り下ろす。その反動を使って胸の高さに戻す。
☆ この動作をただただ繰り返す。雑念はできるだけないほうがよいので、ひたすら数を数えるとよい。
早朝の日の出と共にこれを行なうことを続けて超能力者になった人もいるという(噂もある)。
私は、はじめのころは毎日早朝に400−500回手をふっていました。最近では毎朝1000回くらいふっています。
カラダには確かにいいようです。
いろんな人に奨めました。奨めた理由は、300回くらいつづけてふると船井流指テスト(「O−RING−TEST」と同じ原理だが、「O−RING−TEST」のようにややこしくなく、かんたんに効き腕の逆の手に持ったものが、自分のカラダによいものか悪いものか判断できるテスト法)の結果として、水道水、コーヒー、ビール、タバコ、電源の入った携帯電話などふだんなら指の開く物を持っても指の力が弱くならないからです。これはカラダに悪い物の害を減少させる方法だと思って奨めたのです。たしかにこれはすばらしい秘儀だと思います。
ところで4月2日に身体機能の研究家の玉木志保美さんから「船井先生は猫背ですよ。枕なしに上を向いて固い板間や畳の上では睡れないでしょう。そこで両手のひらを上向きにしながら外側へひねり、胸を拡げる運動をした方がいいですよ。これをやると猫背もなおります。若い人なら一ヶ月つづければ正常になりますから、先生もやってみてくださいね」とアドバイスされたのです。たしかに理屈の上からもよくわかります。
ともかくこれを4月2日からやりはじめました。
達磨大師流の両手ふり運動の後で、同じ回数くらいやるのです。
まず両手をおへその前あたりで合せ気味にして、それから左右へ、ぐっと胸を広めるよう力を入れてふります。その時カラダの両側では手のひらを上向け外側へひねり気味にします。これは、気持ちのよい体操です。この二つを併用すると、一挙により体調がよくなりました。この二つをいっしょにして、とりあえず「船井流両手ふり運動」と名づけましたが、皆さまも、ぜひ自分のカラダに合わせて工夫してやってみてください。
=以上=
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