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トップが語る、「いま、伝えたいこと」

このページでは、舩井幸雄が(2014年1月19日の舩井幸雄の他界後は舩井勝仁が)いま一番皆様に知ってほしい情報をタイムリーにお伝えしていきます。
毎週月曜日定期更新
2005年10月21日
船井幸雄OPEN-WORLDは、今回でさいごにします

 10月9日朝、第4回『船井幸雄オープンワールド』のメイン会場である新高輪プリンスホテルの「飛天の間」でのことです。10時〜12時の最初の講演がはじまりました。会場には座席がいっぱいのため、立って話しをきいておられる方が後方に500人くらいいらっしゃったので、超満員。多分3000人強の人が、私の話しにききいろうとして下さっていました。それ以外の各会場でも、モニター中継がなされていました。
 そこで、壇上に上った私の口から一番先に出たコトバがおおむね次のようなことだったのです。「永い間ありがとうございました。1994年の第1回船井オープンワールドから2002年の第9回まで、これは船井総研の主催でやりました。2003年1月、70才になったのを機に2003年3月、船井総研の定時株主総会で、創業以来務めていた同社の代表取締役をやめた私は、2003年10月からは私個人の責任で『船井幸雄オープンワールド』と名称を変え、このオープンワールドを主催してつづけてきました。2003年10月の第1回、2004年4月の熱海での第2回、去年10月の第3回、そして今回と主催してきました。今回の『第4回船井幸雄オープンワールド』は、第1回「船井オープンワールド」以来の13回中で、もっとも盛会です。
 きょう、明日、多分1万数千人の人が、この会場へお出でいただけると思います。それだけに、今回でさいごにします。盛会の時をもって、やめたいと思うのです。来年からはもうオープンワールドは行ないません」ということだったのです。
 船井幸雄オープンワールドの主催者は、船井幸雄グループで、それは(株)船井本社、(株)船井メディア、(株)本物研究所、(株)船井本舗など、私の直轄の諸会社ですが、それらの会社の幹部にもほとんど何も相談せず、突然3000人ほどの聴衆の前で、「今回がさいごです」と宣言したのですから、それらの会社の社員をはじめ、多くの人はびっくりしたと思います。
 突然に、口からこのようなコトバがとび出した私もびっくりしました。
 とはいえ、私は「もうやめたいな」「もっとちがう展開をしたいな」と、ここ6ヶ月くらい前から思っていました。そこで、このようなコトバがとび出したのだと思います。

 ともかく1980年(昭和55年=私の40代後半、47才のころ)ごろから

1. われわれは本当のことをほとんど知らない。根源的な点では、まちがったことを多く教えられている。たとえば、われわれの本質は魂で、それは不死の存在であるが、それは、99%の人が知らない。
2. 人間は、本来とてつもなくすぐれた能力と役割を持っている存在といえる。
そのこともわれわれは、ほとんど知らない。条件さえ満たせば、われわれの思いは全て実現できる。物質化現象やテレポーテーションも可能と言っていいし、われわれの思いは動植物の生存状態や天候など自然現象にも強い影響を与えるものだ。
3. このまま、人類が、「いまだけ、自分だけ、お金だけ」と思ってエゴ的な欲望のままに生きていると、多分50年後(2030年前後)には、地球も人類も破滅に瀕するようになるだろう。     
 しかし、このことに、ほとんどの人が気づいていない。
4. どうしても近未来にすばらしい地球と人類社会をつくらねばならない。
 それはわれわれが勉強し、正しく生きれば可能である。

 ・・・以上のようなことを、世の中のなるべく多くの人に知らさねばならない。それが私の今生の使命や役割の一つである・・・と思っていたのです。それは1965年(昭和40年)ころより、ここに書いたようなことに興味があり、いろいろ勉強していたからです。
 そのために前記のようなことを最初に書いた本が『包みこみの発想』(1979年 ビジネス社刊)なのですが、「人は生まれ変るもようだ」と書いたところ、大反撥を受けました。
 その後、紆余曲折がありましたが、’94年からの「オープンワールド」のおかげもあり、ここに書いた1、2、3、4について、理解してくれる人が、日本人を中心に日本では何十万人かにふえたと思います。
 これは、いまのところ世界では日本だけの現象です。これで「オープンワールド」はかなりの役割を果したと思います。

 私の近著『にんげん』(2005年10月 ビジネス社刊)に書きましたが、地球は2010年〜2025年に、アセンション(次元上昇)する確率が高いと思われます。決して否定できません。詳しくは同書を読んでください。
 地球のアセンションが、もしおこった場合、地球人もアセンションに同調しなければなりません。
 現状では、ほとんどの地球人はアセンションに同調できないと思われます。できるだけ同調したいものです。
 時間がない。いそがねばならないと思います。

 そのために「オープンワールド」より効率的な方法を実践するべきだと思っています。どうすればいいかそのヒントが岡田多母さん、野中邦子さん、森田 健さん、神坂新太郎さん、光田 秀さんなど、私の近い研究者のおかげで、私にも分ってきたのです。それらを参考にして、来年から本格的にそれらに取りくもうと考えています。

 私は新しいことをやろうとする時、いままで行なっていたことをやめ、しばらく考えつづけていると、何をやるべきかが分ってくるという特性を持っています。

 以上が、今回で「オープンワールド」をやめることにした最大の理由だと認識しています。
 「オープンワールド」を、今回でやめる宣言は、皆さんもびっくりされたでしょうが、私もびっくりしました。でも、プラス発想すれば以上のとおりです。

 多分、今年内に、どのような方法で私が、いまなるべく多くの皆さんに伝えたいこと
(1) 真実と、その情報
(2) 直感力と想造力の付け方のノウハウ
(3) 本物のつくり方と、本物との付き合い方

などを、どうして伝えようとするかを、このホームページを通じて案内しますので、その折は、よろしければお付きあいください。
 よろしくお願いします。
                                                         =以上=

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